夢をつかむ! 037_20241010
笑顔と品格
このタイトル。
「笑顔の品格」とすべきかどうか迷う。
通信大学で小学校の教員免許をとるべく教育について勉強中である。
教職というのは、本当に大変な職業だなと改めて思う。
2年目に入り、そろそろ教育実習の準備もしなければならなくなった。
教職に求められることはたくさんある。
大きいところでは、指導力。
教科を上手に教えるのが子どもにとっては一番求めるところではないだろうか。
生徒指導も必要だ。生活態度や人間関係、ルール、社会性などに関しても指導が必要。
その前に子どもから信頼を受けなければならない。
ユーモアがあれば、子どもの心を掴みやすいかもしれない。
言っていることとやっていることが一致していなければならない。
この先生すごいなと尊敬されるような教養や技術も持ち得ていた方がよいかもしれない。
話しやすい雰囲気、オーラも纏っていた方がいいだろう。
困っている子どもをすぐに発見したり、子どもが言っていることに耳を傾け、理解する力も必要。
保護者や同僚の先生たち、地域の人とのつながりをつくれるように、高いコミュニケーション力や社交性が求められる。
いろいろと想像すればするほど、私には高い高い壁(ハードル)が立ちはだかる。
要するに「教師の品格」とやらを身に付けなければならないのだな。
私には教師の品格を身に付けるにはちょっと厳しい現実かもしれない。
学校の先生はつくづく無理なような気がしてきた。
が、子ども支援をするにあたっては、これらのうち何が一番必要かと考えれば「包容力」なのではないかと思う。
包容力は人間力ともいえる。
どんな人も受け入れる包容力は、その人が持つ経験であったり、価値観であったり、他を認めるだけの幅が必要だ。
たくさんの正しいを受け入れなければならないかもしれない。
子どものいいところを自分の価値感だけで決めつけて、悪いところを徹底的に注意するというようなことはしたくない。
子どもは、そのままで全部いいのだ、ぐらいの気持ちがほしい。
子どもに一番与えてはいけないもの、それは「劣等感」だ。
いいところを伸ばしてやりたい。それを見つけるのが私の仕事。
子どもの全てを受け入れるために必要な具体的な技術。
それが「笑顔」だと私は思っている。
笑顔は嘘をつかない。
つくった笑顔はすぐに見抜かれる。
笑顔と開かれた心は一体である。
私にはまだまだ笑顔が足りていない。
ちょっとしたことがあるとすぐにその笑顔が崩れてしまう。
鏡で見れないが、きっと酷く怖い顔をしているんだろうなと思う。
相手にその顔を見せただけで、私の心が閉じていることが相手に伝わってしまう。
常に笑顔でいること。
これが私の最大のミッションである。
顔は年取って、しわくちゃになりつつあるけれど、そのしわも笑顔の一部にしてしまえばいい。
笑顔がその人の品格を映し出す。
品格は出るものだが、作り出すものである。
笑顔で品格を作り出せ。
<1年前の”種まき日記”>
うん!なかなかいいんじゃない?
<2年前の”つれづれ日記”>
転職のための面接第1弾、落ちた話。というか面接すらしてもらえなかった。タイトル「求む!励ましの声!」って。どんだけnoteに心の拠り所を探してたんだ(笑)