志村けん
久々に日本の芸能人の訃報のニュースを見て声を上げてしまったニュースでした。
特別にファンだったという訳ではないのですが、このご時世で、コロナの陽性が判明して1週間足らずで逝去してしまったというのにもビックリで、コロナの脅威を改めて実感したということも相まって、個人的にはかなり衝撃でした。
ドリフターズの全員集合から始まり、自分の世代では「かとちゃんけんちゃんごきげんテレビ」が小学生くらいに大ヒットしていて、親の目を盗んで見ていたのを記憶しています。
今では当たり前のコンテンツですが、同番組でホームビデオの面白映像を取り扱ったのが日本では初めてだったとか。
少なからず日本のバラエティーの礎を築いた芸能人のお一人なんだと思います。
自分の人生の中で「芸人」として初めて認識した芸能人って「志村けん」さんだったのではないかなと今思うとそんな気がします。
幼少の頃はバカ殿とか、オゲレツでエロい番組しかやっていない印象でしたが、大人になって色んなエピソードを見たり、聞いたりすると、なんか芸人としての信念がありつつも、謙虚な人柄を持った人なんだなという印象になんか変わって行ったんですよね。
歳を取るに連れて人間味も丸まってきたのか、柔和な表情が好きだったりもしました。
そんな誰もが知っている芸能人の訃報のニュースに驚いたのは自分だけではないと思います。
ハリセンボンの近藤ハルナさんが某ニュース番組中に訃報のニュースを聞いて号泣したとのニュースを目にして、関係性のない自分ですら声上げて驚いたのに、実際に接点があってお世話になった人からしたら、その衝撃と悲しみは計り知れないものなのだろうなと思います。
コロナの脅威を改めて認識させられたと同時に、身近な存在をこうもあっけなく失ってしまうことの怖さを改めて実感させられる出来事でした。
心からご冥福をお祈り申し上げたいと思います。合掌。