やっと理想のインナーに出会えた:ワークマンのサーモメリノインナー
旅行や写真撮りを趣味にしている人間としては、冬でも屋外でできるだけ快適に過ごしたい。そこで、防寒がとても大切になってくるのだが、趣味の登山や冬のダイビングを通して、実はインナーがとても重要だということに気がついた。
インナー選びに迷う人は少なくない。特に寒い冬を快適に過ごすためには、保温性、着心地、価格のバランスが取れた商品を見つけるのは難しいものである。しかし、ようやく理想のインナーに出会えた!これまでモンベルがベストだと思っていた筆者が、ワークマンの「サーモメリノインナー」に心を奪われた理由を解説する。
1. これまでモンベル派だった理由
筆者はこれまで長年モンベルのインナーを愛用していた。モンベルといえば、アウトドア業界で信頼性の高いブランドであり、価格も他社に比べると良心的でとても好きなブランドである。メリノウール素材を用いた商品は品質が高く、着心地も優れている。そのため、少々値段が張るものの「これ以上のものはないだろう」と考えていたのだ。
2. ワークマンのサーモメリノインナーとの出会い
そんな中、偶然手に取ったのがワークマンのサーモメリノインナーである。このインナーは、モンベルと同じメリノウール素材を使用しているにも関わらず、価格は驚くほど安い。その差額で、もう一枚買えるほどだ。さらに試着してみたところ、その柔らかな着心地に驚かされた。
3. ワークマンの着心地が優れる理由
ワークマンのサーモメリノインナーは、メリノウール特有の保温性と通気性に加え、肌触りの良さが際立つ。特に注目すべきは、ゆったりとしたサイズ感である。モンベルのインナーもどちらかと言えばアクティブな用途を意識してやや緩めのフィット感が特徴的であるが、ワークマンのインナーは日常的に着ても忘れてしまうほど締め付け感がない。この「ストレスフリー」な設計が、普段使いに最適なのだ。
4. 圧倒的なコストパフォーマンス
同じメリノウールを使っているにも関わらず、ワークマンはモンベルに比べて圧倒的にリーズナブルである。その理由としては、アウトドアブランドとしての付加価値を抑え、日常使いのユーザー層に焦点を当てた価格戦略が挙げられる。これにより、高品質な素材が手頃な価格で提供されている。
結論:迷わず買い替え決定!
ワークマンのサーモメリノインナーは、これまでモンベル派だった筆者をも納得させる商品である。価格、着心地、そして使い勝手の良さを考えると、このインナーはまさに理想そのものだ。もちろん、アウトドアシーンでの利用がメインであればモンベルも優れた選択肢であるが、普段使いを重視するならワークマン一択である。
注意して欲しいのはラインアップにはFIELD CORE「メリノウール」と「サーモメリノウール」があること。後者の方が、やや厚手で緩い設計で着心地が良い。あと、サイズが、通常よりも大きいので慎重に選んだ方が良い。私は、普段LLしか買わないが、この製品のLLのシャツは少し大きすぎて、Lの方がしっくりフィットした。