
厚生労働省『健康に配慮した飲酒に関するガイドライン』読了。
昨晩19:00頃、近所のスーパーに出向き、アルコール度数6%・350mlの酒2種類を5本購入。純アルコール量84g。
21:30頃、あと1本だけ飲みたいと思い、近所のコンビニでアルコール度数7%・500mlの酒を1本追加購入。純アルコール量28g、計112g。
そんな大酒を飲んで眠りについたせいで、質の悪い睡眠しかとれずにそのうえ5:00頃目が覚めてしまった僕は、暇潰しに厚生労働省がホームページにて公開している「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を読む事にしました。
その結果思った事や感じた事などをここに記したいと思います。
ただしそこにはご立派な意見や主張などは一切ございません。ただの読書感想文です、ご留意下さい。
「肝臓のアルコール分解能力の限界について」
アルコールに依存するまではいかない(?)もののアルコールに寄り添って生きている僕は、昔一応アルコール依存の治療を専門とする病院で診てもらったことがあり、その際に「一日に肝臓が分解できる純アルコール量の限界」を教えてもらいました。確か120gだったはず。
ただしこれはあくまでもお酒が強い人の場合の数値で、肝臓のアルコール分解能力は人によってまちまちです。そんなに飲んでいいんだ!と思わないようにご注意下さい。
僕なんかも、ドイツ人の父とロシア人の母から生まれたドワーフであるうえ肝臓に精霊の加護を受けていて肝臓だけ何度でも復活可能だからたくさん飲んでるだけで、基本的にはガイドラインを目安にお酒と上手に付き合っていくべきだと思います!ていうか飲まない方がいいわよね。
すみません話を戻します、そんな肝臓のアルコール分解能力についてですが、数年前まではネットで検索したらその120gという数字が結構出てきてた覚えがあるのに、今検索しても出てこないんですよ。
厚生労働省のガイドライン関連のページが少し出てくるけど、それ以外はほとんどがそれに基づいたネットニュースとかブログとかばかりで、1日に摂取していい目安量は20gだとか40gだとか、色んな意見が飛び交っておりました。
でも肝臓の能力限界の話は全然出てこない!なぜだ?検索の仕方が悪いのか?良質な睡眠が取れておらず頭がボーッとしているからか?酒残ってるからか?全部か?全部か。全部だわ。
いやでもですね、酒比較的強い人は、「ほんで結局どれぐらいまで飲んでいいの?国的にじゃなく、身体の仕組み的に。」って思うのが当然だと思うんですよ。
ガイドラインには、例えば『大腸がんの場合は、1 日当たり20g程度(週150g)以上の量の飲酒を続けると発症の可能性が上がる等の結果を示した研究があります』とか『生活習慣病のリスクを高める量(1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上)』など、条件ごとに考慮すべき純アルコール量の摂取目安を書いているだけで、 MAXの値は書いてないんですよね。
ガイドラインを公表している目的が、ざっくり言うと「国民一人ひとりがアルコールに関する知識を深めて不適切な飲酒を減らす為」みたいな感じになると思うので、肝臓の能力限界なんて書く必要は無いしむしろ書いたら逆効果まであるかもしれないから、分かるっちゃ分かるんだけど。
え、てか待てよ、ということは国は検索結果にその120gという数字が出てこないようになんらかの制限をかけている可能性がある…?我々の自由はどこへいったのだ!陰謀か?利権か?たまたまか?プラズマか?全部か?全部か。全部だわ。どういう意味?
意味わからんこと言ってしまいましたが睡眠不足であるうえ酒残ってるので大目に見て下さい〜すみませんでした〜って言っておけば全てが赦されるので言っておきました〜
おわり
※『』内はガイドラインより引用、ただしスペースや改行など一部改変あり