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【先輩教えてください!Vol.11 |エーザイ(株)新庄浩子さん】 『自分の個性や想いをアピールしながら、ありたい自分に近づくためのスキルアップを叶えるためには』

パーソナリティのモヤモヤを、人生の先輩であるゲストに相談する、ゆるーいトークラジオ、その名も「先輩教えてください!」。毎回変わるパーソナリティと、そのパーソナリティが今会いたいゲストにご出演頂く、Women’s Innovationの配信型ラジオ番組。

今回Vol.11でお呼びさせて頂いたのは、エーザイ(株)新庄浩子さんです。
パーソナリティは大阪医科薬科大学薬学部薬学科6年で現在研究と就職活動しながら、ウーマンズメンバーとして活動を始めた永井映帆です!

就職活動を進める中で、自分の想いをどのように言語化し、アピールすれば良いのかわからず不安に感じることも増えてきました。数年後なりたい自分のために必要な時間だと理解しつつも、モチベーションの維持が難しく自問自答を繰り返す日々…。

そんな中、自分が以前から文理系で活躍されている女性に出会う機会と情報が少ないことに課題を感じており、「何か行動したい!」という想いで調べていたところ、Women’s innovationを見つけ、勇気を出してお問合せしてみたところ温かく迎え入れてくださり、今回の企画に繋がりました。

今回ゲストにお呼びさせていただいたのは、エーザイ(株)グローバルHRストラテジー部長の新庄浩子さん。
薬学部をご卒業されており、海外派遣や人事活動、働く女性のキャリアサポートなど、まさに自分の理想とするキャリアを進んでいらっしゃる新庄さんに相談させていただきました。

収録日:2022年11月23日新庄浩子さん(写真2段目 右端)

前編は、『周囲からのギャップが少ない状態で自分をアピールする秘訣』がテーマ。
私は第一印象で「大人しそうな子だと思った」と言われることが多く、本当の自分とのギャップに戸惑う事も多くありました。就職活動の面接という限られた時間内で自分らしさを伝える方法が分からず、モヤモヤしていたため、新庄さん流の自分の内面との向き合い方を教えていただきました。

上記の悩みを新庄さんに相談した際に「自分で自分にバイアスをかけているのではないか」と言っていただき、とてもハッとしたのを覚えています。本当はもっと自分の意見を言いたいけれど、心のどこかで相手からどう思われるかを考えてしまったり、「自分はこういうタイプの人間だから」と決めつけたりを繰り返すうちに、発言する事を遠慮する癖がついてしまっていると気付けました。臆せず自分がどうなりたいかを言語化する習慣をつけたら、その蓄積によって相手に分かってもらいやすくなると思えるようになり、これまで以上に能動的に発言ができるようになったと感じています。

後編は、『なりたい・ありたい自分に近づくためのスキル磨きの方法』について。
学生時代とは環境が大きく変わり、与えられた仕事にどう向き合っていくのかをはじめ、様々な悩みが尽きない社会人。そんな中でも自分が前向きに成長する方法や、自分の中の理想と現実のギャップに辛くなった際の対処方法などを共有下さっています!

後半で特に印象的だったのは、「人は人との関わり合いの中で生きている」という言葉です。先生から教えてもらったことをしていれば良い学生とは違い、自行自走が求められる社会人においては、常に何でも完璧に1人でこなすよりも、適切なタイミングで周りの人にも頼りながら仕事を進める事が重要なのだと気付く事ができました。また目の前のやるべき事に対して、どのような意味があるか考えた上で、目的意識を持って取り組めば、自分の目標に近づくことができる。すると必然的にモチベーションが上がるのだと非常に勉強になりました。

今回の収録を通して、今ある仕事の自分の夢への繋げ方や壁に直面した際の乗り越え方など就職活動や仕事に限らず、自分が生きていく上でどのように考え行動していったら良いかが以前より明確になったと感じています!

・6年制薬学部など特殊な学部で、自分の周囲に同じキャリアを考えている人がおらず、悩んでいる方
・社会人として働く中で自分が目標に向かって進めているのか不安な方

など、本当に色々な人に刺さるメッセージをお話下さっている「先輩教えてください!」になったと感じています。モヤモヤが減って心が軽くなるので、ぜひ1時間弱、聴いていただけたら嬉しいです!
※メンバーの自宅で収録していることから、手元の紙の音や生活音が入ってしまっている部分がございます。ご了承ください。

パーソナリティ
永井映帆:2000年生まれ。大阪医科薬科大学 薬学部 薬学科6年生。大学では、分子構造化学研究室に所属している。私立の薬学部では女性の活躍に関する学生団体が無く、また情報収集も難しい状況にあることに課題を感じ、自分から様々なキャリアの選択肢を発信したいと思い2022年10月からWomen’s Innovationメンバーとして活動開始。

ゲスト
新庄浩子さん:エーザイ株式会社グローバルHRストラテジー部部長。名古屋市立大学薬学部薬学科卒業、同大学院薬学研究科修士課程(機能分子構造学専攻)修了後、2004年にエーザイ入社。創薬研究部門において探索研究、米国研究所への短期派遣を経て、2011年より人事部門にて人財育成、キャリア開発支援、ダイバーシティ推進等に携わる。2018年PR部、2020年より現職。

前編『周囲からのギャップが少ない状態で自分をアピールする秘訣』

①薬学部進学の決め手
今のお仕事に就いたきっかけは、高校卒業後に薬学部に進学したことが大きい印象があります。なぜ薬学部に進学を決めたのでしょうか。

②大学生活の過ごし方
実習と試験で忙しい薬学部生はみんな似た学生生活を送っていて、自分をアピールできる要素があまりないなと感じています。新庄さんはどんな学生生活を過ごされていましたか。

③周囲とのイメージギャップを少ない状態で自分をアピールする秘訣
就活では短期間で自分を理解してもらう必要があると思うのですが、私は初対面だと「大人しそう」と言われることが多く…。自分と周囲のイメージギャップは、どうすれば少なくなりますか。

④企業が大切にしている価値観を知る方法
エーザイさんは患者さんに寄り添うことを大事にされている印象があるのですが、企業が大切にしている価値観は何をしたら分かるようになりますか。

⑤就活のモチベーション
数年後に自分が目指したいキャリアがあるので、目先のゴールとして内定をもらうために動くのはモチベーションの維持が難しいなと感じています。就活にどんな気持ちで向き合ったらいいですか。

後編『なりたい・ありたい自分に近づくためのスキル磨きの方法』

①こうありたいを叶えるための意識と行動
私は治験に携わりたいので海外で働きたく、経験値を積んでからは活躍できる社員を増やすサポートをしたいと思っています。まさに新庄さんは、私が歩みたいキャリアを積み重ねてこられていると感じています。

海外派遣が決まるまで、新庄さんはどんなことを意識したり、行動していましたか。海外派遣から帰国して人事領域にシフトされたきっかけも気になっています。

②自分にしかできない仕事の作り方
説明会で薬学部ではなくても開発職に就けると聞いたこともあるのですが、新庄さんは薬学部での学びをどう会社に還元されていますか。


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