ほのぼの生きる 089_20230411
大盛りだけがサービスじゃないっ
今日はちょっと悲しいことがあったので、残念な気持ちを書き留める。
私は無職になってから外食をほとんどしなくなった。
お昼ご飯は、家で食べる。
これまでは職場のみんなと一緒に社員食堂でワイワイ食べていた。それでも1週間に1回は、行きつけのラーメン屋に1人で行き、半チャーハンを食べていた。これが今年は月に1回となった。
同じようにハーフサイズで麻婆丼を出してくれる店があり、そこには週末の昼に行っていた。
今日、珍しくその店の麻婆丼を食べたくなり、入った。
「麻婆丼、ハーフで」
「お客様、ハーフ単品での注文はお受けできなくなりました」
「えっ?そうなんですか。では並みでお願いします」
「並みでご注文されたお客様には、サービスでご飯かウーロン茶がつきますが、どちらになさいますか」
「???ウーロン茶と?ご飯?あのすみません、ご飯ってなんですか?」
「麻婆丼のご飯が大盛りになるというサービスです」
ハーフからの大盛りはあり得ない。仕方なくウーロン茶を頼んだ。
ウーロン茶がつくだけでもありがたいのか。
以前は、ハーフにもスープをつけてくれていたのだが、途中からスープが消えた。今日の並みにはスープがついてきた。
私はラーメン一杯が食べられないことがよくある。丼になれば尚更だ。
量が多くて食べられず残してしまう。
麻婆丼のハーフも私にはぴったりのサイズで気に入っていた。
なのに・・・
ハーフは3年前360円だった。
そこからコロナ後に400円になり、ついこの前まで420円だった。
それでもワンコインでお釣りが来る値段。ありがたい。たとえ500円になっても行っただろう。
普通サイズで800円。
もう行かない。
私は2週間に一回のペースで食べていた。
(こんなにコスパのいい店はなかったからだ。)
月一でラーメンを食べに来る人と変わらない。
年に24回だ。
常連という自負があった。
これでまた行きつけの店が一つなくなった。
残るはいつもの半チャーハンの店だ。
ここだけはどうか私を受け入れてほしい。
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