夢をつかむ! 067_20241117
見えていないものにヒントがある
昨日と今日は通信大学のオンラインスクーリングを受けていた。
2日間も缶詰で勉強すると頭が飽和状態になる。
あーこれから買い物に行って料理をするのか、と思うと気が重たい。
でも、やっぱりスクーリングは刺激がある。
きちんと指導者に付いて学ぶといろんな気づきがもらえる。
私は自分が子どもの支援をするようになってから、積極的にnoteの記事でも「子育て日記」や「学校の先生」「子ども支援」に関する記事を選んで読むようにしている。
しかし、よく考えてみるとこのnoteに投稿しておられる方は、忙しい中でもきちんと子育て、教育、支援をされている方であって、とても参考にはなるが、それが全てではないということだ。
特に子育てに関しては「私、これだけ頑張っています」や「うちの子は元気です」という内容のものが多く、それに関しては「頑張るお父さんやお母さんの姿」や「可愛らしいお子さんの姿」が垣間見れてとてもいいのだが、まさか、「私、子どもが憎くてたまらないんです」とか「子育てなんてもうやってらんない、できたら放棄したいです」みたいな問題のある内容はここには載ってこないわけで・・・
つまり、本当に支援が必要そうな子どもの家庭はnote上にはない(かもしれない)ということだ。
もっといえば、そういった虐待であったり、育児放棄、子どものヘルプサインみたいなものは、身近にあっても隠れてしまっていて見えにくいものである、ということだ。
学校に来る子たちは、いろんな家庭環境の中にある。
それでも学校に来れば、みんな同じように授業を受ける。
学校の先生は、生徒全員と同じ時間を過ごしながら、それぞれの子どもの背景を感じて、接して、問題点を見つける作業をしているのだ。
なんとも大変な作業だなぁ。
「せめて学校にいる時間は、幸せな時間であってほしい」
なるほどなぁ~
家にいるより学校にいる方が幸せな子がいるってことを考えたこともなかった。
家庭環境が悪くて、上手に教育もされていなくて、皆と同じようにできない子がいたとして、その子を学校でも「お前はダメだ」というのは、本当にその子の居場所を奪ってしまうのだなと改めて思った。
学校は安全な場所。
子どもにとって安全な場所を作ってあげることが先生の役目。
朝、笑顔で迎え入れてあげること。
夕方、また明日ね、と送り出してやること。
その間にあった今日一日の出来事を振り返り、良かったことを十分に褒めてやること。
それだけでもどれだけその子は救われることだろう。
また一つ自分の視点が増えた。
見えないものほど、大事な何かが隠れている。
次、学校に行ったときは「私は安全地帯です」というのを全面に出して、子どもたちを温かい気持ちで受け入れてやろうと思う。
<1年前の”種まき日記”>
通信大学の教科書が届いて2日目。やる気がみなぎっている。
勉強が楽しい、教科書を読む喜び、レポートを書くのも楽しい。
あーなんということだ。1年前は朝5時に起きて勉強していたのか。
そんなにやる気があったなんて・・・今は・・・反省。
初心忘るべからず
<2年前の”つれづれ日記”>
年代の違うnoterさんたちとの交流を楽しんでいるのが伝わってくる。
10歳から20歳年上の方。同年代の方。30代、40代の年下の方。
みんなそれぞれにお付き合いが面白い。
年代によってやっぱり考え方違うなぁと思うことはあるけれど、それを含めて異世代交流だから。とっても刺激があるnoteの世界。
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