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『「金融教育を広めたい」を軸に、その時々感じたことに沿って手段を選択する』ABCash Technologies コンサルタント 大嶋美春さん

大学進学後の進路選択は、上京進学で1人暮らしや1カ月間のサンディエゴでの短期留学など「何かやりたい」と思った際にお金が必要で、両親に支援してもらったことから、
・社会性のある仕事
・人の役に立てるような仕事
・自分の仕事が会社の成長に繋がる仕事

3つの軸で決断したと語って下さったのは、ABCash Technologiesコンサルタントの大嶋美春さんです。

「入社して1年目でやりたいことが見つかっていなくても、2、3年がむしゃらに頑張って働いてみると、自分の向き不向きや好きなこと、やりたいことが会社で実現できるのか見えてくる」とエールを送って下さった大嶋さんのライフストーリーをお届けします。

取材日:2022年3月8日

大嶋美春さん:株式会社ABCash Technologies コンサルタント。前職はSMBC日興証券で営業職として活躍。「金融教育を広めたい」「女性が輝ける環境を作りたい」と思い、2021年3月に株式会社ABCash Technologiesに入社。

『雑貨屋好きで自分のお店を経営したいと思っていた高校時代』

WI座間:高校卒業後は、どのような進路を歩まれていたのでしょうか。

大嶋さん:地元が岐阜県なのですが近くに経営を学べる大学がなく、都会に憧れがあったので、神奈川県にある横浜市立大学経営科学部(現・国際商学部)に進学しました。大学では経営管理論を専攻し、リーダーシップやモチベーションについて学びながら経営を擬似体験できるゼミに所属していました。

WI座間:どんなきっかけがあって経営学部を選択されたのですか。

大嶋さん:当時からだいぶ考えが変わったのですが、高校生の頃は雑貨屋が好きで、自分のお店を経営したいと思っていたんです。そのためには経営を学ぶ必要があると思って経営学部に進学しました。

WI座間:地元を離れて上京したからこそ、得られた刺激や気付きはありましたか。

大嶋さん:地元のコミュニティが小さかったこともあり、上京したことで視野が広がりました。各地方から集まる学生が多い大学での生活は、多様な考え方や価値観に触れることができる環境だったのだと、地元に帰るとより感じます。

住んでいたエリアや大学が東京に近かったこともあり、複数社のインターンに参加しました。自分の興味関心ややりたいことが分からなかったので、手当たり次第に色々なことをやっていた感じです。大学3年生の頃には業界研究としてマルイやベネッセ、商社、ITコンサルの短期インターンに参加しました。マルイではお財布売り場の販売員として店舗で働いたり、商社のフィッツコーポレーションという会社では1、2ヶ月営業のインターンを経験しました。

またどちらかというと人見知りで、人と関わるのは苦手な方だったので克服したいという思いでユニクロでアルバイトをしていました。いざ始めてみたら結構楽しくて、気付いたら4年間も続けていました。

『幅広く業務経験が積めて、飽きることがなかったユニクロでのアルバイト』

WI大山:ユニクロでの4年間の経験が大嶋さんの進路選択に大きな影響を与えたように感じたのですが、アルバイトはどんな基準で選んだのでしょうか。4年間続けられるほどのやりがいは何だったのでしょうか。

大嶋さん:家からも大学からも近い場所での接客業のアルバイトを考えていたところ、近くにショッピングセンターがあって。雑貨屋さんとユニクロのどちらかにしようと思い、どうせなら厳しいところで働こうとユニクロに決めました。ユニクロには、レジや試着室、販売で商品畳みなど色々な業務があり、飽きることがないんです。成長に応じて昇給制度があり、評価制度で働くモチベーションも上がっていきました。

1つ1つできるようになっていくその成長の過程が見えやすいことに加えて、同年代の大学生やパートの人、社員さんとのコミュニケーションの取り方も学べる環境でした。中学では陸上部、高校では吹奏楽部に所属していたこともあり、ユニクロで改めて仲間と作り上げることの楽しさを感じました。

『何かやろうと思った際に必要だと感じたことを仕事に』

WI藤井:ABCash TechnologiesのWantedlyに掲載されている大嶋さんの記事を拝見し、「金融教育に携わりたい」という想いを強くお持ちだという印象を受けました。就職当時は、金融業界とどのような関わり方をされていたのでしょうか。

大嶋さん:SMBC日興証券に新卒入社したのですが、最初からやりたいことが決まっていたわけではなく、証券会社に勤めたいとも思っていませんでした。、就活中は社会性のある仕事、人の役に立てる仕事、自分の仕事が会社の成長に繋がる仕事の3つを選択基準に、主に政府系の金融機関を見ていました。証券会社は日興証券のみです。ベンチャー企業も何社か見ていました。

上京進学で1人暮らしをしたり、サンディエゴに1カ月間短期留学をしたり、両親に支援してもらったこともあって、「何かやりたい」と思った際にはやはりお金が必要だなという思いがありました。

日本政策金融公庫は金融機関で人の役に経っているという点が分かりやすく、選考を受けていました。日興証券は、大学で金融教育の講義を担当している部署があったり、金融教育を広める仕事が面白そうだと思ったため証券会社の中でも唯一選考を受けていました。
両極端に見えますが、人の役に立っていることは共通していて、その中でも政府系は年功序列、証券会社は成果主義な面もある。そういった点を比較してみたところ、私はユニクロでのアルバイト経験を通して成果主義の方が合うと感じていたので証券会社を選びました。


大学のゼミで経営管理を学ぶ中で会社の立ち上げに直接関わることの面白さを知り、自分の行動が会社の成長に直結しやすいベンチャー企業も考えていました。実際に内定ももらっていたのですが、今後転職を考えたときに新卒入社した会社のネームバリューが大事になるのではという思いと、福利厚生が整っている点に惹かれて日興証券に新卒入社しました。

『キャリア選択のコツは、場数を踏むことと自己分析』

WI大山:3年生になって業界研究のためにインターンに参加したそうですが、就活期間中に、場当たりで自分が行きたい会社を探すのは大変だ」と感じる学生が多いと思います。キャリアサポートなどは受けられていたのでしょうか。

大嶋さん:ベンチャー企業を受けたいと思ったときには、学生にベンチャー企業を紹介してくれる人材会社のキャリアサポートを受ける中で、自分がやりたいことを見つけました。学校のキャリアサポートは特に受けず、1週間でできる自己分析の本を読んだりして言語化していました。

WI大山:分析することで自分のやりたいことが見えてくるのは難しいと思います。大嶋さんはもともと好きや興味が明確なタイプなのでしょうか。

大嶋さん:そうかもしれないです。結構考えているかもしれません。自分の強みや良いところを友人に聞くこともありました。

キャリアを選択するにあたっては自己分析と、手当たり次第に場数を踏んでフィーリングで選んでいくという両方のアプローチがあると思うんです。自己分析は読書や友人へのヒアリング、フィーリングはマイナビやリクナビで就活解禁日に興味ある企業を登録して説明会を聞いてワクワクするかどうか。両方続けていくうちに量と質が上がり、自分が興味のある会社を絞ることが出来ました。私は100社ほど企業登録し、30〜40社説明会に行き、20社応募し10社選考を受けました。

『自分の成長が直接会社の成長に繋がっていると感じられる環境で働きたい』

大口:エントリーする企業を絞るにあたって、何を選択基準にしていましたか。

大嶋さん:面接が進んでいく過程で、受かって嬉しい会社とそうではない会社があり、企業や仕事内容に対する自分の興味度合いに気付きました。成長しやすい環境や、自分の成長が直接会社の成長に繋がっていると感じられる成果主義の会社を探していました。中でもお客様との会話を通して自分の成果を直接感じ取れる営業職を選びました。

就活時に検討していたベンチャー企業は、立ち上げに携わり一緒に成長していくところを支えることが大きなやりがいになると考えていました。また、スキルがない限りはベンチャー企業で働く意味を見出しにくいと思い、ある程度スキルをつけてからと決めて、新卒入社から3年で日興証券から転職しようと決めていました。

『金融知識をつけるために、毎週恒例だった新聞の読み合わせ』

Wl沖中:あえて厳しい環境を選ばれてきた大嶋さんの姿に感化されました。証券会社で働くやりがいや面白さは何でしたか。

大嶋さん:証券会社は成長を実感しやすい環境で、自分が勧めた商品でお客様に利益が出た時にやりがいを感じていました。金融商品を販売するにあたって金融知識が必要になるため、日経新聞やロイター、ブルームバーグ、会社の投資情報部のレポートを見てから出社するのが毎朝のルーティンでした。
また、毎週支店長室で同期と支店長と新聞の読み合わせがありました。「大嶋さん、今週の日経平均はいくらまで上がると思う?」と聞かれ、「こういう見通しなので、これぐらい上がると思います」と答えるんです。かなり知識が求められるのですが、そこで身についたスキルは今の仕事にも活きていると感じています。

担当させて頂いたのは、富裕層や経営者に株式や投資信託などを販売するリテール営業。入社1年目のときのメイン業務は新規開拓で、電話や飛び込み営業をしていました。古い営業スタイルで効率的ではないのですが、メンタルや考え方が鍛えられました。売上目標や手数料目標を達成するためにはどうしたらいいのか、自分で考えて行動する自考自走する力が身につきました。締め切りや月末営業などの会社のペースに合わせて仕事をしなければならないので、上昇思考とスピードが必要だと感じながら仕事していました。

WI沖中:証券会社では常に勉強することが求められると思います。何か資格は取得されたのでしょうか。

大嶋さん:資格を取得していると本社配属になりやすいと聞き、ファイナンシャルプランナーの2級と3級、日本FP協会のCFP(国際資格)を取得しました。

冨永:成果主義と年功序列の向き不向きは、どんなタイプに分けられるのでしょうか。

大嶋さん:アルバイトや仕事などで新たな仕事ができるようになると嬉しいと感じる人や、成長・上昇志向が強い人は成果主義が向いていると思います。

ただ、成果主義といっても2種類あります。1つはベースが決まっていてインセンティブがボーナスとして入ってくる場合。もう1つはベースがなく自分の行動や・契約次第でインセンティブが決まる場合です。私は後者がメンタル的に無理だなと思ったので、働きやすそうな前者を選びました。

年功序列の方が最終的なお給料は高くなるのですが、人によって何が大事なのか変わってくると思います。お金が大事だという場合は年功序列もありかなと。外資系企業の保険会社の会社の先輩がいるのですが、成果が現れたときは年収が1,000万円になる場合もあります。一方であまり上手くいかないときには新卒同等のお給料になることもあり得る。金銭面を考慮するのであれば、年収が高い年功序列の大手の会社に就くか、外資系企業の保険会社のようなインセンティブが大きいところも1つの選択肢としてあると思います。

私はお金よりも、社会性や自分が成長できるところに身を置きたかったのですが、成果主義か年功序列かは何を優先するかによるかと。ちなみに日興証券の場合は、成果主義+年功序列という両方になるので、成果が上がって管理職に就くとベースのお給料は1,000万円ほどになります。

冨永:仕事に何を求めるかを考えることが大事なんですね。

『働き始めて2,3年経つと向き不向きや、会社でやりたいことが実現可能か見えてくる』

WI大山:入社当時から3年で転職しようと決めていたそうですが、「石の上にも3年」ということでしょうか。

大嶋さん:よく「3年で環境を変える人が多い」というように、みんな大体3年で1割は辞めるんです。大学時代のゼミ生10人のうち、社会人4年目の時点で4人が転職しているくらい変わっていくことがおかしくない時代だなと。私の場合は自分のやりたいことが既にあるのではなく、何も見つかっていない状態でベンチャーに行きたいなと思っていて、3年を区切りとして考えていました。

入社して1年目でやりたいことが見つかっていなくても、2、3年がむしゃらに頑張って働いてみると、自分の向き不向きや好きなこと、やりたいことが会社で実現できるのか見えてくるんです。私は入社2年目の途中で、ABCash Technologiesに携わりたいと思うようになりました。今日取材に参加してくださっている皆さんは、今の時点でやりたいことの詳細が決まっていなくても良いと思います。

27〜30歳はライフステージの変化を迎えるかどうか1番悩むと思うので、そこに転職と重なると大変になってしまう可能性もあるかなと。27歳ぐらいまでに転職すると、働きやすいかもしれないですね。そういった考えもあって私の場合は、3年という感覚でした。

『その時々思ったことやモヤモヤしていることを書き出して改善法を考える』

WI大山:出産や子育てなどライフステージの変化を迎えたいと思っている場合、職場での関係性を構築し、自分が働きやすい環境を作っておいたり、お仕事の内容に納得できる状態になってからがいいということなんですね。大嶋さんは転職されてから、どんな業務を担当されているのでしょうか。

大嶋さん:日興証券に新卒入社してから約3年働き、「金融教育を広めたい」という想いが募り、ABCashTechnologiesに転職しました。今はコンサルタントと、グループのマネージャーを兼任しています。

コンサルタントの仕事は、生徒さんそれぞれのやりたいことや学びたいことを取り入れながら、生徒さんの目標を実現していけるように、その道筋を一緒に作っていくことが役割です。私たちが提供しているサービスのトレーニングでは、つみたてNISAやiDeCoの設定を一緒にしたり、保険や住宅の正しい選び方を中立性を保ってお話しています。

証券会社では投資しか担当していなかったので、ファイナンシャルプランナーの資格を取るときに座学で学んだことが、転職してから保険や住宅、税金などの知識を生徒さんにアウトプットすることでより自分自身もその分野の理解が深まり、学ぶことも多いです。働く上で求められるコーチングスキルや、セルフマネジメント(自分に課された目標をいかに達成するか)に、日頃の自己分析や過去の経験を活かせている気がします。

WI大山:常にご自身の内面に向き合われている印象があるのですが、就活時から日頃の内省が習慣なのでしょうか。

大嶋さん:内省するのは好きですね。本を買ったり、月に1回や1年に1回などのペースで内省しています。今マネージャーをさせて頂いているので、月が変わるタイミングで「マネージャーとしてどんな姿勢を目指すか」「数字をどれぐらい目指すか」を考えています。例えば「昨年仕事に精を出しすぎたので今年はプライベートを優先させる」など考えをまとめて手帳やメモに書くタイプです。ざっくりその時々思ったことやモヤモヤしていることを書き出して、どうしたら改善できるか考えています。

『ロールモデルは、ゼミの先生と前職のメンター』

WI浅尾:私も2年後に大学を卒業するタイミングで地元を出たいなと思っていたので、勇気を頂きました。ABCash TechnologiesのWantedly記事を拝見し、「金融教育を広めたいという想いの原点は、友達との会話がきっかけだった」と書かれていたのですが、そこまで強く突き動かされて行動できる大嶋さんの背景には、何があったのでしょうか。

大嶋さん:2つあります。1つは私は株式投資など何も知らない状態で日興証券に入社したのですが、お客様に商品を買ってもらって実際に儲かった喜んでもらったり、自分で実際に投資をしてみて「ちゃんとした知識を身につけたら資産は増やせる」と体感しました。ギャンブルのようなイメージを皆さんに思い浮かべることが多いですが、パチンコなどとは違うなと。ただ、地元の友だちはマイナスになるリスクがあるならポイント投資などでいいという考えを持っている人が多く、金融知識が広がっていないと感じていました。
もう1つは、ゼミの先生が女性の公認会計士で、NECの社外取締役として働きながら家庭とも両立していました。卒業前にその先生から「自分で自分の人生を切り拓いていってほしい」と言われたことが、ずっと頭の中にあって。私も先生のように自分で行動して、誰かの人生に役に立ちたいと思うようになりました。

WI大山:ゼミの先生はロールモデルの1人なのですね。ほかにも背中を追いたいと思っている憧れの方はいらっしゃいますか。

大嶋さん:社会人になって4年目(取材当時:2022年3月8日時点)になるのですが、ゼミの先生はロールモデルの1人です。また、今の会社に入社した当時の男性メンターが財務部所属なのですが仕事が出来すぎて、会社全体の予算を決める経営管理や人事まで担当されていたんです。迷う度に相談すると一緒にキャリアの道筋を考えてくれたりして、私もそういうふうになれたらいいなと思っています。

『仕事への意識が変化した大学時代のアルバイト』

WI大山:仕事がとてもお好きな印象を抱いたのですが、大嶋さんが育ってきた環境には働く女性が多かったのですか。

大嶋さん:今の自分と同じように働いている女性は多くなかったですね。私の母はパートで忙しく働いていましたが、ガッツリ会社で働きながら子育てしているわけではありませんでした。高校時代好きだった雑貨屋は女性が経営されているお店が多くて、自分が好きなことを仕事にされている女性に憧れを抱いていました。大学でゼミの先生に出会って、また違う働き方を見て「カッコいい」と惹かれたことも大きかったです。働き続けたいのか主婦になりたいのか、自分の将来像が見えました。

WI大山:仕事に対する意識が変化した経験や、ターニングポイントになった出来事はありましたか。

大嶋さん:仕事を頑張りながらも子育てされている主婦さん達に出会えたユニクロでのアルバイトかもしれないです。高校生の頃はアルバイト禁止だったので、ユニクロで会社員のように仕事して評価を頂いて昇進するという一連の流れを経験できて面白いと感じたのは、大きかったと思います。

大口:大嶋さんにとって働くモチベーションやマインドが気になりました。

大嶋さん:人それぞれで、働くことに全力なタイプとプライベートを充実させたいタイプがいると思います。私の地元の友だちはプライベート充実のために定時終業を望んでいるのですが、私は1日の多くを占める仕事を通して成長したい気持ちと楽しみたいという想いがモチベーションになっています。

個人的には仕事を通じて自己成長を望む場合には成果主義の仕事などが楽しいと思いますし、プライベートを重視したい場合は定時終業の職に就くのがいいと考えていて、それは就活の時点で考えておくといいと思います。私は仕事が好きで休日にも仕事のことを考えてしまうタイプなので、好きな仕事に就くことは大事だなと感じています。

『モヤモヤしたら、意見を聞きつつ自分の考えを持つ』

大口:プライベートと仕事の両立は難しいと思うのですが、上手くバランスを取られている気がします。大嶋さんの人生における目標がありましたら、ぜひ伺いたいです。

大嶋さん:今私も迷走中という感じなんですが、そのうち浮かぶかなと思っています。転職前までの自分はベンチャー企業で金融教育に携わることが目標だったのですが、今後は事業部の経営企画に携わってみたいです。あとは海外旅行が好きなので、プライベートで毎年2、3回行ける金銭的余裕と休む時間を持ちたいですね。

WI大山:自分を活かす選択に向き合っている読者に向けて、メッセージを頂きたいです。

大嶋さん:ウーマンズの読者は私と考え方が近い人たちが多いと思っていて。現状に満足せずに今より良くなるためにはどうしたらいいか考えて、それを行動に移すことがいいかな。私自身も以前はモヤモヤを解決できないまま抱えていることもあったのですが、色々な人の意見を聞きながら自分の考えを持つことが大事だと思います。

社会人になって先輩に相談させて頂く際には、何でもかんでも質問するのではなく、「自分はこう考えているのですが、どうでしょうか」と質問すると新たな発見が得られます。ABCashではそれを「自考自走」と表現しているのですが、まず自分の考えを持って自分で行動してみる。「何でこうなっているんだろう」という不満や疑問に対する改善策を考える癖を大学生のうちにつけておくと、どの会社でも活躍できると思います。

(企画:立花ゼミ3年生 浅尾ななみ、沖中亜優、藤井一葉|取材・執筆:浅尾ななみ、沖中亜優、大口南、大山友理、座間琴音、冨永恵里衣、藤井一葉|編集:稲葉結衣、大山友理)


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