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人に「会う」時の判断軸
この歳になり家族を持ったりすると学生時代、独身時代に比べて定期的に会う友人はかなり限られてきています。
年に数回会う友人はホント片手で数えられるくらい。
これらの友人は私にとっては青臭いですが「親友」と呼べる類の人達で、たぶん一生涯付き合っていく人らなんだと思っています。
かたや、たまーに連絡もらったりして飲みに誘われたりする友人もいたりするわけです。
直近であった出来事として、当時の仲間複数名で飲もうというお誘いで、連絡あった直後は「久々だし会いたいなー」というのが正直な気持ちでした。
ただ、場所は銀座、開始は20時くらい、という詳細の連絡が来た途端、イキナリ行く来が失せてしまいました。
まず場所に関しては自宅から全然遠くはなく、地下鉄使えば徒歩も含めて30分以内に付く距離です。
ただ、乗り換えがちょいと面倒で普段あんまり行かない場所だったりもするので、それで精神的なハードルがまずもって上がってしまいましま。
また、友人としては気を使ってくれた部分もあるんでしょうが、煌びやかなイメージがある街で、来るメンバーに女性も含まれていたということもあって、なんか大分気取っちゃってんじゃないのと、穿った考えをしてしまった自分がいました。
銀座という場所柄、店もそこそこいい値段するでしょうし。
あと、開始時間が20時というのも一次会終わるの最低でも22時過ぎだから、帰りちょっと遅くなるなと。
久々に会いたいと思う気持ちがあった一方で、時間、コスト、労力を天秤にかけた時に、自分の答えはNOだったわけです。
冷たい言い方になりますが、たぶんその時のメンバーについては自分のリソースをそこまで費やしてでも時間を共有したいと思える面子じゃなかったんだろうなと。
こうした中途半端な人付き合いが歳を取るに連れて減って来ているような気がします。
自分の一番の優先順位は家族でありそれは揺らぐことはないのですが、その中で自分が割いてもいいコストや労力の見合いで、会う人を実は決めているんだなと、改めて気付かされた出来事でした。
別に悪いことでは全然ないと思ってるんですが、学生時代はなーんも考えずに人付き合いしてたのが、大人になって環境変わるとこういう合理的な判断をするようになってくるもんなんですね。
基本的にはちょっとでも気が進まない飲み会、お誘いは断るというスタンスを保って今後もやって行こうと思う今日この頃です。
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