![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83420603/rectangle_large_type_2_8eb0cd9371d74809aba5d8908646fdda.jpeg?width=1200)
むかし書いた韓国コラム #769
最近は百貨店や大型スーパー、コンビニにいたるまで、輸入ビールの品揃えが豊富になっている。「スーパードライ」など日本のビールをはじめ、「バドワイザー」「ハイネケン」「ギネス」などはすでに定番中の定番。「青島」「ヒューガルデン」「ピルスナー・ウルケル」あたりが新たな定番となりつつあるようだ。
先日ロッテマートを訪れたら台湾のフルーツビールが売られていた。台湾からおみやげに買ってきたりしたものだが、量販店で簡単に手に入るのなら、もう重い思いをして持って帰ってくる必要もないだろう。自宅近くのコンビニでは欧州のビールの品揃えが豊富で、見たことのないブランドも多くあった。適当に買って好みの味を見つけるのも楽しいもの。以前ミャンマー料理店を訪れた時にはミャンマーのビールを飲んだ。量販店での扱いはなさそうだが、専門店には珍しいビールもある。海外旅行には行けなくても、その気になればビールで世界一周くらいは簡単にできそうだ。
【解説】
かつては世界中のビールを集めた飲み屋なんかが流行したりもしたが、マートで買えれば店で飲むよりは安く上がる。知名度の低い海外のビールは投げ売りのような価格で売られていることもあり、味やブランドにこだわりがなければお得にビールを飲めたものだった。
(初出:The Daily Korea News 2015年12月4日号 note掲載に当たり解説を加筆しました。記事の内容は初出掲載当時のもので現在の状況とは異なる場合があります)