デイサービス未来図 神宮店②〜当店のデイサービスの様子をご紹介します〜
実際にどんなことをやっているのか、その様子をご紹介しましょう。
神宮店では半日型コースを午前と午後の2回、行っています。
まずは、座位運動からスタート
この日は15人前後の利用者様が、神宮店の午前の部にお越しくださいました。
到着した方は荷物を置き、各々が準備体操をしながら待ちます。基本的に自分のことは自分でやるのが原則。全員がそろったところで、集団運動がスタートします。
正面のモニターを見ながら、担当スタッフの声に合わせてみんなで運動に取り組みます。会場にはもう一人スタッフがいて、全体を見ながら個々に声かけやサポートをします。集団運動は、リハビリテーションスタッフと連携しながら、保健師や看護師、介護職のスタッフが実施することもあります。
お茶を入れて休憩タイム
想像以上にハードな運動をこなすため、定期的に休憩をはさみます。利用者のみなさんは自分たちでお茶を入れて、ほっと一息。
ここでも、スタッフがお茶を入れて差し上げるのではなく、ご自身で動いていただきます。
「これだけ運動しているのだから、お茶くらいスタッフが準備してもいいのでは?」
そう思われるかもしれません。
でも、考えてみてください。
利用者のみなさんはご自宅でお茶を飲まれますよね。
テレビの前で座ったまま、ご家族が入れてくれたお茶を飲むだけでは、からだは少しも動かしていません。
毎日の生活の中で必要なことは、私たちのデイサービスでも積極的にやっていただいて、ご自宅でもご自身で動いていただきたいのです。
あくまで目的は「自立支援」なのですから。
立位運動や床運動も。
持病や痛みがあれば別メニューで対応
座位運動の後は、椅子の背もたれを支えにした立位運動や、床に仰向けに寝ころがっての運動を行います。持病や痛みがある場合は配慮しながら可能な範囲で、最大限動かせるギリギリのところまで動かせるようサポートをしながら行います。
最近はベッドで寝る方も多いので、床に寝ころがる機会がぐんと減っています。このような運動は、例えば転倒した時、「起き上がれなくて困った‥‥」とならないよう、自分ですぐに起き上がれる筋力やバランス感覚を身につけておくためにも有効です。
床に寝て行う運動ができない方は無理をせず、その間エルゴメーター等の個人でできる運動に取り組むなど臨機応変に、時間を有効に活用しています。
運動をする一方で、利用者様一人ひとりの運動チェックや体調管理などを並行して行います。
*その様子は↓コチラから。続きもどうぞご覧ください。