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ほのぼの生きる  044_20230222

オリジナリティを生む

私は今49歳。当時の学校教育とは比べ物にならないくらい、今の学校面白そう。
総合学習?探究学習?

総合的な学習(探究)の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。

文科省HPより

私が小学校の時には「自由学習」というのがあって、「自由学習ノート」をつくって、1冊のノートに自分の好きな科目の勉強を好きなだけ書いて、先生に提出した記憶がある。それはあくまでも一つの科目の予習・復習を先生の宿題とは関係なく自主的にやりましたよ、というものであり、自分が習った科目を総合的に考えて、社会の課題を発見して解決しようなどと高度なものではなかった。

今の若い子はすごいんだねー

ところで、こういう教育って社会が必要としたから変化してきていると思うのだが、今まさに「我々世代の人間にも探究心・総合判断力」なるものは必要なのではないか。
今の10代の人に学ばせるのはいいが、社会人にも必要なスキルだと思う。
今、日本に求められているものはまさに「課題発見と課題解決」なのではないかな。

うぉんのすけさん、時代遅れですよ。そんなの当たり前です、と思われたそこのあなた!何歳ですか。20代から30代の人であれば、ごめんなさい。これはだいたい・・・45歳以上の人に向けての言葉だと思っていただきたい。だって、そんなの習ってないよ。私だけ?
逆に、49歳のおばさん、頑張ってーと励ましていただきたい。

うぉんのすけ心の声

私が退職するとき、わざわざ激励のために挨拶しに来てくださった方が何人かいらっしゃった。
「なんで辞めるの?」ではなく「これからどういうことするの?なんかワクワクだね」と前向きに明るく励ましの言葉をいただいた。

一番印象に残った言葉は、「まさか、人と同じことはしないよね。絶対新しい何かをするんだよね。あっと驚くことやってくださいね!楽しみにしています」だった。

その人とは2年ぐらい同じチームで仕事をした。激動の組織改編や規則改正の時に、ともに切磋琢磨した仲間だ。その人は何でも自動化すればいいという考えで、効率化を重視して会社にRPAを取り入れようと積極的に動いてくれた人だった。残念ながら、それらを使う多くの人たちが我々の動きや考えに追いつかず、内部からの反発にあい、なかなか思うように進まなかった苦い経験がある。
でもその人は私が何でも新しいことに挑戦する姿勢を近くで見てくれていたので、いつも応援してくれていた。

今回も辞めるからには新しいことに挑戦してほしいと期待を寄せてくれたのだ。

何をするのかは分からないが、今の私には「総合力」と「探究心」が必要だ。実際、学校でどのように教えているのかは知らないが、世の中の課題となっていることを誰よりも早く見つけて、それを解決する方法を探る。それが社会全体のため、誰かの困りごとを助けることにつながればいいなと思う今日この頃。

一人「総合学習」はじめます。
いつかオリジナリティが生まれるといいな。

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