フリーランスエンジニアってどうなの?②
こんにちは。WONDER WALL増澤です。
前回の続きです。
今回が一番大事なポイントです!
お金はいっぱいもらえるのか
結論、もらえます。めちゃくちゃ。
売上単価60万だとして、社員だと基本給で30万くらいですかね?
フリーランスは60万そのまま入ってくるので、単純に倍です。
両者ともそこから税金など引かれるので手取額はもうちょい下がりますが。
ここで「やっぱフリーランスやべぇ!」と思うのはちょっと待ったです。
社会的補償の違い
会社員の給料がフリーランスと比べて低いのは、「手厚い社会的補償への投資」を自動的にしているからと言ってもいいかもしれません。
#単純に会社が利益を取りすぎてる場合もあるけど
給与から毎月自動で天引きされてたり、会社が払ったりしている社会保険、厚生年金、雇用保険、労災保険がそれです。
フリーランスはこれらに加入ができないので、それに代わる投資をすべて自分でしないといけません。
例えば年金。
会社員として厚生年金を払っていた場合、平均月15万くらいもらえます。
フリーランスは国民年金なので、平均月6万くらいです。
#厚生年金と国民年金の違いは調べてみて下さい
年金がもらえる65歳から、仮に100歳まで生きるとしたらどうでしょう。
#人生100年時代
差額の約9万×35年間=約3800万の差
会社員と同等の年金をもらいたければ、少なくともこの分自分で選んだ「私的年金」への投資が必要です。
#国民年金基金とか、確定拠出年金とか
当然年金以外にも、社会保険、雇用保険、労災保険などに代わる保険を自分で選択し、備える必要があるでしょう。
自分でちゃんと色々投資してるフリーランスの方と、会社員の給与ってたぶん大差ないんじゃないかと思います。
まとめ
フリーランスというと自由とか、お金持ちとか、かっこいいとか、確定申告めんどくさいとか...すごく表面的な話しばかりが飛び交いますが、やっぱり本質的なところは、「投資先を自分で選択する」という部分だと思います。
くれぐれも大金を手にしたからといって散財はしないで下さいねw
これらを踏まえた上で、フリーランスがいいのか、会社員がいいのか判断してみて下さい!