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【先輩教えてください!Vol.12|オイシックス・ラ・大地(株)小穴貴子さん】 『自分のペースで頑張るためのシンプルな秘訣』

パーソナリティのモヤモヤを、人生の先輩であるゲストに相談する、ゆるーいトークラジオ、その名も「先輩教えてください!」。毎回変わるパーソナリティと、そのパーソナリティが今会いたいゲストにご出演頂く、Women’s Innovationの配信型ラジオ番組。

今回Vol.12でお呼びさせて頂いたのは、オイシックス・ラ・大地(株)HR本部 人材スカウト室 室長の小穴貴子さんです。

前編のパーソナリティで、ウーマンズ社会人メンバーの板倉由茉です。大阪にある税理士法人で働く私は、成長したいという想いがあるものの、社会人1年目で成長できた実感がなく、社会人初期の段階では、どんな頑張り方をしたらいいのか分からず、悩んでいました。また、今の仕事と自分が思い描いている将来のキャリアの方向性が異なっている気がして、不安を感じるようになってきました。

そんな中、新卒入社した会社で長く働いてスキルを磨き、転職後も前職で培ったスキルを活かして活躍されている小穴さんの存在を知りました。自身のキャリアだけでなく、採用担当として多くの方のキャリアに向き合ってこられた小穴さんのお話を伺いたく、ゲストとしてお呼びさせていただきました。

前編は、『社会人初期の働くペースの掴み方』がテーマ。

私は効率よく仕事を進めていきたいと思いつつ、何から手をつけてよいか分からず焦ることもありました。今回相談させていただき、悩みをポジティブに捉え、自分の性格に合った仕事に向き合う秘訣を共有して下さりました。小穴さんは仕事を効率化したいと思ったら、「どうしたら自分が楽にできるか」、「相手に喜んでもらえるか」を意識されているとのこと。

そのお話を聞いたとき、確かにシンプルに物事を捉えた方が躊躇せずに行動しやすいと思いました。私もこれから得ていく知識や経験を通じて自分なりに物事の本質を捉えられるように、目の前のことを決めつけすぎず、目的を持って向き合っていきたいです。

後編は、『会社員として頑張ってスキルを磨きたいフェーズで意識すると良いこと』について。

働く上でスキルを磨くには、色々な選択肢があります。その中で、社内でのジョブチェンジという選択や仕事とプライベートの視点からキャリアを考えた時に転職という選択をされた小穴さん。キャリアシフトのきっかけや小穴さんの原動力などを共有して下さりました。

小穴貴子さん(写真2段目 右端)
※メンバーの自宅で収録していることから、手元の紙の音や生活音が入ってしまっている部分がございます。
ご了承ください。

常に新しい出会いやチャンスを掴みながら、自分の世界や価値を広げていく。小穴さんの得意なことや大事にしたいことを軸に、軽やかに行動している姿が素敵だなと感じました。自分が何を大事にしていきたいかしっかりと向き合い、迷った時は立ち止まって1度考える。そして自分の根本にある大事にしたいことを軸に行動し続けたいと思いました。

ゲスト
小穴貴子さん:オイシックス・ラ・大地株式会社 HR本部 人材スカウト室 室長
2008年にパーソルプロセス&テクノロジー(旧インテリジェンス)へ入社。
6年間ICTアウトソーシング事業にてプロジェクトの立ち上げなど複数企業の支援に20代からプロジェクトリーダーとして従事。2014年より同企業の社内ジョブチェンジ制度活用の第1号として、新卒採用担当として自身の希望で異動。2021年までに約3,000名以上の大学生と面談・面接を通してキャリアや就活の相談を受ける。2021年10月よりオイシックス・ラ・大地に入社し、現在はスカウトセクション(採用チーム)の室長として育児に仕事にと奮闘中。

前編『社会人初期の働くペースの掴み方』

①今と将来を結びつけて仕事を進めるために、オススメの心持ち
自分が将来やりたいことのために今やっている仕事が必要なのは分かっているのですが、将来と今の繋がりを見出せておらず、いつになったら思い描いている自分になれるのだろうと考えることがあります。とはいえ、やりたいことを実現するために自分に何が足りていないのか現状を把握できてないなと感じています。小穴さんは社会人初期の頃、どんな心持ちでお仕事に向き合っていらっしゃいましたか。

②焦らずにタスクを進める方法
やらなければならない仕事や、やっておいた方が良い仕事が次々増えてきて、何から手を付けて良いか分からなくなって焦ってしまうことがあります。少し時間がかかってでも次回同じ業務をする際には効率的に進めたいと考えているのですが、期限がある仕事を優先して効率化を考えるのは二の次になってしまいます。役職的にミーティングも多く使える時間が限られていると思うのですが、タスクを進めるにあたってどんな工夫をされていますか。

③多様な価値観を持っている他者との関係性の築き方
社会人になってから色々な働き方や考え方を持つ人と関わることが増え、今まで以上に自分と他者の考え方の違いに疑問を感じることも多くなりました。まだ会社や仕事を分かっていないこともあって社会人経験の浅い自分が、相手の考え方に対してどれぐらい自分の意志を述べて良いのか考えてしまいます。小穴さんは採用担当として社内外の方と関わるの人と関わる機会があると思うのですが、周囲の方と関係性を築く上で意識されていることはありますか。

パーソナリティ
板倉由茉:1999年生まれ。安田女子大学現代ビジネス学部卒。Women's Innovationオンラインコミュニティメンバーとして2020年9月から広島を拠点に活動開始。現在は税理士資格の取得を目指しながら、大阪の税理士法人で営業業務を担当している。

後編『会社員として頑張ってスキルを磨きたいフェーズで意識すると良いこと』

①キャリアシフトの背景
6年間ICTアウトソーシング事業にてプロジェクトの支援に20代からプロジェクトリーダーとして従事し、社内ジョブチェンジ制度活用の第1号として、新卒採用担当として自身の希望で異動されたとのことですが、第1号として活用しようと思われた理由をお聞きしたいです。また、異なるジャンルへのジョブチェンジに不安もあったと思うのですが、新卒採用にチャレンジしようと思った理由も伺いたいです。

②採用に興味を持ったきっかけ
ご自身の希望で異動された新卒採用には、どんなきっかけがあって興味を持ったのでしょうか。

③転職のきっかけ
新卒から長く勤められていた会社は大手で色々な制度も整っていて裁量もあり、働きやすい環境だったのではないかと想像しています。そんな中で、転職を決断されたきっかけをお伺いしたいです。

④仕事の原動力や価値観
チャレンジを怖がらない印象を抱いたのですが、キャリアを決める上での価値観や原動力を伺いたいです。

⑥結婚の決め手
相手のキャリアに関する考え方をどこまで気にされていたのかなど知りたく、結婚の決め手をお聞きしたいです。

⑤仕事とプライベートのバランスの取り方
私西田も横塚も社会人3年目なのですが、1社目が100人規模のベンチャー企業、2社目で数千人規模に転職し、似たようなキャリアを歩んでいます。プライベートが犠牲になってしまう働き方に違和感を感じつつも、働いてバリキャリを目指したいという想いもあります。ただ仕事とプライベートのバランスを取ることの難しさを日々痛感しながら、奮闘しています。Women’s Innovation代表大山から話を聴きながら、小穴さんはご家族との時間も大事にされている印象があるのですが、仕事とプライベートで大事にしていることをお聞きしたいです。また、仕事から頭を切り替える際のTipsもシェアいただきたいです。

⑦人間関係を大事にする理由
小穴さんは人間関係を大事にされていると感じたのですが、大事にされている理由を教えていただきたいです。

パーソナリティ
西田千尋:1998年生まれ。関西学院大学総合政策学部卒。組織人事コンサルティング会社の社内研修営業担当を経て、総合人材会社にて人材紹介のキャリアエージェントに従事している。2023年2月よりWomen’s Innovationメンバーとして活動開始。

横塚奈保子:1998年生まれ。立教大学経済学部卒。インターン含め2年間ベンチャー企業のマーケティングを担当した後、広告代理店に転職。2020年5月にWomen’s Innovationメンバーとして活動を開始し、自身の地元である秋田の「私たちのまちの自慢人」や「私のふるさと語り」コンテンツ制作を担当。


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Women's Innovation(ウーマンズイノベーション)
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