見出し画像

旧北陸線で魚津駅までの旅その2

さて、「あいの風富山鉄道」に乗り換え駅の泊駅からの続きです。
「えちごトキめき鉄道」で直江津駅から来た列車はこの駅で折り返し運転します。
今回は、泊駅11:03着で11:25発乗り換え時間です。
そこで駅ホームを散策しました。

画像1

泊駅の2番線から出口のある1番線を写した写真です。
JR時代はJR西日本の管轄でした。ICOCAの読み取り機械が設置されていました。
私は新潟県在住なので、Suicaの機械は見た事が有りますが、青色を基調としたICOCAは初めてみました。

画像4

泊駅のホームにはトイレ及び自販機は有りません。
その点は待ち時間に注意が必要です。切符を改札で見せればトイレ、自販機は使えます。私は、「えちごツーデーパス」では、市振駅までなので、乗越切符が必要です。

画像2

最初はこの看板の意味が良くわかりませんでした。
てっきり、同じ2番線を使うんだ。それなのに、どうやって乗り換えするんだろう?とちょと疑問になりましたが、深く考えていませんでした。

画像3


すると、あれ?2番線に折り返し運転する「えちごトキめき鉄道」の前に電車が入って来ました!こういう意味だったのか?と初めて気がつきました。
衝突しないのか?心配をよそに、ゆっくり、ゆっくりと入線して来ました。
縦列停車は、初めて見ました。

画像5

ようやくこの看板の意味がわかりました。
子供の頃に、地元の越後線(当時はジーゼルカー)の吉田駅で列車の切り離しや連結は日常的に見ていましたが、今は、そういう光景を見る事がないので新鮮な驚きでした。

画像6

1番線から見るとわかりますが、実際は結構離れて止まっています。
素直に3番線を使えば良いのに?と疑問に思いましたが、これはこれで意味があるんだと思います。

画像7

そして、いよいよ魚津駅へ向けて「あいの風とやま鉄道」に乗り込みました。2両編成の電車でした。ここからは、20分ほどで魚津駅へ到着となりました。

画像8

実は、魚津駅に降りるのは、初めてではありません。
小学生の頃だったと記憶していますが、祖父と祖母と弟と一緒に列車を使い金太郎温泉に来ています。どうやって来たのかを当時のamazonから復刻版の時刻表を見て推測してみました。
多分、土曜日の学校が終わってから(当時は、土曜日は半日学校がありました)出かけたのだと思います。
時間はこんな感じだったと思います。
地蔵堂駅発13:34→<<越後線で普通列車>>→柏崎駅着14:49

ここで乗り換えます。ここからは特急雷鳥28号
柏崎駅発14:52→<<信越本線、北陸本線>>→魚津駅着16:28
2時間54分で着きます。

さて今回は全て普通列車だったのこんな感じでした。
分水駅発7:04→<<越後線>>→柏崎駅着8:06

ここで乗り換えます。乗り換え時間は51分(ここでちょっとロスします)
柏崎駅発8:57→<<信越本線>>→直江津駅着9:40

ここでまた乗り換えます。乗り換え時間は5分
直江津駅発9:45→<<えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン>>→泊駅着11:03

ここでまたまた乗り換えます。乗り換え時間は22分
泊駅発11:25→<<あいの風とやま鉄道>>→魚津駅着11:47
4時間43分の旅でした。

現在は、北陸新幹線が出来たので新潟からの直通の特急が廃止となりました。急ぐ場合は、上越妙高駅から北陸新幹線で行かなとダメです。結局乗り換えがあるので、3時間弱で行くのが困難となってしまいました。

画像9

YAHOO!乗り換え案内アプリで探すとこんな感じになります。
分水駅発12:46で魚津駅着が16:20です。3時間34分です。うーん。新幹線を使う割には、そんなに早く着けません。

画像10

画像11

魚津では埋没林博物館へ行きました。地中に埋もれた根に地下水が流れて腐らずに残ったと推測されているそうです。

画像12

蜃気楼は見えませんでしたが、すっかり雨が上がった海を見て来ました。
どうも、新潟にいると佐渡が見えない海は怖くて不安になります。

最後までご覧いただきありがとございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?