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キラキラ✨ひかる 119_20240624

もしかして好かれてる?

子ども支援の事業を始めてからお客がゼロだという話を何度と書いている。

お客がいないことをいいことに、近所に住む友人(ちょっと前に記事にした前職場の後輩)が2度ほど遊びに来てくれた。

1回目は開業日に花を持ってくて来てくれた。
2回目は、私が作成した広報用のチラシに意見をもらおうと思い、家にお邪魔したところ、ルイくん(仮称)がうちで遊んでいけと言わんばかりにいろんな玩具を引っ張り出してきた。
友人にチラシを見てもらっている間、私はルイくんと遊んでいたのだが、私が施設に帰ろうとしたところ、「今からうぉんのすけの施設に行きたい」と言い出し、結局、施設でさらに遊ぶことになった。

その日は突然のことだったので、遊び道具をあまり用意していなかった。
ちなみにルイくんはまだ就学前なので、私の支援の対象にはなっていない。
遊び道具も限られてしまう。

結局、かるたをして遊ぶことになったのだが、1対1なので、どう盛り上げようかと考え、20畳近くある部屋いっぱいを使って札とりをすることを思いついた。これが面白かったらしい。

3回目は、前日に「明日遊びに行ってもいいですか?」と連絡が来たので、私としてはラッキー🎵のタイミングであった。「明日ちょうどテントを張る予定にしているんだけど、一緒に手伝ってもらえませんか?」とお願いすると快諾してくれた。助かったーと思いきや、案外、ルイくんの興味は引かず、最初からまた同じかるた遊びをしたがっていたのが判明した。
テントは早々に切り上げ、すぐにかるたにとりかかる。

「ママ、ママは疲れるから、読んでね。ボクのうぉんのすけで対決するからさ」

なんと!ママを気遣う優しい男の子。私は大人認定になっておらず、ママより10歳以上年上のおばさん(私のこと)は完全に同等の敵とみなされていた(笑)

子ども相手に、会うたびに違うものを提供しなければならない、と考えていたが、相手はそうでもなさそうだ。何回でも同じ遊びを飽きずに相手してくれる大人の存在はとても嬉しいらしい。
「またかるたで遊んでくれる?」と嬉しそうに帰っていった。

また別の日には、畑仕事でお馴染みの3人兄弟と芋の苗植えをしたわけだが、真ん中のお兄ちゃん(仮称たあちゃん:小4)が、ずーっとゲームの話を私にしてくれた。私はゲームのことが全然わからないので、「うん、それで?」「えーっとそれはどういうこと?」「つまり・・・こういうこと?」と分からないなりに何とか話を聞いてあげようと必死だった。

それにお姉ちゃん(仮称しずかちゃん:中1)とお母さん(友人)が、感動。
「うぉんのすけさん、今までたあちゃんの話をこんなに真剣に聞いてあげた人はいません。しずかも私もうんざりで・・・」
なるほど!!
家族では、話したくても、興味をひかなかったり、聞いてもらえない話もあるのか。
そういう意味では、私はただただ話を聞いてあげることができるから、たあちゃんもノリノリで楽しそうに話をしていたのね。
さらにしずかちゃんは中1で、青春真っただ中。
「うぉんのすけさん、また一緒に恋バナしましょうよ。あー話聞いてもらいたい!」とリクエストがあった。

こういったことに保護者がお金を払ってくれるかどうかは別の話だが、少なくとも需要(子どもたちが私にしてもらいたいこと)はあるようだ。

もうしばらく子どものフアンをゲットすることに力を入れてみようかな。

<1年前の”ほのぼの日記”> 
オーストラリア旅行記はじまりはじまり~🎵


タイトル画像は、はそやmさんの作品です。「キラキラ✨ひかる」シリーズのために、ボルダリングをするうぉんのすけ、子ども支援をするうぉんのすけをイメージして、オリジナルのものを提供してくださいました。はそやmさん、本当にありがとうございます💗


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