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乃木坂46 新内眞衣卒業に寄せて

本日の乃木坂46のオールナイトニッポン内にて乃木坂46新内眞衣さんが卒業発表しましたね。
前から仲良くさせてもらってる人達はわかると思うんですが僕の推しメンです。
現在アイドルを続けている方の中では一番長く推してるアイドルです。
今回は卒業発表に際してただただ新内眞衣というアイドルへの思いをダラダラと書いていこうと思います。


まず僕が乃木坂にハマり始めたきっかけは2015年、僕が大学1年生の夏頃。
それまでは僕がアイドルにハマるなんて微塵にも思ってませんでした。中高生の時周りはAKBなどにハマっている人もいましたが、僕は友人とAKBの中なら誰が好きか?という話を少しする程度でした。

大学に入学し初めて迎えた夏休み、当時遠距離恋愛中だった彼女に振られ、新生活を楽しみながらも当時趣味という趣味がなかった僕はどこか虚無感を感じながら過ごしていました。そんな中中学の時1年間だけ同級生だった女子の友達と連絡を取るようになりその子から乃木坂46のMVを見て元気出せとYoutubeのURLが送られてきました。そこには可愛い子達が楽しそうに踊る姿がありました。(13日の金曜日のMVですね。)

乃木坂46自体は当時から知っていましたが、橋本奈々未さんを見てショートカットのあの子可愛いなくらいにしか思ってませんでした。
当時Youtubeで公式のMVがフルで見れた時代でしたので狂ったようにMVを見まくり、乃木中を見るようになり、どんどん乃木坂にハマって行きました。

ヲタク垢であるこのアカウントを作ったきっかけは当時一番推していた斉藤優里さん(ハマるきっかけになったMVのセンターの子だったので必然ですね。)が毎週月曜日にレギュラー出演していたNACK5おに魂というラジオ番組内にて電話出演しクイズに答えるというコーナーにダメ元で申し込んだところなんと出ることができ、放送後自分のリア垢の方にラジオを聴いていたリスナーさんからフォローが沢山来たことで新垢を作った次第になります。(これがきっかけで今まで父親の車で聴いていたラジオドラマの安部礼司が面白いなあという認識しか無かったラジオという媒体との新たな出会いでもありました。)

その後新垢でどんどん乃木坂を好きな人達と仲良くなり、握手会というものに行ってみようと思うようになりました。
出身が東北の片田舎なこともあり、AKBが握手会というものを開いているということを知った時も開催は関東や大阪、名古屋と到底中高生が握手会のためだけに行ける範囲内ではなかったためアイドル=テレビで見るものという印象でした。
大学入学をきっかけに関東で一人暮らしを始めたことから握手会に限らず都内や都内近郊で開催されるイベントがちょっと身近に感じ始めたのもあり、Twitterで仲良くしてくれているヲタクとも会いたいと感じ、ハルジオンが咲く頃の握手会から参加し始めました。その時にはすでに推しメンの握手券は完売していたため別なメンバーの握手に行きましたが、映像で見るのとは比べ物にならないくらい綺麗で可愛くて尊い生き物を目の前にし、心が一気に童貞に戻ったのを思い出します。(まぁ今もアイドルを目の前にすると童貞みたいになってしまうのですが。

こうして僕を乃木坂へ誘ってくれた友達と2016年の真夏の全国ツアーat神宮に参戦する頃にはすっかり完成されたヲタクが出来上がっていました。(友達には軽く引かれました)

さて話題を新内さんに移していこうと思います。新内さんを知ったのは、乃木坂にOLを兼任しているアイドルがいると知り見てみると、なんと自分好みの綺麗な子ではありませんか。さらに単独でラジオ番組もやっていると。(当時1番ラジオを聴いていましたし採用数こそ少ないですがメールも送っていました。)雰囲気も無理なキャピキャピ感もない。最高かと。ぜひこの子の握手に行きたいと思い、15枚目シングル裸足でSummer(俺たちの青春2016)の握手会から新内さんの握手に行き始めました。

実際に握手会に行くと、目の前にいる新内さんがえぐい綺麗だしいい匂いするし、対応も神だし、初手で持ってかれました。
さらに次の握手会ではなんと連番でふざけていた自分のことを覚えてくれていてさらに新内さんにのめり込んでいきました。

当時大学が忙しく、成績の方も芳しくなかったため中々バイトができないため握手券の枚数も少なく、あまりお金を落とせずあまり長い時間話せなかった中、少ない枚数でも覚えてくれている新内さんの記憶力とファンを大切に思ってくれている姿勢に感激し、もっと新内さんを応援したい、長く話したい(要約するともっとお金を落としたい)と思いました。
そこでその日最後の握手で新内さんに「俺あと5年したら社会人なるから!そしたら初任給全ブッパするから、それまで乃木坂でいてね!」と言ったところ、新内さんは笑いながら「え〜その頃私30だよ〜いるかわかんないよ〜」と言われたのを昨日のように覚えています。
当時20代後半に差し掛かると卒業するアイドルが多く、多分そこまでいないだろうな〜と僕自身冗談半分の発言でした。
その後も試験が近い握手会の日は握手以外の時間会場の隅でひたすら過去問を読み、部活の試合と握手会が被れば、試合会場から現地解散し会場へ車を飛ばし、大学の行事が握手会と被れば、架空の親戚を天に送り会場へ行き、自分のキャパシティが許す限り新内さんのレーンに通い続けました。

通う中で印象深いのが2つあり、1つは新内さんの推しタオルを首から下げて行くと首から落ちかけていたタオルを新内さんが手に取り、そのままマフラーを巻くように僕の首にかけてくれて、基本握手以外の接触が禁止されていたイベントで自分の私物にアイドルが触れてくれる、それを目の当たりにした衝撃で話そうと思った内容が飛び、ただただ童貞スマイルをかましながら剥がされる瞬間、「照れてるー可愛い」と言われ、なんか新しい癖に目覚めそうになったこと。今でも洗わずに家宝にしてます(最高に気持ち悪いですね〜)

もう1つは仲の良いヲタクと連番した時のこと。これは新内さんのレーンではないところでの出来事です。その日は新内レーンともう1レーン挟んで隣が斉藤優里レーンでした。もう1人の推しメンの斉藤優里レーンで連番をしていたところ、ちょうど友人が剥がされ、僕がブース内に入ろうとした時、その後ろで新内さんがこっちを見ながらモデルウォークをかましながら休憩に向かうところで目が合いました。するとあーっと声を上げ僕たちを指差しながら、斉藤さんの隣に来て「この子らさっき私のレーンも来てたよ〜」と斉藤さんに言いました。斉藤さんは「え〜っ浮気じゃん!ねーどっちが一番なの?」と聞いてくるではありませんか!
個別握手会で1つのレーンにメンバーが2人いる時点で1枚で2度美味しい訳ですよ。それが年上のお姉様達からどっちなのよって詰められてる訳ですよ。でもそこは僕も日本男児。ビシッと言わんとあかんのですよ。あんたら2人とも可愛いから選べねーよバーカって言ったりましたよ…心の中で()
実際はエー、ンードッチモ…エヘヘ…って完全に年上のお姉さんに骨抜きにされてる訳ですよ。完全に性癖になってました本当にありがとうございます。

こうして完全に年上お姉様に目覚めさせられた私は益々新内沼にハマっていきました。
しかし、高学年になり大学の部活や試験、実習が忙しくなった頃からイベントに行けないことが多くなり、時を同じく新内さんも多忙を極めたせいか握手会の参加機会が減っていき接触することがほぼなくなっていきました。
思えばあの時数少ないチャンスに行っておけばよかったと後悔しています。
このまま話せないまま卒業してしまうのではないかと軽い焦燥感を感じていました。

実習もひと段落しそうになり、イベントに行けそうになった頃、新型コロナウイルスの流行により、人と接触することが難しく、握手会というイベントが開催はおろか、仲の良かったヲタクとも会えないとてつもなくストレスフルな世の中になりました。当時は1ヶ月もすれば状態は良くなるだろうと思っていましたが、流行が終わらないまま半年、1年、そして2年が経とうとしています。
コロナ禍の中、僕は大学を卒業し、国家試験に合格し研修医として社会人として、そして結婚もし、家族を持ち新しいステージに立ちました。そんな今でも5年前の握手会のことは今でも覚えています。本来なら初任給ブッパしてるはずなのに、そんな思いで仕事をしている最中での卒業発表。正直予想はしていました。今年に入り、1期2期生がどんどん卒業して行く中、考えたくはなかったですが、順番としてはそろそろなのかなと。
込み上げてるものはありますが、これからの新内さんの活躍の場を広げること、そして1人の女性、人間としての人生において幸せを追い求めるための大切な決断だと思い、素直な気持ちで応援したいと思います。

ただ1つだけ、1つだけ心残りは、コロナとかが無く、卒業前にあの頃のヲタク達と一緒に直接気持ちを伝えたかったなと

某Fチュンさんには卒業前にミーグリねじ込んでほしい限りですね。お願いしますよ。お金は落とします。


まだまだ語りたいことはありますが、あとは酒飲んで新内眞衣を語る会的な時にボロボロに泣きながら話すためにとっておきましょう。

卒業ということはこれで新内さんと偶然出会ったら狙って良いってことですもんね、大宮のシックなバー当たりで出会いたいもんです()


長くなりましたが、最後に

新内眞衣さん、アイドルでいてくれて、乃木坂でいてくれて、ありがとう。
新内眞衣よ、永遠に。

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