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性教育がSDGs?
こんばんは、saoriです。
私がSNS等で発信をすると決め、性教育について今勉強中なのですが、その中で「包括的セクシュアリティ教育」という言葉に出会い、私がやりたかったことはこれだ!と思って勉強を進めています。
今日はそんな「包括的セクシュアリティ教育」がSDGsにちゃんと通じているということについてち共有させてください。
SDGsとは「持続可能な開発目標」として2015年9月に国連サミットで2016年~2030年までに国連加盟国193か国が共同で取り組むべき問題として掲げられました。
その中の
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
10 人や国の不平等をなくそう
17 パートナーシップで目標を達成しよう
この課題は性教育にも通じます。教育?不平等?それが性教育??
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも日本の性教育は「セックス」の教育や「避妊」の教育と考えられがちでした。しかし「包括的セクシュアリティ教育」では一人ひとりの人権をベースとしており、
『性の権利宣言』(1999年WAS)では「性の権利(セクシュアル ライツ)は、望みうる最高の性の健康(セクシュアル ヘルス)を実編するために不可欠なもの」であり、「性の健康が達成されいじされるためには、すべての人々の性の権利が尊重され、保護され、満たされなければならない」
と定めています。
単に避妊やセックスといった知識を教育するのではなく、人間関係や暴力、ジェンダー様々な角度から人権に基づき、性的健康について科学的にかつ成長段階に応じて考えることができるようになることが必要ということなのです。
2018年にユネスコが中心となって作成した「改訂版 国際セクシュアリティ教育ガイダンスには8つのキーコンセプトに分けてそれぞれが補完しあいながら教育を進めるようにとの記載があります。
キーコンセプト
①人間関係
②価値・権利・文化・セクシュアリティ
③ジェンダーの理解
④暴力と安全確保
⑤健康と幸福のためのスキル
⑥人間のからだと発達
⑦セクシュアリティと性的行動
⑧性と生殖に関する健康
このキーコンセプトを読むと、私たちの想像してきた性教育は⑦や⑧のみです。しかし、こんなにも多角的に性について考える必要がある、言い換えれば当たり前のことですが性は常に生活に密着しているのだと改めて感じました。
そういう概念があるんだということだけでも知っていただけたら嬉しいです。まだまだ勉強中でうまくまとめられませんが、自分のなかでも吸収していけるように、すこしでも興味を持っていただけるようにしていきたいです!!