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今度はコガネムシ

先日、テントウムシダマシ駆除について書きました。テントウムシダマシは、まだ見かけますが、かなり減って、ミニトマトは食べきれないほど収穫できています。
しかし、今度はコガネムシです。葉っぱを食べているのは気づいていたのですが、数も多くなく、放置していました。テントウムシダマシより大きいので、つぶす気にもなりませんでした。ところがというか、やはりというか、放置しておいたら、コガネムシも大量に増えてしまいました。何より、エダマメの葉が見事に食べられています。

コガネムシ

そのせいかわかりませんが、豆が全然できません。ここから先は、テントウムシダマシと同じような記事になってしまいますが、よろしければ、お付き合いください。
ネットでコガネムシ駆除について調べると、まず出てくるのが農薬(殺虫剤)の情報でした。しかし、収穫時期になっているので、このタイミングで農薬は使いたくありません。成虫はどう駆除するのかを調べると、ペットボトルに入れてつかまえるという動画を発見。残念ながら、ペットボトルに入れたところで、終わっています。つかまえたコガネムシは、その後、どうするのかが悩ましいです。コガネムシは、野菜の葉以外に、花や樹木の害虫ともなるようです。家の近くで逃がしてやろうかと思いましたが、桜の木もあり、少し距離は離れていますが、ご近所の畑もあります。さすがにまずいかと思い、残酷ですが、ペットボトルに入れたまま、放置することにしました。
今朝、ペットボトルを持って、妻と畑に行きました。妻が野菜の収穫担当で、私が害虫駆除担当です。片っ端から、コガネムシをペットボトルに入れていきました。テントウムシダマシは葉っぱから落とすと、死んだふりをしたように静かになりますが、コガネムシはよく動きます。ペットボトルに入れても、ガサガサと動くので何だかかわいそうです。そんなことを思いながらも、心を鬼にして、取り続けました。コガネムシは地面に落ちると土の中にもぐってしまうこともあります。土を掘っても、コガネムシが出てきました。
子どもに人気があるカブトムシもコガネムシ科です。つかまえたのが、コガネムシでなく、カブトムシであれば、子ども達に喜んでもらってもらえる(あるいは売ることもできる)のに、残念です。「コガネムシは金持ちだ~♪」というくらいで、殺さなくても、誰かもらってくれないかなあと、考えずにはいられません。
葛藤はありますが、つかまえたコガネムシは、ペットボトルのふたを閉めて、手を合わせて、畑に置いてきました。死んだら、畑に埋葬しようかと思っています。来年は、大量虐殺しなくて良いよう、早めに対策しようと思います。
もし、同じような悩みを持っている方がいれば、どうされているかコメントいただければ、うれしいです。




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