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子宮筋腫手術のキロク④術前検査とサイン責めな手術説明

2021年3月に子宮筋腫と卵巣嚢腫の開腹手術を受けました。
初めての手術。忘れないうちに書き留めておこうと思います。
見出し画像はうちのねこ。

術前検査

2021年2月15日。術前検査と手術説明の日。
一緒に説明を聞くため、母が前日にやってきてくれた。

手術をする前に検査が必要なんて初めて知った。
健康診断と似たメニュー。病院の検査コーナーをぐるぐるしながらこなす。

術前検査(通院してた病院の場合)
・血液検査
・検尿
・心電図
・胸部レントゲン

血液検査はかなりの本数取られました。ちょっとクラクラするくらい。
中にはHIV検査も含まれていて、前回の診察時に同意書にサインしてた。
(HIV検査には同意書が必要なことも初めて知る)

リスクメインな手術説明と同意書へのサイン責め

検査のあと、婦人科に移動して主治医から手術の説明を受ける。

私の術式は、開腹子宮筋腫核出術左卵巣嚢腫核出術の2つ。
いずれも悪いところのみ取っちゃう術式。子宮や卵巣は残ります。
臍下から恥骨付近まで縦に切開することになり、
ビキニ着れないなぁ…」とぼんやり思った。
(今思うと「ビキニ着るつもりだったの!?」とツッコミいれたくなる)


そこからは手術自体のリスク、開腹手術合併症のリスク、輸血のリスク。
(妊娠中に子宮破裂するリスクとか、手術中出血多かったら子宮も取る可能性あるとか大小たくさん)
リスク、リスク、リスク… どんだけ怖い思いさせるんだ!と思いながら
話を聞いていた。
全部紙で印刷してていねいに説明しないと、なにかあったら大変だもんね。

そこからは同意書へのサイン責め
手術・合併症・輸血・療養支援・入院計画・麻酔…
それぞれに説明書と同意書があり、同意書は病院用と自分の控の2つへのサインが必要。
手術するだけで、こんなに自分の名前を書くとは思っていなかった。
仕事では書類を扱うことがほとんどないけど、病院は紙社会なのだな…

説明最後に待っていたもの

血液検査結果が出たあと、主治医からこんな言葉が…

「貧血だと輸血リスク高くなるから、これから毎週鉄剤注射きてね!
あと貧血に効く漢方出しとくから毎日飲んでね!サプリとかも飲んで!」

どうやら私の血液はいまだに貧血状態だったらしい。
鉄剤…注射!?こわいけど、鉄剤で吐くよりマシなので通うことに。
帰り際に早速一本目が打たれました。
血管注射だからそこまで痛くないけど、終わるのに時間かかるのです。

週1回・合計5本の鉄剤注射と漢方(人参養栄湯)とサプリのおかげで、
手術時には貧血改善することができた。がんばったよ!

手術まであと1ヶ月ちょっと。
迫ってきた感じもするが、のんきな私はまったく実感がなかった。

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