【Vol.2/元メンバー 石井梓】『自己紹介』
2019年11月から始まったメンバーの素顔を描く『うーまんずメンバー交換日記』。メンバーになるタイミングも卒業も自分で決められる自由さがあるうーまんずでは、代表大山が掲げるコンセプトの1つ“サードファミリー”に共感し続け、卒業してもメンバー時代と変わらない関係性のまま繋がり続けています。今いるメンバーの素顔だけではなく、今のメンバーそして元メンバーがそれぞれ向き合っていることを発信することも繋がりを深めていくような気がしました。そんな想いからタイトルも『元うーまんずメンバーの今なにしてる?』。元メンバーの同士のリレー形式で、近況覗き見コラムをお送りします!
Vol.2担当は、去年大学に入学した頃から1年近くウーマンズで活動していた元メンバーの石井梓です。
金曜の夜になりました。2週に1度更新の元メンバーが綴るコラム「元うーまんずメンバーの今なにしてる?」。今夜Vol.2でこのコラムは年内最終更新…!😭
今週も1週間おつかれさまでした!うーまんずの記事をご覧の皆さま、初めまして!
津田塾大学2年で、元メンバーの石井梓です!
他のメンバーと比べ、活動頻度が少なかったのにコラムというカタチで、代表の友理が大事にしている「ただいまとおかえりが循環する場所、うーまんず」にまた戻って来れてとっても嬉しいです!!!✨
Vol.1担当だったみすずのコラム。キャリア・マムさんの取材で「あえて女性を雇用しようと思ったわけではなく、自然に女性が多くなった」という点は興味深く、「女性が好んでこの職に就きたい!」と思える職場作りに惹かれました!
ガムシャラにチャレンジし続けていた高校時代と違い、大学ではチア部メインの生活。チア以外の場所でも、努力も重ね続けているみすずが綴る次のコラムも楽しみです!☺️
私も今回はうーまんず現役時代をテーマに書きます。
私がうーまんずを知ったきっかけは、大学入学前にLINEの学年グルで自己紹介ノートを見ていた時のこと。1人1人が綴るノートに、うーまんず代表の友理も自己紹介を書いていたんです!自分と同い年の子がこんな素晴らしい活動をしていることに、本当に驚きました。高校生の頃に東京新聞と朝日新聞に載せてもらえたって本当にすごくない ?!(笑)
そんな当時の私は、貧困が原因でグレーゾーンで働かざるを得ない女性に関心を抱いていました。
「どうしたら勉強する環境が整っていない状態で育った貧困女性も、保証のある職に就けるのだろうか。」悶々と抱いていた疑問を解決する方法を、純粋に知りたかった。
同じ女性をテーマにしているウーマンズの活動は、切り口は違うけれど、私の成長に繋がると思い、友理に連絡を取りました。
そうは言いながらもバイトや大学に追われ、思うようにミーティングや取材に行けず、3月に中心メンバーを卒業しました。このコラムを書いている今も引越しの1時間前というギリギリぶり(笑)。。。
短い時間ではあったけれど、うーまんずを通して様々な女性のロールモデルに出会い、生き方の多様さの本質に触れることができました!!
貧困状態にある女性の就職先にしか目が向いていなかった私。
うーまんずで活動しながら、女性が働くも働かないもその女性自身に決定権があり、私たちの将来は拓かれたものであるべきだと思うようになりました。
多くのメディアは「女性は仕事と育児の両立が大変」と報じているけれど、うーまんずのおかげで「両立する難しさを自分で体感したかった」「仕事も子育ても欲張りでいられる環境が整っていること自体、恵まれていると思う」とポジティブな話も伺うことができました。
自分の中で刻まれ、忘れられないのが東京都議会議員 森澤恭子さんへの取材。そして仰っていた「案ずるより産むが易し」という言葉。
取材でこの言葉の本質を教えて下さった森澤さんのおかげで、何事もやってみないと分からないからまずはトライしてみようというマインドが生まれました。今私がハマっている世界1人旅の根本には、森澤さんから頂いた言葉があります。
時代が変わるごとに、働き方や生き方が変わる社会。いつまでも女性=子育てだけに専念という考えに固執している政治家が多い中で、色々な生き方を認め合える社会に向けて、ご自身もワーキングマザーとして奮闘され続けている森澤さんの背中が、私の中で強烈に残っています。
「色々な生き方があるからこそ、チャンスがあるならちょっとかじってみる選択肢もある。やりたいことにトライすれば、結果はどうであれ、新しい価値観や考えに出会える。」そんな考えを様々な取材や、代表の友理を通して知りました。
人の生き方はそれぞれ。女性活躍とよく言われているけれど、私は女性が働かなければいけないとは全く思いません。主婦、仕事一筋、パート、ニートどんな生き方であっても、自分が満足できる状態が1番幸せ。そうは言いながらも無理して働かされている女性や、働きたいのに働けない女性など、本人の希望が女性という理由で通らない現実もある。それは変えていくべき、変わるべきだと思っています。
最初から堅苦しく語ってしまいました(笑)
去年はうーまんず。今年は世界1人旅に夢中な1年間。毎年変わる景色のおかげで、大学卒業する頃の自分はイメージ出来ず、逆にどんな人生を送っているのかワクワクが止まりません😂
うーまんずは私が入った2年前よりどんどん大きくなり、地に足の着いた活動へとアップデートし続けています。明日の楽しみは、いつぶりか分からないぐらい久々のミーティングに参加して、今コミットしているうーまんずメンバーに会えることです!
次回Vol.3のバトンを元祖副代表のみすずに託します!✨
石井梓:1999年生まれ。津田塾大学2年生。2018年4月からWomen's Innovationメンバーとして活動を始め、3月に卒業し、現在はサポートメンバー。1人旅が趣味で世界各地を回っている自由人。