読書カルテ No.3
~予祝のススメ 前祝いの法則~
著:ひすいこたろう・大嶋啓介
2023年は、いろいろとメンタルに無理なことをして病みかけていてた。
2024年になって嫁のススメでノート術をスタート。
そして、自分の気持ちに素直になってどうしたいのか考えていくと、やはり人生は「不安」より「ワクワク」していたほうがいいな!って考えるようになった。
そんなときに、だれかのメルマガだったかで、
「予祝」
という言葉を見つけた。
以前から「引き寄せの法則」については興味があって、
いろんな動画をみたり、聞いたりしていた。
その中で「予祝」という言葉も言われていたように思うが、あまり気に留めていなかった。
でもノート術をはじめて『ワクワクした人生にしていきたい』って思ったときに、この「予祝」というワードが目に留まり、とっても心に響いた。
すぐに図書館で「予祝」について書かれた本はないかと検索し、この本に出会った。
以前ラジオで、『人間の脳には「RAS機能」というものがあって、認識しようと思ったものが意識に入ってくる』と流れていたが、これが「意識」というものなのかとすごく感動した。こんな出来事があるのであれば、やはり「無意識」の部分を意識的に変えていけば、ワクワクした豊かな人生を歩めるのではないかと妙に納得した。
とりあえず、冒頭からワクワクしながら読んでいた。
この本を読むことで、「今」を変えて「未来」を変えられるという期待しかなかった。
プロローグの時点で、すでに感動。
「今」が「未来」を作るってそういうことだったのか‼
と、スーッと理解できた。
自分が見ようとしたもの、意識したものが見えてくる。
それなら、やっぱり「ワクワク」を見て、行動していかないといけないと思った。
「引き寄せ」っていうのは、ただ強く願えばいいというわけではない。
むしろ、願い方によってはホントに欲しいものと反対のものを引き寄せてしまう可能性もある。
「今」をどのような気持ちで過ごすのか、それが大事だということだ。
たとえ困難なことがあっても、視点によっては全く違う現象になるので、自分が「どう視るか」が重要になってくる。
【「ナヤミ」(問題)というコインの裏側は、
いつだって「ノゾミ」(チャンス)である】
(引用)
と書かれている。問題に直面したときは「問題のウラに隠れている望み」をみつけて、それが叶ったときの予祝をすることで問題解決に至ると。
仕事で問題が山積みで「イヤだ~」と感じることが多いが、今度からは視点を変えて、「イヤ」のウラにはどんな「理想」があるのか、それが叶ったとき、スタッフはどんな喜びをみせてくれるのか、みんなの笑顔を想像しながら、予祝し行動に移していけば、きっと仕事も楽しくなって、人生がよりワクワクしたものになると考える。
また本書でも書かれていたように、「感謝」「自己受容」ということを大事にし、「予祝」と合わせてサイクルを回していき最高の状態をつくっていく『習慣』をワクワクと楽しみながら身につけていきたい。
そのためのワークも実話とともに書かれており、読みながら涙を流すこともあった。それほど予祝のチカラの絶大さを感じた。
恥ずかしいけど”家族へ感謝の手紙”も書いてみたいと思っています。
すばらしい「予祝」と出会えたことに感謝。
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