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#83 「さくらカレンダー」振り返り'24(小学校受験・小受)

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 24年の皆さまの激動の一年に想いを馳せると共に、23年のクリスマスイブに配信した「さくらカレンダー」も、気づけば一年の歳月が経ちました。たくさんの方のご利用、ありがとうございました。
 試行錯誤の一年で恐縮でしたが、良かったところ悪かったところをしっかり振り返って、今後に繋げていきたいと思います。ご意見・ご感想などがあれば、DM等でお寄せくだされば幸いです。


■時系列で振り返る

2023年12月
 
12月24日のクリスマスイブに配信スタート。お受験界隈大賑わい。温かいコメントの数々、ありがとうございました。
 配信後1週間で1,000ダウンロード突破!

2024年1月
 
App Storeのレビューで、早速、クソリプ率直なご意見がつく。「毎朝のコメントが余計だ」。申し訳ありませんが、その寄り添う気持ちが本アプリの想いなんです。

2024年1月
 国立都立小学校(11校)を追加

2024年3月
 VERYデビュー!
特集で、「宿題スキャナー」などの超大物アプリと一緒にご紹介いただく。これはメディアに引っ張りだこかと思ったものの、その後のお問い合わせは一切なし

2024年3月
 
たまに活用TIPSをポストするも、反響が少ない。これ実は誰も使っていないんじゃ…と、不安で夜しか眠れない。

2024年4月
 アプリ配信後の最大の山場。説明会シーズン突入前に、一部伝統校でイベント申し込み開始日の数日前でのHP更新。巡回の狭間となり、イベント入力が間に合わない事態が数件発生。対策に追われる(詳細は後述)。

2024年5月
 対策は施しつつも、イベント見落としのショックで狼侍のテンション激落ちアプリ存亡の危機。スタッフに励まされて持ち直すも、アプリ関連の告知はワニにバトンタッチする弱気な対応。

2024年5月
 今度はアプリが突然真っ白になるバグが発生。登録イベント数の増加に伴い、一度に読み込む限界値を超えてしまったため、学校フォローが多い場合に真っ白になる現象と判明。修正は続くよどこまでも

2024年夏
 テンション下がり気味の狼侍とは裏腹に、秋のイベント告知は逃すまいと、巡回スタッフは地道で献身的な作業を続けてくださいました。本当に頭が下がります。ありがとうございました。

2024年9月
 激動の秋の説明会ラッシュで、「今日の説明会」を一覧できる機能で久しぶりに脚光を浴びる。あれ?ちょっと人の役に立ててる?と希望の光を感じるも、リアクションはワニに任せる弱気。

2024年11月
 お受おわ組から、さくらカレンダー使いました!と温かいメッセージも寄せられるなど、ようやく本noteを書こうと思えるくらいに復活してきました。24年の皆さま、1年間ありがとうございました

■データで振り返る

・ダウンロード(DL)数

 リリース当初以降に目立った告知はなかったものの、Xの皆さまの地道な口コミのおかげで安定的なDL数となり、結果、24年11月末時点の累計3,034DLと、当初の目標に到達することができました。

・アプリ登録ユーザー数

 2024年11月末時点で約2,400名、1日平均のアクティブユーザーは300〜500名ほどと推定されます。登録の半数が24年の方だとすると、首都圏受験家庭の20%くらいはご利用いただいている(ダウンロードしている)のではないかと思います。
 広告を出したらもの凄いリーチだと思うのですが、お話は一切いただいておりません!

・コスト

 完全無料で広告もありませんので収益は0円です。一方で費用は、毎月の運営費(サーバー代、人件費等)が20万円〜30万円ほどとなってます。
 おかげさまで、noteのメンバーシップや単品売上が原資となってますが、運営資金はさておき、今後も質の高い記事の執筆に邁進する所存ですので、引き続きよろしくお願いします。

■意外な活用方法

 ご承知の通り、フォローした学校のイベント情報のリマインドが基本機能ですが、それ以外にも便利な機能が備わっています。特に、我ながら検索機能は秀逸だと思います。開発チームに感謝です。

・検索機能(イベント)

 振り返りにも登場した、「◯月◯日にどの学校でイベントがあるのか?」という日付からの検索が一つ。もう一つお勧めの検索は、「イベントの種類を選んで該当する学校イベントを表示する」機能です。
 例えば、「出願関連タブ」で検索すれば、出願イベントが検索されますので二次三次募集の検索などにも利用できます。「編入情報タブ」もありますので、同様の使い方が可能です。

・検索機能(メモ)

 メモ機能も、単なるメモとしても学校イベントに紐付けられるので便利ですが、メモにタグを付けることで、後ほど検索で一覧できます。
 例えば「願書ネタ」とタグを付けておけば、願書作成時に、散らかったメモ書きを探すことなく、一覧できるという仕掛けです。

・今後は過去のイベントが蓄積される

 各学校情報の「イベント」タブにて、当該学校のイベントが時系列で一覧できますが、2023年分からイベント情報が蓄積されてます(一部の学校は2024年から)。過去どのタイミングでどのイベントがあったのかが一覧できますから、今後のスケジュールの準備への活用してください。

■反省点と修正

・巡回の見落とし

 2週間に一度の定期巡回では、学校の告知を見逃す事態が発生しました。
 その対応として、まずは先々のスケジュールが配信されてない学校について、巡回の頻度を1週間に一度に増やしました。これでほぼ見落としはなくなったと思います。
 加えて、「見ハル」アプリも活用して、一定の倍率以上の学校についてはダブルチェックを行なっております。
 とはいえ、絶対に見逃せない志望校については、ご自身での定期チェックをよろしくお願いします

【さくらカレンダーが目視巡回に拘る理由】
 各私立小学校のイベント告知は、更新情報がきちんと学校HPのトップページに掲載される場合もあれば、ブログの中で告知されていたり、トップページに更新情報が載らない場合が多数あります
 見ハルアプリだと、トップページの更新はキャッチできても、後者のステルス告知に対応できないため、さくらカレンダーでは、人海戦術による目視チェックを基本としております。

・イベントが読み込めないバグ(画面真っ白)

 こちらは、この12月にも追加修正を行なってます。イベントを読み込むタイミングを調整することで、学校フォロー数が多くてもバグが発生しない仕様にしました。安心してフォローしてください(アップデートがまだの方はお早めに)。

・today画面の活用

 チャット形式のToday画面は、アシスタント・運営・狼侍がコメントを配信できる仕様となってます。しかし、残念ながら、運営と狼侍からのワンポイント配信がほとんどできず、「寄り添う」というアプリの主旨には応えることができませんでした。今後は、煩わしくない程度に、もう少しコメントを充実させたいと思います。
 なお、毎朝のコメントも、スタッフが「今日は何の日?」的な情報からお受験向きのネタをピックアプして、育児に繋がるようまとめてくれてます。ぜひ、お楽しみください。

■おわりに

・そもそもなぜアプリを続けるのか?

 縁あってnoteを書くようになり、故あって有料とさせてもらいましたが、望外な皆さまのご支持をいただき、一定の寄付を行なっても、資金がストックされる状態となりました。
 個人的にはこの資金は多くの方のご協力から得られたもので、何かで恩送りをさせていただきたいと感じてました。そこで、さくらカレンダーの企画を実行に移した次第です。
 メモの機能の蓄積もありますから、突然に打ち切るようなつもりはありません。また、課金の予定もありません。
 とはいえ、無料だからと甘んじる気持ちは一切なく、誠心誠意対応してまいりますので、今後とも引き続きよろしくお願いします。

・今後の展望

 類似サービスが増えているようですが、小学校受験のイベント情報収集の労力は想像以上です。それらもいつ打ち切りになるか分かりませんので、さくらカレンダーは今の運営体制を継続します。
 一方で、さくらカレンダーそのもののこれ以上の発展は難しいので、狼侍らしい切り口での新しいアプリ開発をいくつか検討しております。楽しくお役に立てるアプリを配信できたらと思っております。お楽しみにください。

■今年のクリスマスは!?

おや?


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