雛祭り
我が家には9歳になる長女がおりまして、毎年雛人形を飾っています。
狭い家なので雛壇が何段もあるものではなく立ち雛のシンプルなモノなので、片付けにも手間いらずで意外と気に入ってます。(下段写真参照)
今年も多分に漏れず飾ってるわけですが、今更ながら、
雛人形の由来ってなんなんだろう?
と、思ったわけです。
ググってみると、どうやら中国の風習から来ているようで、本来は紙で人形を作ってそれを川に流すことで不幸が来ないようにする「流し雛」というのが原型だったよう。
そこに平安時代に子供達が人形で遊ぶ文化が加わり今の雛祭りの形態になったようです。
※諸説あるみたいです。
あと、雛あられが三色なのは、ピンク=命、白=大地の雪、緑=木々の芽吹き、という意味合いがあるようです。
それを一緒に食べることで自然のエネルギーを注入して、元気に健やかな生活を送れるように、ということが込められているとのこと。
雛人形を飾ることによって子供が幸せにお嫁に行けるようにということを祈願する行事程度にしか認識してなかったんですが、身近な行事をちょっと調べてみるだけでも、面白いもんだなと。
これに限らず日本の文化って意外と背景や成り立ち知らないこと自分は多い気がするので、こうした日本独特の伝統や風習については、
日本人として最低限の理解と認識
としてちゃんと嗜むようにしたいなと思った今日この頃でした。
↓我が家の立ち雛