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キャンドル作りに必要なもの(初心者向け)

キャンドルアーティストのミツカです。今度オンラインキャンドルレッスンを始めます。(現在は募集締め切り中)

キャンドルのオンラインレッスンを始めるにあたって、キャンドルを作るときに必要な道具をご紹介します。今回は初心者向けのラインナップです。
ご紹介するものは「あったらいい」というのではなく「必ず使うもの」です。(解説用の動画は、それぞれの道具の該当箇所からスタートするようにリンクを貼ってあるのでイメージがつかめないときにぜひご覧ください。)

1、なべ
ワックスを溶かすために必要です。ワックスは食べられないので、料理用に使っている鍋とは別のものを使ってください。初心者は片手鍋、ミルクパンでもOK。のちのちのことを考えてIH対応のものがおススメ。
私は、見た目がかわいいので富士ホーローのミルクパンを使ってます。基本的には何でもいいですが、鍋のふちにクネっとした注ぎ口があるほうが汚れにくいです。持ち手とボウル部分(?)が同一素材だと、持ち手に熱が伝わってすごく熱くなるので鍋つかみが必要になります。


2、温度計
デジタルがおススメ。いろいろな機能がついている温度計である必要はないと思います。シンプルな方が汚れた時に掃除しやすいです。自分の経験上、わりと壊れやすいので安いものを使うようにしています。


3、はかり
これもデジタルがおススメ。ワックスを図るときに使います。0.01gまで測れると色付けに使う「顔料」を細かく図るときにも便利。使うときは紙を敷いて使うとはかりが汚れないのでおススメ。↓ご紹介のものは500gまで軽量可能です。まずは500gのものでいいと思います。

↓こちらは1kgまで測れるもの。いろいろ作っているうちに500g以上測りたくなるかもしれませんが、0.01gが測れるはかりは1個あるとずーっと使えます。


4、はさみ
キャンドル芯を切るのに使います。最初はなんでもいいです。100円ショップで買えます。

5、わりばし
鍋で溶かすワックスをかきまぜたり、型に溶かしたワックスを注いだ後にキャンドル芯を固定するために使ったりします。なんでもいいです。アイスクリームキャンドルを作るときに、ワックスをかき混ぜるのに使ったりもします。100円ショップで買えます。


6、紙コップ
ワックスを型に注ぐときに使います。鍋で溶かしたワックスは液状になるので、それを紙コップに移し替えて、ふちを細くつぶして紙コップから注ぐと注ぎやすいです。最初は200ml程度の容量のものであれば、なんでもいいです。100円ショップで買えます。


7、ティッシュorトイレットペーパー
ワックスを拭くのに使います。なんでもいいです。

8、紙or新聞紙
作業スペースが汚れないように敷きます。大きければ、なんでもいいです。

ここで、「ワックスを溶かすのにIHコンロは必要ないですか?」という質問があるとおもいますが、今回ご紹介した道具はあくまで初心者向けです。最初はキッチンのコンロでも問題ないです。この場合は弱火のみです。余熱も駆使してワックスを溶かします。
ちなみにワックスの温度が上がりすぎると、まずは煙がモクモクとでて、そのうち火がでます。(経験談。私の。)ワックスを溶かすときは絶対に弱火でお願いします。
自分がキャンドルを作り始めた時はキッチンで作ってました。しばらくたって、卓上IHヒーターを使ったらものすごく便利なことに気が付きましたが。

次回は「あると段違いに便利な道具」をご紹介します。

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