【MQL4,MQL5共通】Discord通知ソースコード
この記事ではDiscord通知をソースファイルをダウンロードできるようにしています。記事の内容は同じです。
はじめに
2025年3月にLINE Notify APIのサービスが終了することが発表され、多くの方々が代替手段を探していることと思います。今回は、その代替としてDiscord通知のスクリプトをご紹介します。
このコードの特徴は以下の通りです:
WebRequestの許可リストへの登録が不要
画像だけでなく、CSVなど様々なファイル形式の添付が可能
GET/POSTリクエストに対応した柔軟な実装
Discord Webhookの準備
Discordサーバーを開き、通知を送信したいチャンネルの設定を開きます
「連携サービス」→「ウェブフック」を選択
「新しいウェブフック」を作成
生成されたWebhook URLをコピーしておきます
使用方法
上記のコードをインジケーターやEAに追加します
WebhookURLパラメータに、先ほどコピーしたDiscord Webhook URLを設定します
以下のように関数を呼び出すことで通知が送信できます:
// テキストのみの通知
SendDiscordNotification("トレード開始:USDJPY買い", WebhookURL);
// 画像付きの通知
SendDiscordNotification("トレード結果", WebhookURL, "chart.png");
// CSVファイルの添付
SendDiscordNotification("トレードログ", WebhookURL, "trades.csv");
特徴
WebRequest2関数について
このコードの特筆すべき点は、WinAPIを使用した独自のWebRequest2関数の実装です。通常のWebRequest関数では必要となるURLの許可リスト登録が不要となり、設定の手間を大幅に削減できます。
マルチパートフォームデータの対応
LINE通知では画像ファイルのみの対応でしたが、このDiscord実装では様々なファイル形式に対応しています。マルチパートフォームデータの実装により、画像、CSV、その他のファイル形式を柔軟に添付できます。
注意点
ファイルを添付する場合は、Files フォルダ内のファイルのみが対象となります
大容量のファイル転送には適していない場合があります
HTTPS通信を使用するため、セキュリティは確保されています
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