NIPT
妊娠した春からはもう完全に季節が変わり、夏真っ只中。
悪阻しんどいの、この暑さもあったんじゃないかと若干思う。
悪阻の最中ですが、12週には実はNIPTを受けていました。
妊婦さんなら必ず通るであろう、NIPT受けるか受けないか問題。
うちもどうしようか、夫と話し合いました。
とりあえず調べることに。
NIPT…主に、赤ちゃんの染色体に異常がないか調べる検査。出生前診断とも呼ばれますよね。
検査は大きく分けると2種類の施設で実施されていることもわかりました。
〈認証医療機関での検査〉
出生前検査認証制度等運営委員会が、認める施設での出生前診断。日本医学会と日本産科婦人科学会の指針により認定を受けている施設
21トリソミー ダウン症
18トリソミー エドワーズ症候群
13トリソミー パトー症候群
この3つの検査ができる。
〈認可外ての施設での検査〉
上記の委員会の認定は受けていないが、法的に問題があるわけでない。
検査項目が上の三つ以外にもたくさんの項目を調べることが出来る。
費用や、クリニックによるが、性別まで知れるパックもあったりする。
うちは、認可施設で受けることにしました。
事前に夫と話し合ったことは、
・もしトリソミーが、わかった場合には堕ろそう。
・私たちは可愛い可愛いで育てていくことが出来るが、私たちがいなくなった時にこの子は周りの支援をちゃんと受けて幸せに生活できるのか。充分な物をこの子に残していけるのか。
その自信が無い。
こういう事で夫婦の話は決まっていましたが。
もしトリソミーが発覚しても、じゃあ堕ろそう!とはなれない気がしていました。それでもとりあえず、NIPTは受けました。
クリニックでは、特に何の条件を聞かれることも無く、血液を採取して、2週間後にメールで結果を送ります。でした。
運命の2週間後。
NIPTの結果は異常なし。
トリソミーは認められませんでしたというものでした。
ほっとしたと言っていいのか分かりませんが、正直なところ、ほっとしました。
堕ろさずこの子と過ごせると思うとうれしかったです。
つわりの終わらず苦しい中でしたがとりあえずやって良かったのかもしれません。