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キラキラ✨ひかる 144_20240721

料理が上達しない理由

私は料理が苦手である。
というか、嫌いである。
できるだけ料理はしたくない。

夫と二人暮らしの私たち夫婦の食生活は夫の食好きによって成り立っている。
夫は料理が得意である。そして好きである。

全ての事例に当てはまるかどうかは分からないが、私たち夫婦の場合には、子どもの頃の経験でこれらの好き嫌い、得手不得手が決まったようである。

私は子どもの頃、祖父が家の料理番長であった。祖父の実家はお寿司やさんでと説明するのが正解かどうかはわからないが、祖父の料理好きは実家が原点であると祖父が言っていた。
そんな祖父に何不自由なく育てられた私は完全なお嬢で、包丁を握る機会があまりなかった。中学3年から高校時代に祖母が病気になってからは私が料理をすることが多くなっていたが、その時は好きだったはずのに、どうしてこんなに苦手意識があるのかわからない。

一方、夫の方はといえば正反対。誰も家に料理をする人がいなかった。大農家に育った夫は、みんなの帰りを待つまでにお腹を空かせて、自分で自分の好きなものをつくることを覚えたらしい。
成人してからも一人暮らしの時は、ちゃんと自炊をしていたようだ。

そんな我が家は、どちらかというと夫の方が料理が上手いのだが、無職になった2023年からは私が料理当番として頑張っている。

夫の料理は「汚い」
散らかし放題だ。後片づけをしない。
切ったりするのが面倒くさくてできるだけ手間を省きたがる。

私は下準備が好きなタイプ。時間がかかっても丁寧につくるのが好きである。
こんな凸凹夫婦の料理は、私の下準備、夫の味付けというリレーで行われる。

さて、私が料理が上達しないわけを考えてみた。
私は自分の仕事(下準備)が終わると台所から離れる。
夫の作業を見ていない。

よって、いつも夫がどのように調理したのか、肝心な場面を見逃している。
だから私の料理は常に味がない。下準備まではたいそう上手にできているのに、いざ味の付け方がわからず、なんならもういいや、となってしまう。

私は事務仕事が好きだった。
よく「先輩から盗め」と指導され、周囲の人のいいところを真似したり、参考にして、自分のスキルをどんどん増やしていったものだ。
そんな風に考えれば、当然、料理だって夫がやっている技術を盗み見ればすぐに上達できそうなものなのに、それをしない。いや、できない。
する気がないのだ。
興味がないからなのだと思う。

職場で一向に仕事が上達しない人というのは、周囲を見ていないのだと思う。
以前は「なんで見ないのか!上達する気がないのか💢」と思っていたが、今はなんとなくわかる。
上達する気がないのだな、きっと。
仕事に関心がない。
仕事が嫌い。
そういうことかもしれないな。

本人にその気がなければ物事は上達しないという話でした~

ちなみに今日は祖父の命日だったから、祖父の話が書けてよかった。
夫を見ていると祖父を思い出す。料理をしている姿はよく似ている。
夫はいつも「おれはおじいちゃんの代わりだからな」とよく言っている。

うぉんのすけはおじいちゃん子でした

【2024年夏の目標:ダイエット作戦 5日目】
 スクワット  50回 OK
 腕立て    20回 OK
 腹筋     30回 OK
 腕振り    100回 OK
 1分間プランク1回 OK
 柔軟ストレッチ   OK
 ラジオ体操     OK

日曜日の朝、今日も朝いちばんでやりました!

<1年前の”ほのぼの日記”>
羽田空港でお礼を述べたくて、カウンターに行き、クレーマーと勘違いされたという話。


タイトル画像は、はそやmさんの作品です。「キラキラ✨ひかる」シリーズのために、ボルダリングをするうぉんのすけ、子ども支援をするうぉんのすけをイメージして、オリジナルのものを提供してくださいました。はそやmさん、本当にありがとうございます💗


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