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キラキラ✨ひかる 128_20240704

新しいお札

今日たまたま銀行に用事があり、窓口でお金を引き出したところ、
「新札になさいますか?」
と聞かれ、あーそうだった!と思い出して、お願いして手に入れた。

少額だったからこれでは1000円しかゲットできん!と思い、
結局、余計に15000円も引き出してしまうという有り様だ(笑)

そもそもそんなつもりで行ったわけではなかったのに、
人の行動って面白い。

さてさて1000円、5000円、10000円の新札を手にした私。
これは結局、使わないことにする(笑)

いつまでこの「記念感」が続くかわからないが、当分は新札を眺めて過ごすだけになりそうだ。

7月3日に発行され、なかなか手に入らなそうだと聞いていたが、まさかこんなに簡単に手に入るとは。しかも別に気にしてなかったし。
田舎はこういうところがいいのかもしれないな。

今回、お札のデザイン刷新は20年ぶりだそうだが、50年間生きてきた私は、
聖徳太子の10000円札(C号券)、新渡戸稲造の5000円札(D号券)、伊藤博文の1000円札(C号券)、岩倉具視の500円(C号券)が一番古い記憶である。

それぞれのお札を今でもちゃんと大事に持っている。
それ以降のものもある。2000円札も。
うぉんのすけ、お金の価値は変わらないよ、と聞こえてきそうであるな。

でも、まぁそういうことではなく、自分の生きてきた歴史とともにこのお札たちは存在するのだ。
たぶん・・・使うことはないかもな。
一文無しになったら・・・このお札収集分だけで30000円ちょっとはあるかも。

当時の30000円と今の30000円では全然価値が違うよ、だから投資を・・・などと言う人の言葉は苦笑いで聞き流す~🎵

私のこれらのお札は、おじいちゃんやおばあちゃん、両親との思い出のものだ。
1000円を手に握りしめて買い物にでかけたところ、いつの間にか手から1000円札がこぼれ落ちて、「ないない!」と騒いだところ、母の鉄拳がとんできた苦い思い出とともに。
「お金を粗末にする人は許しません!」と怒られ、泣いてプチ家出をした当時6歳のうぉんのすけ。
そんな6歳を思い出させてくれるお札たち。

さぁ、今日受け取ったお札たちは私に今後どのような思い出を残してくれるであろうか。

きっと20年後、今日受け取った新札を見て、
「あーあの時、お客がゼロの事業なのに施設の賃借料は払わないといけないから通帳からおろした時のやつだ!」
と感慨深く眺めることであろう・・・

<1年前の”ほのぼの日記”> 
オーストラリア旅行を綴った短歌。
うぉんたファミリーは元気です。


タイトル画像は、はそやmさんの作品です。「キラキラ✨ひかる」シリーズのために、ボルダリングをするうぉんのすけ、子ども支援をするうぉんのすけをイメージして、オリジナルのものを提供してくださいました。はそやmさん、本当にありがとうございます💗


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