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ぼっちでも楽しめるトビリシ(ジョージア)の貸切温泉のお話
トビリシについて調べる時、「トビリシとは温かいを意味する『トビリ』が名の由来である」というフレーズをかなり早い段階で目にすると思います。
その名の通りトビリシにはハマムと呼ばれるお風呂屋さんが並ぶ温泉街がありまして、お店によっては時間制の個室貸切ができるのです。
※もちろん一般的な公衆浴場タイプのお風呂もあります。
という訳で、ぼっちでも楽しく温泉!の思い出話。
余談ですが、わたし温泉というか公衆浴場が少々苦手です。
お風呂って自分の中ではスーパープライベート空間なので、その領域内に他人がいるという状況がとにかく死ぬほど恥ずかしい。
しかしながら温泉って世間の100人に聞いたら102人が好きって答えるみたいなイメージなので、苦手なんですって言いづらいまま生きてたりします。
じゃあなんで温泉入ろうとか思ったのよと言われそうですが、かんたんな話で、貸切だから。人がいないならチャレンジしたいじゃない!
ざっと見渡すと、ぽこぽこと丸い屋根が並んでおります。この屋根の下に風呂が鎮座しているのです。川沿いの崖に埋もれてる感じですね。トビリシはこういうちょっと複雑な高低差を利用した建物が多いです。
こういうの見るとマイクラやりたくなりませんか?わたしはなります。
奥に見えるイスラム風の青い建物はああみえて温泉屋で、観光ガイドにも載っている有名店です。私が行った時には満室でした。
…ので、こちらのROYAL BATHを利用しました。
地下に降りていくと受付があって、部屋を選んだり空き状況を見てもらったりします。
予約が済んだら共有ロビーで待機。
わたしがお借りしたのは90ラリ/1h(当時のレートで約3,600円/1h)の、おそらく家族4人くらいで使うやや広めのお部屋で、休憩室とお風呂の2部屋構成。もっと少人数用の小さめ部屋もあるので、当日いきなりよりは事前の予約のほうが選択肢も多いし確実だと思います。
私は利用しませんでしたが、オプションでマッサージ頼んだりもできます。浴室の方に温められた大理石のベッドがあるので、そこでやる模様。
小型のプールみたいな湯舟はさすが西洋人サイズというか、東洋人でも若干小さい部類に入るわたしでは、奥の腰かけるとこに座ったら耳下まで浸かる深さでした。
トビリシの温泉は硫黄泉です。わかりやすくなじみのある硫黄臭。良く温まります。きもちいーい!
1時間たっぷり出たり入ったり。
ため湯ではなくちゃんと常時だばだばお湯が投入されています。
表から見た時にぽこっと飛び出していた屋根、内側から見るとこういう感じです。真ん中が開いてて通気口になってますね。
わたし英語も片言だしジョージア語なんてさっぱりわからないですけど、受付の時にはお部屋の写真付きの料金表を見せてくれますし、やっぱりちょっと片言の英語で対応してくれます。ひとりだからといって変な顔もされませんでしたし、親切にしていただきました。
ほんと、適当でもなんとかなるものです。
おまけ。
旧市街のカフェで食べた揚げヒンカリ。
なんだかなじみのあるようなおいしい食べ物だなって思いながら食べてたんですけど、英語メニューに「Deep fried khinkali with soy&orange sauce」と書いてあって、これってもしかしなくてもつまり揚げ餃子とポン酢醤油ですよね…?
そりゃなじみ深い味だ。
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