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新型コロナワクチンを接種したあとの体調変化
2024年秋、新型コロナウイルス対策のため、国内外で開発された複数のワクチンが接種可能となっている。それぞれのワクチンは、技術、特徴、そして国産か海外製かの違いを持つ。本記事では、ワクチン選びの参考になる情報を提供し、筆者が接種した「ダイチロナ」の体験談も紹介する。
1. 主要な新型コロナワクチンのラインアップ
コスタイベ(Costive)
技術:レプリコンワクチン(自己複製型RNA技術)
自己複製型RNAを使用することで、少量で高い免疫応答を誘導。長期間にわたる抗原供給が可能で、変異株への対応力が高い。製造:国産(日本のバイオテクノロジー企業による開発)
日本初のレプリコンワクチンとして注目されている。メリット:
最新技術による高い免疫応答と長期持続性。
少量投与でも十分な効果を発揮。
デメリット:接種会場が限られており、遠方の施設に出向く必要がある場合がある。
ダイチロナ(Daichirona)
技術:改良型mRNAワクチン
従来のmRNA技術をベースに、副反応を軽減する改良が加えられた設計。最新の変異株にも対応。製造:国産(日本の製薬企業による開発・製造)
国内生産により供給が安定しており、地元のクリニックで手軽に接種可能。メリット:
副反応が非常に穏やか。
地域のクリニックで接種可能なため、利便性が高い。
デメリット:注目度はコスタイベに比べ低いが、堅実な選択肢。
ファイザー・ビオンテック(Pfizer-BioNTech)改良型ワクチン
技術:最新型mRNAワクチン
オミクロン株を含む変異株にも対応可能な設計。製造:海外製(アメリカとドイツの共同開発)
世界的に普及しており、日本でも安定供給されている。メリット:即効性が高く、広範囲の年齢層に推奨。
デメリット:筋肉痛や倦怠感などの軽い副反応が報告されている。
ノババックス(Novavax)
技術:タンパク質ベースワクチン
従来型の技術を使用し、副反応が少ない。製造:海外製(アメリカのバイオテクノロジー企業による開発)
日本では武田薬品が輸入・流通を担当。メリット:副反応の少なさや、安全性の高さが魅力。
デメリット:免疫応答の強さはmRNAワクチンより劣る場合も。
モデルナ(Moderna)改良型ワクチン
技術:最新型mRNAワクチン
変異株をターゲットに設計された高い免疫応答を引き出すワクチン。製造:海外製(アメリカの製薬会社による開発)
日本でも広く普及している。メリット:高い効果と即効性。
デメリット:軽い副反応(倦怠感や筋肉痛)が報告されている。
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2. 筆者が選んだワクチン:ダイチロナの理由
筆者は、以下の理由から「ダイチロナ」を選んだ。
早めに接種を済ませたかった
コスタイベの最新技術には興味があったが、接種会場が遠方であったため、すぐに近隣のクリニックで接種できるダイチロナを選んだ。副反応が穏やか
日常生活への影響を最小限に抑えたかったため、ダイチロナの穏やかな副反応は大きな安心材料となった。
3. 接種当日の状況とその後の経過
接種当日
昼過ぎに最寄りのクリニックで予約・接種を行った。手続きは非常にスムーズで、受付から接種終了まで30分もかからなかった。注射時の痛みはごくわずかで、医師や看護師の説明も丁寧で安心できた。接種後は15分間の経過観察を行い、異常がないことを確認した後に帰宅。
接種後の経過
体温測定
接種後3時間おきに体温を測定したが、平熱(36.5℃前後)を保ち、発熱や寒気は一切なかった。体調の主観的変化
倦怠感や頭痛などは全く感じず、接種当日も翌日も普段通り快適に過ごすことができた。ただし、接種翌日に少し頭が重いような感覚があったが、これも気のせいと思える程度であった。
副反応が軽微だったため、日常生活に支障をきたすことは全くなかった。
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4. まとめ
2024年秋の新型コロナワクチンは、国産の「コスタイベ」と「ダイチロナ」をはじめ、ファイザー、モデルナ、ノババックスといった多彩な選択肢が揃っている。それぞれのワクチンは技術や接種環境が異なり、生活スタイルや体調に応じた選択が可能である。
筆者は、利便性と早期接種を重視してダイチロナを選び、快適に接種を終えることができた。これから接種を検討する方も、自身に合ったワクチンを選び、安全で安心な年末年始を迎えてほしい。