キラキラ✨ひかる 150_20240727
マイオリンピック(1984ロサンゼルス)
私はオリンピックをあまり観ない。
開会式は結構観るのだが、競技はあまり観ない。
誰かが頑張っているのを見て応援するより、その時間自分も一緒になって頑張る方が好きだからだ。
私はアスリートではないが「頑張り屋さん」なのだ。
他人が頑張れば頑張るほど、自分も感化されて頑張ってしまう。
オリンピックはたしかに他人の頑張りを見るいい機会ではあるが、TVの前でじっとしていることができない私は、結局競技を観ずに自分の道を行く。
そんな私でもオリンピックの思い出が少しはある。
一番記憶に残っているのが小学校5年生の時に観たロサンゼルスオリンピックの陸上男子100mだ。
あの日は土曜日だった。
まだ土曜日の午前中に授業があった時代だ。
授業が終わって、LL教室(視聴覚教室)に移動した。
12時30分頃だったと記憶している。
当時も全くオリンピックに興味がなかった私だったが、オリンピックというものを知るきっかけとなった。
中には(特に男子)、オリンピックにとても詳しく、いろいろ解説してくれる子もいた。
カール・ルイスという人を初めて知った。
とんでもなく早かった。
アメリカ人はえー
私なりにオリンピックを楽しんだ。
今になって思うことだが、学校でオリンピックを観ることを企画してくださった先生はすごいと思う。
私のようにオリンピックに興味がない人間でさえ、強制的に観る機会を与えられたら「知ることができる」
親もしかり。
私のように興味のない親は、もしかしたら子どもにオリンピックを観せてやらなかったかもしれない。
大人になってから「観る・観ない」の判断をするのは自由だ。
でも子どもには「オリンピックとは何ぞや」ということを伝えること(機会の平等)はあってもいいかもしれない。
今年の夏休み、たくさんの子どもに少しでもオリンピックを観る機会があるといいなと思う。
なぜって?
世界が広がるから。
子どもはたくさんのことを吸収する。
吸収する、しないは本人の自由だ。
でもその機会は与えられてもいいのかなとは思う。
いろんな競技を観て、自分の興味を広げるのはいいことだと思う。
ちなみに、私はカール・ルイスさんとの出会いのお陰で「走り幅跳び」に興味をもった。
短距離はそんなに得意ではなかったが、走り幅跳びが面白そうと思い、学校でいい成績を出して、代表選手として市の大会に参加できたのはいい思い出である。
あの時、みんなと一緒にオリンピックを観なければ、その思い出はなかっただろう。
そんな私は、今年のパリ・オリンピック、どんな風に観戦できるかな?
アパートにはテレビもないので、積極的に観ようとしなければなかなか・・・
今日は実家に戻るので、開会式のハイライトだけ夜観ることになるだろう。
ちょっとだけ感化されて、今日はトレーニングを頑張ってしまった(笑)
<1年前の”ほのぼの日記”>
先日、歯医者の話を書いたが、似たような記事になっている(笑)
1年前から歯の黄ばみを気にしていたのね~
タイトル画像は、はそやmさんの作品です。「キラキラ✨ひかる」シリーズのために、ボルダリングをするうぉんのすけ、子ども支援をするうぉんのすけをイメージして、オリジナルのものを提供してくださいました。はそやmさん、本当にありがとうございます💗