軍隊《Symphony No.100》

ハイドン　交響曲 第100番 ト長調 《軍隊》

キリの良い100番⭐️
この曲の聴きどころは言うまでもなく第2楽章でしょう☺️
なんといっても打楽器のドンチャン騒ぎ
このトルコ風が当時の最先端エンターテイメント
流行りに乗って流行らせるのもハイドン
この壮麗なエンターテイメントとくとご覧あれ🎵

ロンドンセットをじっくり味わっていくこれまさに最高の時間、贅沢な時間。聴いている間は何もする必要はない。このロンドン交響曲集を聴きことが今なすべきことなのだから
93〜104番、協奏交響曲となんと贅沢な交響曲集だろう！ハイドン指揮の下、生演奏を聴けたロンドン市民はなんと素晴らしいことやら

ここから始まり♪
Adagio - Allegro
彼らは整列している
一糸乱れぬ隊列を組んで
威厳は響き
彼らは動き出す
行進の合図が鳴り響く
幾十の軍靴が地を揺らして

Allegretto
イェニチェリはやってくる
いつもののどかなハイドンの緩徐楽章？
いや来るぞ、軍楽隊がシンバルにティンパニにバスドラムにトライアングルと
打楽器の祭りだ
イェニチェリはやってくる
打楽器の音は耳を劈き
ウィーンのすぐそばまで響かせる

Menuet & Trio (Moderato)
イェニチェリは進む
堂々たる装飾で行進する
スルタンの権威は欧州を揺らし
三日月の旗をなびかせ
イェニチェリは進む

Finale(Presto)
彼らの遠征は終え
欧州にスルタンの名を刻み
彼らは帰す
遠くビュザンティオンは栄華に満ち
欧州に畏怖を残し
その先進的な文化を置いていった
次に彼らが来るときは
いつになるだろう
その音楽はとても魅力的だった