グランディア1・2好きなプレイアブルキャラランキング
※この文章にはネタバレが思いっきり含まれます!!!!!ご注意下さい!!!!!!!!!
この1年ぐらいの間に、グランディアの1と2をプレイ&クリアしました。
グランディアの魅力や良いところは色々あると思いますが、個人的にはやっぱりバトルのシステムが好きです。戦略性があって楽しい。
で、グランディアでなんか一個記事(?)書いてみたいなーと思ったので、とりあえずパッと思いついた「好きなプレイアブルキャラランキング」を作ってみる事にしました。
あくまでもド主観による個人的意見なので、多少(多々?)毒づいている部分もあります。ご了承ください。
ちなみにグランディアの1と2に登場するプレイアブルキャラは全部で14人。ジャスティン、スー、フィーナ、ガドイン、ラップ、ミルダ、ギド、リエーテ、リュード、エレナ、ミレーニア、ロアン、マレッグ、ティオです。
他に一瞬仲間になるキャラみたいなのとかいたっけ?覚えてませんが、とりあえずメインは上の14人だと思うのでこの中から選んでいきます。
13位から上の順位に向かって発表して1位までいった後、最後に14位(ビリ)を発表という方式でいきたいと思います。では早速13位から!
13位 ロアン
グランディア2より、ロアンがランクイン。主人公であるリュードと出会った時点では、身分を隠してはいるもののサイラム王国の王子という高貴なご身分の少年です(後に色々あって王に就任)。年齢13歳、身長145cm、体重37kg。
母の形見であり物語のキーアイテムにもなるメダルをモンスターに奪われた(んだっけ?)際に、それを取り返しにモンスターの巣食う洞窟に一人で乗り込むなど、比較的幼いキャラながらも勇敢な一面を見せます。また、気遣い上手だったりと長所も沢山持っている普通に良いやつです。
しかし個人的には、自分で自分の事を可愛いショタ属性だと分かっているような素振りが随所に見られる所が鼻につき、特にバトル時に敵に大きな雪玉を投げつけて範囲ダメージを与える技「必殺!雪玉弾」を使った際の「ゆっきゆっきふーれふーれ!ハーイ!」というかけ声があざとすぎて無理なのと、あと変に賢いもんだからちょいちょいモブキャラとかを論破しようとするところがあって鬱陶しいので13位になりました。
12位 ギド
グランディア1より、ギドがランクイン。二足歩行のウサギのような姿をした「モゲ族」の長である彼は、主人公ジャスティンの旅の先々にたびたび現れますが、その度に何か世界の真実でも知っているかのような発言をしては去っていく、ちょっと不思議な存在です。年齢・身長・体重全て不明。
ジャスティン一行がジャングルの様なダンジョンを進んでいた際、たまたまそこでテント泊をしていたギドは、ジャスティン達を自分のテントに快く泊めてくれます。しかし、翌朝ジャスティン達が旅立とうとすると宿泊代を請求してくるという、商魂逞しい一面も持ったアクの強いウサギです。
12位とは言え僕は別にギドは嫌いじゃありません。ではなぜここにランクインしたかと申しますと、ギドっていつもいい感じのアドバイスくれるけど深い事言ってる風に見えてめちゃくちゃ薄い事しか言ってないイメージがあるんですよね。僕がギドのセリフをちゃんと読み取れてないだけかもしれないですが。で、その回数というか頻度もなかなかのもんなので、それはちょっと個人的に評価下がっちゃうな〜と僕に思われてしまいこの結果に…という次第でございます。
11位 ガドイン
グランディア1より、ガドインがランクイン。ジャスティン一行が世界の果てを無事越えた後、降り立った先の「飛竜の谷」で修行中であった彼と出会い、旅を共にするようになります。年齢38歳、身長195cm、体重135kg。
他のキャラクターと比べて年齢が比較的高く体格もガッシリしており、更に兜や鎧などの充実した装備も相まって、いかにも熟練の武人といった感じの風貌。頼れるアニキというか保護者のようなイメージの強いキャラです。
しかし悲しいかな、超個人的な問題ですがガドインに関する記憶があまり無い為、良いとも悪いとも評価できず、なんとなくでこの順位にされてしまいました。すまんガドイン。でももう少し記憶に残るプレーをしてくれると助かるわ。雨月の塔で鏡に引っかかって入れなかったのは面白かったよ。
10位 ミルダ
グランディア1より、ミルダがランクイン。レーヌの村の女戦士で、女性にしては体格も良く、パワフルで男勝り、サバサバした感じの女性です。年齢19歳、身長・体重不明。
既婚者であり、旦那さんは二足歩行の賢い牛みたいな生物。レーヌの三賢者の一人だったはずです。ちなみに、ジャスティン達がミルダの旦那さんと会う前、「今度私のダーリンに会わせてあげるよ!」みたいな事を事前に言ってきて、実際その後のイベントで会う事になるのですが、実は旦那さんの名前が「ダーリン」である為、その名前が表示された時にプレイヤーはほぼ100%「名前がダーリン!?」などと驚いたりツッコんだりする、というあるあるが存在しています。知らんけど。
すごく良い人だし笑顔がニッコニコで素敵なんですが、いかんせんパーティーにいる期間が短すぎてあまり印象に残っていない為、また、初めて会った時に事情があるとは言えいきなり問答無用で襲いかかってくるのはちょっといただけないという事で、残念ながらこの順位になってしまったようです。
9位 フィーナ
グランディア1より、フィーナがランクイン。本作のヒロインであり、ニューパームで人気の女性冒険家。ジャスティンの呆れてしまうぐらいまっすぐで純粋な冒険心に感化され、ジャスティンと一緒に旅に出ることになった…みたいな部分も多少はあると思うけど実際なんで一緒に旅する事になったんだっけ?年齢15歳、身長160cm、体重自称42kg(ホントは47kgなの)。
明るく活発で社交的な、誰からも好かれるタイプっぽく見える女の子。若いのに一人で冒険したり、なんなら一人暮らしもしているので、考え方も割としっかりしており、夢とロマンと初期衝動で突き進むジャスティンとは相性が良さそうです。
ちゃんとヒロインやってる感じがして普通に好きなんですが、また超個人的な印象になってしまいますがなんかこの子とてもふしだらに見えるんですよね。あまり共感されないかもしれないですが、なんかこう…なんでか分からんけどこう…ふしだらに見えるんですよね。というわけでこの順位に落ち着きました。
8位 ティオ
グランディア2より、ティオがランクイン。サイラム王国の地下にある工場で製造されていた自動人形(オートマター)で、工場が破壊された後は、「心」を理解する為にリュード達についてくることになります。年齢不明(外見は10代後半くらい)、身長153cm、体重41kg。
人間ではなく、あくまでもプログラムされた人形である為、基本的な思考は機械的で合理的。リュードがヴァルマーの角に憑かれた際には、早めにリュードを始末した方が良いのでは、みたいな、合理的過ぎてつい笑ってしまうような意見を言ってきたりもします。そんなティオですが、リュード達と共に旅を続けるうちに少しずつ「心」というものを理解していき、終盤では涙を流したりなんかもしちゃいます。ありきたりかもしれませんが、いいですよねこういうパターンのキャラ。
あと個人的に好きなのが、宿屋での食事シーンにて、マレッグが飲み物を飲んだ後にティオがその飲み方をトレースして全く同じ飲み方で水飲むんですよね。あれは可愛いです。というわけで8位。悪くない順位です。
7位 マレッグ
グランディア2より、マレッグがランクイン。自分の村を襲った魔人メルフィスを追って旅する獣人で、旅の途中でリュード達と目的が一致し、一緒に旅することになります。年齢30代後半、身長193cm、体重113kg。
序盤は、なんかポッと出な感じでフワっと仲間になった人ってイメージで特に好きではなかったんですけど、基本優しいながらも時には厳しさも見せる頼れるナイスガイであり、あとやっぱりティオとの関係性が微笑ましいやらなんやらで、どっかのタイミングからなぜか好きになりました。修羅の魂つけてバッサバッサと敵をなぎ倒す時の爽快さといい、「ジュウガ…ダァーンーー!」の謎の言い方といい、完全なるパワフルプロ野獣です。
それだけにマレッグの最期は辛すぎる…死ぬとしたらなんとなくティオだと思ってたし…僕も泣きましたし…あのシレッと落ちてるミサンガがまたとんでもなく悲しいし…最後までかっこよかったです…7位です…
6位 ラップ
グランディア1より、ラップがランクイン。カフーの里出身で、作中で明記されていたかは分からんが多分忍者だと思います。年齢15歳、身長・体重不明。
カフーの里のガキ大将的な立ち位置で子供達から人気があり、ジャスティンも割と同じような性格である為すぐに打ち解けて仲良くなります。さらに途中からジャスティンのことを「ジャス」などという愛称で呼んだりもし始めるので、ちょっとケツがむず痒いけど男の友情いいね!ってなれます。あと個人的に、すごい口が悪くて平気で「ブッ○すぞ」とか言っちゃうところがおもろくて好きです。しかもボイス付きでね。
正直最初にざっくりランキングを作ってみた段階では、ラップ8位らへんでした。ですが実際にこの文章を打ち始めると、色々セリフとか思い出してきて魅力を再確認し、いやいやこいつが8位のわけないわ!ってなってランクアップしたという経歴の持ち主です。
5位 リエーテ
グランディア1より、リエーテがランクイン。実在するのかすらもよくわからない存在でしたが、最終的にアレントで出会い、ジャスティンの説得(?)により一緒についてくる事になります。年齢不明(外見は18歳)、身長170cm(推定)、体重55kg(推定)。
物語の鍵をめちゃくちゃ握りまくっている超重要人物なんですが、終盤で割とあっさり仲間になって えぇ!?リエーテ仲間になんの!? ってなり、更にどうやらポワ〜ンとした天然キャラである事が判明、そのくせ強い魔法いっぱい覚えてて役に立ってくれる、みたいな一連の流れがあるので、割と強く印象に残ってます。あと、単体ダメージ技の「赤い衝撃」を使った際、確か「くるくるくるくる〜」みたいなボイスがあった気がするんですが、技の見た目ともマッチしていて可愛くて好きです。
キャラとしての魅力がたくさんあるので、パーティーにいる期間の短さによるマイナスを上手くカバーし、見事5位にランクインしました。ちなみに余談ですが、リエーテもラップ同様、最初7位らへんだったところからランクアップした組です。
4位 リュード
グランディア2より、リュードがランクイン。グランディア2の主人公。剣士の村出身で、村を出た後はジオハウンドとして人々から色々な依頼を受けながら、各地を旅して生活しています。年齢17歳、身長176cm、体重64kg。
過去の経験からか、ゲーム序盤辺りはとてもひねくれた性格をしており、あまり好きではありませんでした。いやなんでコイツわざわざそんな言い方すんのよ鬱陶しいなこのクソ厨二ヤローが!と何度思った事でしょう。しかし、各地を旅して様々な経験を積むことにより考え方に変化があったのか、徐々に素直さを取り戻し、ちゃんとお礼とか言えるようになります。
成長したからって昔の過ちを無かった事にして美談にするのは好きではありませんが、リュードに関しては、犯罪行為を働いたわけでもなくただ厨二病的な痛いヤツだったというだけの話。そんなもんは誰もが通る道であり、変わった後のリュードは結構好感持てるので4位になりました。ただ正直、実際はラップやリエーテと同着ぐらいですが主人公補正で4位になったような感じなので、もっと頑張るんだぞリュード。
3位 ジャスティン
グランディア1より、ジャスティンがランクイン。グランディア1の主人公。パームの街に住む、好奇心・冒険心バリ強の元気な男の子。元冒険者だった、今は亡き父や祖父達に憧れて、自分も冒険者になることを夢見ています。年齢14歳、身長155cm、体重47kg。
どんな時でも前を見ているポジティブ人間で、ひょんなことから古代文明の一端に触れ、その謎を解き明かす為旅に出ることになります。終盤のワンシーンを除いてほんっっとにずっとポジティブであり、もう胸のワクワクに任せてまっすぐに進んでばかり。水見式をやらずともわかる、こいつは間違いなく強化系です。
自分を大きくも小さくも見せず、ありのままの自分でまっすぐにいくタイプが僕は好きなので、ジャスティンはもうまさにそれの権化なので好きにならずにいられません。主人公主人公しててとても気持ちのいいヤツなので、見事3位にランクイン。
2位 ミレーニア
グランディア2より、ミレーニアがランクイン。ストーリー序盤で突如出現し、カーボの村やそこにいたリュードを襲いますが、後になんやかんやあって一緒に冒険する機会がちょくちょく出てきます。年齢不明(外見は17歳くらい)、身長163cm、体重53kg。
ミレーニアも3位のジャスティンと同じく、ありのままでまっすぐいくタイプ(状況によりますが)。カーボの村を一部破壊しちゃってる辺りちょっとやりすぎではあるんですが、リュードへのアプローチの仕方とか見てても変に駆け引きとかしない直球勝負みたいな感じですごく好感持てるし、その他の場面でもそういう部分が垣間見えているように感じるのでとても好きなキャラです。
そして何よりおっぱいがでかいので見事2位にランクインしました。
さあ、ここまで長々と13位~2位まで書いてきましたが、残すところあと1位と14位(ビリ)だけになってしまいました。これだけ長く書いていますので、途中から俺何やってんだ?とか、この文字数は芸能人とかじゃないと許されない文字数だろとか思い始めちゃってたんですが、ここまで書いといてもうやめられません。乗りかかった船です。コンコルド効果です。
というわけですので、頑張ってあと少し書き切りたいと思います。一応現時点で残っているのはスーとエレナ。言うまでもありませんが、どちらかが1位でどちらかが14位(ビリ)という事になります。それでは、1位の発表です!
1位 スー
栄えある第1位には、グランディア1よりスーがランクイン。パームの村に住む、そばかすがチャーミングな女の子。いつもプーイという空飛ぶ小っちゃい可愛い謎生物をリボンのように頭に装着しており、幼なじみのジャスティンについて回って遊んでいます。年齢8歳、身長120cm、体重28kg。
スーちゃんは実はぶっちぎりの1位で、グランディアのキャラという括りでなくても、「好きなキャラ」みたいな広い括りにしたとしても結構上位にいく可能性のあるキャラです。キャラとして隙が無いと思っております。まずシルエット感とかが良いですよね、プーイとのなんかこうバディ感というか、どっちも可愛いしどっちも欠けてはいけないんですアレは。
で次に性格的な部分に関して言いますと、最初は歳不相応に背伸びした口うるせえガキだなあと思っていたんですが、どうやらこの子は、まあ背伸びしてるのは事実なんですけど、ただのまっすぐで無邪気なガキンチョなんだなあと思ったのです。スーちゃんもね、冒険が楽しいんですよ。ジャスティンについて回ってパームの村で遊んでた頃と変わってなくて、その延長で世界を旅してるだけなんですよね。なんか、フィーナが仲間になってから、スーちゃんがフィーナに嫉妬したりする描写とか出てくるのかなーとうっすら思ってたんですけど、全くそんな事は無く純粋に旅自体だったりジャスティンやフィーナとのお喋りだったりを楽しんでるように見えるんですよね。
あと多分、8歳という年齢も絶妙な気がしております。これがもし13歳とかだったら、フィーナとの三角関係展開が発生する可能性なんかも出てきてしまうと思うんですけど、8歳って、そういう恋愛沙汰みたいなの想像できないじゃないですか。スーちゃん側からの片想いは全然あるけど。なので、そういう雑念みたいなもんが入り込む余地が無く、純粋にスーちゃんというキャラそのものを見ることが出来たのです。
あの、ダンジョン名忘れましたが、ミューレンが、フィーナと二人きりになった瞬間にこれはチャンスと言わんばかりにフィーナいこうとするシーン、あれフィーナもまんざらでもないように僕は見えたのですね。もっと毅然とした態度で断りなさいよと。あの辺でフィーナに対する評価が僕の中でガクッと下がったんですが、そんな時もスーちゃんは全く変わらなかった。いつもの無邪気なスーちゃんだったのです。人間の子供は僕苦手なんですが、スーちゃんは純粋に可愛いと思えました。いっぱい武器防具買ってあげようと思いました。
そしたらすぐにあのイベントでした。スーちゃんが倒れたのです。
とても辛いイベントでした。僕は、スーちゃんが診療所でジャスティンに「冒険は一旦お休みするね」みたいなことを告げるシーンと、あとパームに帰るシーン、あの二つで信じられないぐらいに涙をズビズビに流しました。とても辛いイベントでした。
でも、ドラクエ7のキーファもそうなんですが、大好きな仲間はずっと一緒にいてほしいとは思うけど、大好きな仲間がいなくなるからこその美しさ?みたいな?なんていうの?喪失、虚無、そして新たな旅立ち―――みたいな、そういう良さってあるじゃないですか。それをスーちゃんは体張って見せてくれたわけですよね。まだ若いのに大したもんです。
そんな感じで、ストーリーの流れだったりの環境的要因も味方して、スーちゃんは見事ぶっちぎりの1位を獲得できた、ということなのではないかと思うのです。スーちゃん、ありがとう。ああスーちゃんよ、フォーエバーソーファイン。
14位 エレナ
グランディア2より、エレナがランクイン。
ぶっちぎりのビリ。直観主義、絶対主義、それらを誰かれ構わず押し付けるエゴイストっぷり、そしてエンディングでロアンにおっぱい押し付けるふしだらっぷり、最低である
終