明日の種をまく 114_20240107
飲み会リベンジ
昨年10月に昔の同僚との飲み会に参加をした。
その時の感想を書いた記事がこちら。
この飲み会は、私にとって全然楽しいものではなかった。
あーこの人たちとの付き合いもこれまでかと思った瞬間でもあった。
これにはとても残念な気持ちが残った。
その飲み会で楽しみにしていた2人の同僚(どちらも遠方)からそれぞれにメールが届いた。
「全然話できなかったねー」
もしかして、2人とも私と同じ気持ちだったのか?
「今回、せっかく会いに寄ってくださったのに、私もほとんどお話できず残念でした。大人数ではじっくり話ができなくてやっぱりダメですね。次回は2人で会いましょう」と返事をした。
年末、1人から連絡が来てこっちに帰省してるから食事でもどう?とお誘いを受けた。
嬉しくて二つ返事で行くと答えた。
年末28日。
18時から話し始めて、24時まで。6時間ぶっ続けで話した。
話した内容は「あの残念な飲み会」とほぼ同じものだったような気がする。
が、今回はとても楽しかった。
相手が私だけのために話をしてくれているからだ。
会話のラリーがずーっと続くからだ。誰に邪魔されることもない。話が他に逸れることもない。
その人の話を集中して聞くことができて、深く掘り下げて聴くことができた。
私はやっぱり1対1の付き合いが好きなようである。
同じ話を聞いても、その人に対する印象も全く違う。不思議なものだ。
そして、昨日、もう1人ともさしで飲むことになった。
年末に「帰省するからリベンジしたい」という申し出だった。
嬉しかった。
あーやっぱり、私はこの2人のこと好きなんだ。
グループとしてみんなに見せる顔と私に見せてくれる顔は同じなように見えて少し違う。
あの日の飲み会を台無しにしてしまったのは、むしろ幹事である私の方だったかもしれない。
遠路はるばる帰ってきてくれて、帰省の貴重な時間を私たちのために割いてくれたのに、がっかりさせてしまったのかと思うと、幹事としてもっとうまく切り盛りできたかもしれないと反省した。
私は自分だけが楽しめなかったと思い、もう2人とは・・・なんてくだらない発想しかできていなかった。
相手にされなくなったと拗ねてしまっただけだったかもしれない。
昨日の飲み会の開口一番、相手が「前回うぉんのすけの話を全く聴けなかったから。話したかったでしょ?自分の話。今日はうぉんのすけの話を聴きたいな」と言ってくれた。
昨日の飲み会は3時間ほどだったが、やっぱり密度の濃い話ができたと思う。
私も「自分の話を聴いてもらいたい人」にちゃんと話ができてよかった。
私は人付き合いがあまり上手な方でない。
複数になればすぐに遠慮してしまうし、大勢になれば逆に一番目立つようなことをして深く付き合うことを止めてしまうし。
どちらにしても自分を相手にちゃんと見せることをしなくなる。
1対1は逃げ場がない。やっと相手と向き合える。
自分を相手にちゃんと見せてからが勝負だ。それで受け入れてもらえなければ仕方なし。
さて、今回の2人は次もまたうぉんのすけに会いたいなと思ってくれただろうか。
不安でいっぱいだが、また次のお誘いを待つことにしよう。
リベンジが果たせてよかった。
<1年前の”ほのぼの日記”>
あー実家に帰りたい!あの道路を散歩したい!山の景色をみたいよ~
タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん温水温(ぬくみず ゆたか)さんの作品です。
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