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#21 岐阜県 【47都道府県探訪】

山に囲まれた伝統文化の宝庫、岐阜県のご紹介

※写真は「岐阜の旅ガイド」さんからお借りしました

1.岐阜県の概要

① 地理的要素

位置一 中部地方(東海、中部山岳地方)に位置する

気候一 山岳地帯は冷涼で、冬は積雪が多い一方、平野部は比較的温暖、夏は蒸し暑くもなる

食文化ー 朴葉味噌や鮎料理、けいちゃん(鶏の味噌炒め)など昔ながらの物が多く食べられている

イベントー 高山祭(春と秋)、長良川の鵜飼、郡上おどりなど祭りが多くある

産業ー 製造業が盛んで、特に刃物(関市)や家具(飛騨地方)が有名、農業や観光業も盛ん

② 県庁所在地

岐阜市

③ 人口

190万人(2023年時点)

④ 市区町村数

42市町村(21192村)

⑤ 何で有名か

- 白川郷の合掌造り集落
- 関の刃物
- 飛騨の家具
- 飛騨山脈
- 長良川の鵜飼
- 郡上おどり

⑥ 観光名所

- 白川郷
- 飛騨高山
- 関ヶ原古戦場跡
- 下呂温泉
- 郡上八幡
- 長良川
- 馬籠宿
- モネの池

⑦ お土産

- 朴葉味噌
- 鮎菓子
- 関の刃物
- 美濃和紙製品
- 飛騨牛製品

2.訪問記録

① 中心部

中心は岐阜市であるが、長良川の鵜飼に訪れただけであり、散策はしたことがないので非中心部のみに焦点を当てようと思う

② 非中心部

非中心部として訪れたことがあるのは白川郷と刃物で有名な関市でありどちらも文化が色濃く残る街であり、観光地としても人気である

白川郷

白川郷を訪れると、多くの外国人観光客がおり、むしろ日本人はあまり多くないように思った
外国人はアジア系の人が多いと思ったが、欧米の人も日本人ぐらいはいたと思う

ただ、訪れた関市は刃物の街として有名なものの観光地としてそこまで有名なわけではなく、多くの観光客がいるわけではなかった

刃物を作った


しかし、刃物作り体験をしたところでは外国人観光客もおり、このような体験活動には根強い人気があるのだと思わされ、多くの地域で勧めていくべきだと思った


3.観光地としての岐阜

観光地として有名なのは1であげたように、白川郷、長良川の鵜飼が筆頭だろう

下呂温泉

さらに、天下分け目の戦いが行われた関ヶ原古戦場跡や日本三大温泉の1つ下呂温泉など歴史的に有名な観光地も多くある

岐阜県の観光地は歴史や文化に富んだものが多く他県の観光地とは毛色が違っている

自然や現代的なものというよりも伝統的な建造物、文化そのものを楽しむ観光が岐阜の特徴である、さらには長良川の鵜飼や関市の刃物作りなど観光客が実際に体験することのできる観光地が多いのが特徴だ

関ヶ原古戦場跡

文化をゆっくり楽しみたい方にはおすすめの観光地である


4.岐阜の課題

3であげたように、観光地としては日本でも珍しく県全体が文化的な街だと思われる

郡上おどり

ただ、白川郷も含めアクセスが良いわけではないので、白川郷以外の中継地などはそこまで人が多いように感じなかった
でアクセスすることが多いかと思うが、豪雪地帯でもあるため冬には車でアクセスがしづらくなるのも課題だと思った

白川郷は山の中にあり、シャトルバスはあるものの車でないと行きづらいと感じた

課題としてはアクセスが1番だろう
しかし、新幹線も通っていることだし観光地に行くための小回りの効く交通手段(バス、自転車など)を置く必要性を感じた

いわゆる都市ではないというのは特徴になり得るのでそのまま活かせばいいと思ったので、課題として栄えているか否かをあげることはしなかった

5.最後に

岐阜はゆったり過ごすのに最適な県だと思う
日本人のイメージする田舎でもある
新幹線を使えば少しは便利になるのでぜひ一度訪れて文化を体験してみて欲しい

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