ガーネット 1月誕生石
「赤い戦士」 なるガーネット。 「実りの石」。
深紅の実のようなガーネットは、はるか昔から戦いのお守りとして用いられてきました。
旧約聖書「ノアの箱舟」では、激しい落雷で40日40夜耐え続けた箱舟を、ガーネットが赤く照らし続け、生きる希望をもたらした。
という伝説があるガーネット。
また、その深紅の赤が血液を象徴し、ケガから身を守るといわれていた為、中性ヨーロッパの兵士たちは身に着けて戦場に行きました。
強い精神力と生命力を与える希望の石、ガーネット。
ガーネットは、身体に蓄積されている不安や恐怖の感情を取り除き、心の奥に閉じこもっている情熱を取り戻すというパワーがあります。
そして、人と人との絆を結びつける力もあるので、偽りのない友情の証としてガーネットを送り合う、という古くからの風習も残っています。中世ヨーロッパ時代では、この赤が一族の血を表し、王家の紋章として代々受け継がれた歴史もあります。
私も1月生まれで、誕生石がガーネット、ってわかったとき、正直がっかりしましたw
だって地味なんだもん。。茶色っぽいの多いし、貴石(ダイヤモンド、サファイア、ルビー、エメラルド)に比べて美しくない。。って思って。
でもでも、実はガーネット、いろんな色がありまして。 茶色がかっているもの以外に、鮮やかな赤(パイロープ)、血液のように黒みがかった赤(アルマンディン)や、オレンジ(マンダリングロシュラーライト)、グリーンなどもあります。
このパイロープのルース(裸石)を初めて見た時に、深い深い赤、フルボディワインの赤。なんて魅力的で美しいんだろう、、と思いました。
「信頼と愛の石」「血族の石」「希望の石」
ガーネットはそんな心の結束の固く、身体の底から力が湧いてくる力を与えてくれる宝石です。
誕生石についてはこちらです↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?