【野球】ES CON FIELD HOKKAIDOレビュー
今回は今年新たに開場した北海道日本ハムファイターズの新本拠地・エスコンフィールド北海道に行ってきました。野球ファンのみならずスポーツファンにも多くの注目を集める、規格外とも言えるポールパーク。拙い文章と撮影技術ではありますが、スタジアムマニアである私が見た、このボールパークの魅力や感じた点を綴ろうかなと思います。
◆アクセス
エスコンの喫緊の課題と言われるのがアクセス面。特に最寄りの北広島駅から徒歩だと25分程度。12球団の本拠地最寄り駅の中では最も所要時間を要する。もちろんベルーナドームのように最寄り駅が近いとはいえ主要駅からは遠いというパターンもあるが、平日にもコンスタントに試合が開催され、18時の試合開始だと駅近でないことがハンデなのは確かではある。
電車
最寄り駅は上記の通りJR千歳線の北広島駅。札幌駅からは快速エアポートで約18分。札幌ドームは最寄りの福住駅から約14分なので札幌駅換算では大差がない。もちろん大通やすすきのは札幌ドームの方が近いし、福住駅からは徒歩10分なので、札幌市内の繁華街からは確かに少し遠くはなった。
一方で快速エアポートは新千歳空港発着であり、北広島駅から新千歳空港駅までは約21〜22分。ビジター遠征する人にとっては時間を計算しやすい電車で約20分なのは嬉しいポイント。
駅は試合終了と同時に駅に向かおうとすると入場規制を喰らうかもしれないが、ホームの位置をずらしたり、改札を増やしたり対策はしている。開幕戦で大幅な入場規制が話題になったが、現在はそこまでにはならないのではないかと思われる。
シャトルバス
北広島駅からはシャトルバスと徒歩が基本となるが、シャトルバスは北広島駅の西口から発車。料金は¥200で支払いは現金・乗車券(復路のみ)・VISAタッチ決済で交通系ICカードは使用出来ないので注意が必要。
参考としてこの日は13:00の試合開始で10:30にシャトルバス列に並び、整列時間としては約15分程度だった。北広島駅〜エスコンまでは乗車時間約5分で、到着場所としては1塁側Coca-Colaゲート前が乗降場所になる。その為、試合後一刻も早く戻らなければならない場合は1塁側のゲート前に移動しておくといいだろう。
また、今回は使用しなかったが、JR千歳線と札幌市営地下鉄東西線の乗換駅でもある新札幌駅もバスが出ている他、本数は少ないが函館本線を利用する人向けに野幌駅や新千歳空港からもバスが出ている。いずれにしても北広島駅から少し歩くので、ダイレクトにこれらの場所に行けるとなれば利用する価値はあるだろう。
徒歩
前述の通りプロ野球の本拠地としては最も最寄り駅からの所要時間を要するが、徒歩で約25分と歩けない距離ではない。
徒歩でのルートは主に2つ。西口からシャトルバスと同じルートを辿り、ボールパーク通りから北広島高校の前を通って進むルート。このルートは駅前に道民御用達コンビニであるセイコーマートのファイターズカラーの店舗があったりして道は広め。但し駅からの往路はやや登り坂になるのでその点は注意が必要。
もう1つは北広島駅の東口からエルフィンロードを通るルート。エルフィンロードは隣の上野幌駅までを結ぶ歩行者・自転車専用の道路。こちらの利点としてはやはり信号がなく自動車も通らないので安全なこと。デメリットとしては同じ景色が続きがちで距離の割に時間が長く感じがちなこと、線路の高架下を潜る場合などやや薄暗い箇所があり、ナイター終了時は少し不安になりそうな部分は感じた。
どちらにしても多くの人が居るので迷う心配はなさそうだが、行きはエルフィンロード経由、帰りはポールパーク通り経由がオススメと言えるだろうか。
◆F VILLAGE
エスコンフィールド北海道を軸とした球場一帯は北海道ボールパークFビレッジとして整備され、さながらテーマパークや避暑地のビレッジのように様々な施設が用意されている。順番に記載していこうと思う。
F VILLAGE ADVENTURE PARK
1塁側後方にあるアスレチック施設で試合前から子供の遊び場として楽しめる本格派な施設。
ユニ・チャームDOG PARK
衛生用品でお馴染みのユニ・チャームがネーミングライツを手がけるドッグラン施設。もちろんドッグランとしても十分な広さがある他、ライト側2Fにあるユニ・チャーム マナーウェア DOG SUITEというボックス席で愛犬を連れたまま野球観戦も出来る。
F VILLAGE GARDEN
球場外周の至る所に展開されているガーデニング施設。季節の花や北海道の花が咲き誇る他、湖畔のキャンプサイドのようなちょっとした池もあり、まさに北海道の大自然を感じられるエリア。
KUBOTA AGRI FRONT
北広島駅からボールパーク通り経由で来場した時に最初に目に入る、農耕機器メーカーでお馴染みのKUBOTAが手がける体験型施設。農業経営や栽培に関する学習設備の他、その野菜を使ったカフェも併設しており全般的に農業を知る・体験する・楽しむことが出来る施設。
F PLAY FIELD
内野のグラウンド程度のフィールドが用意されたミニフィールド。ちなみにフィールドはエスコンと同じ形を採用している。一般の使用も可能な他、この日はファイターズOBによる野球教室が開催されており、2021年まで活躍した谷口雄也さんなどが指導を行っていた。
BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR
球場に隣接するキャンプ施設。今流行りのグランピングを手ぶらで行える他、焚き火やBBQなどキャンプの定番アクティビティを楽しめる。最大6人が宿泊可能なロッジがあり、朝食・夕食もオプションで追加出来る。価格としては平均¥60,000程度するので、家族での思い出にという使い方がメインになるだろう。
VILLA BRAMARE HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE
こちらはヴィラタイプの宿泊施設。ボールパークの静と動をテーマにしており、一棟貸切のヴィラが数棟あるタイプ。道産木材を使用した建物や家具、もちろんスペシャルな食事も用意されている他にプライベートサウナも完備されており、ポールパークと湖畔や大自然を感じられる施設。料金的には上記のTAKIBI TERRACEよりはリーズナブルではあるが、こちらも数万円はするようなので思い出として宿泊するのがメインになるだろう。
TruffleBAKERY 北海道ボールパークFビレッジ店
都内を中心に20店舗弱を展開するトリュフベーカリーの道内初出店がFビレッジに登場。ベーカリーだけでなくカフェ・レストランも併設している。私は食べたことがないのだが、お土産として買う人も多いようで私も次は是非購入したい。
THE LODGE
センター裏の延長線上にあるカフェやショッピング施設を併設する施設。2Fには北海道セレクトショップやいちごスイーツ専門店のICHIBIKO、AINZ&TULPEにはコスメの他にトラベルグッズや熱中症対策品も展開しており、コンビニ的な使い方も出来るかもしれない。
1Fにはサイクルショップやエスプレッソカフェの他、人気アウトドアブランドのTHE NORTH FACEが出店。キャンプサイドでショッピングも楽しめる。
◆ES CON FIELD HOKKAIDO
リボビタンキッズ PLAYLOT by Bern eland
子供の為の遊び場として作られたリポビタンキッズPLAYLOT。屋内外に様々な遊具や遊び場が用意された一角は、それだけでも大いに楽しめるアミューズメントスペース。更に突出すべき点は、これが球場のスペース内にあるということ。家族全員で野球観戦といっても、興味がない子が居たり、飽きたりした場合に遊び場として楽しめるスペースである。近年は託児所が用意されることは増えてきたが、親の目の届く場所で安心して野球観戦も楽しめるというのは画期的である。
ファイターズグッズショップ
3塁側の3塁側ゲート横にあるメインショップを筆頭に、場内5ヶ所のグッズショップが設置されている。メインとなる3塁側のFLAGSHIP STOREでは、日本ではまだまだ珍しいユニフォームの背番号等を圧着するスペースがあり、購入したユニフォームにオリジナル名をプリントしてその場で手に入れることが出来る。
その他のショップは子供向け商品が豊富なFAMILY STORE、高級品を扱うアパレル店のような洗練さを持つPREMIUM STORE、ガチャガチャなど体験型ブースが充実しているAMUSEMENT STOREなどコンセプトがいずれも面白い。
TOWER 11
エスコンフィールド内に存在する複合施設であり、同球場内の目玉とも言える施設がTOWER 11。北海道移転後に背番号11を背負ったダルビッシュ有と大谷翔平というレジェンド2人の巨大アートが出迎える。
tower eleven hotel
球場に隣接するホテルといえば東京ドームホテルやヒルトン福岡シーホークなどが既に存在するが、球場の敷地内にホテルが存在するのはもちろん日本初。もちろん宿泊しながら野球観戦出来る部屋も用意されている他、ダルビッシュ有や大谷翔平をフューチャーしたスイートもある。キャンプサイド同様に価格は結構な値が張るが、一生の思い出になる野球観戦になるのは間違いない。
tower eleven onsen&sauna
こちらもエスコンの目玉として大きく特集された温泉&サウナ。ファイターズには2軍本拠地の鎌ヶ谷で夏の間にプールで遊びながら野球観戦可能だが、こちらは温泉&サウナであり、水風呂や外気浴も楽しめる。野球観戦しながら”ととのう”ことが出来るのはまさに革命的。
注意点として野球観戦可能な温泉&サウナないずれも水着着用が必須。ただし貸し出しの他、オリジナルのサウナハットやタオル等も販売されており、記念グッズとしても需要がある。
ホテル宿泊者はもちろん、専用チケットによる試合観戦や試合後の日帰り入浴も可能。さっぱりした野球観戦を堪能出来る。
tower eleven museum
TOWER 11に併設されている博物館や美術館とも違う常設ミュージアム。5面を駆使した大型スクリーンによる映像や、大きなモニュメントに体感型の展示も展開されている。2023年度はWHAT IS LIFE展と称して、命や生きるということにフォーカスした展示を展開していた。
WORK × ation Site
こちらも名前から連想されるが、三菱地所が展開するワーケーションスペースやレンタルスペース。日中は研修や会議を行いながら、夜は野球観戦を楽しみ、その後はビレッジ内の宿泊施設に宿泊するというプランも組める。ラウンジからはフィールドが見渡せるので休憩がてらの気分転換にもぴったり。
乗馬倶楽部銀座 HOKKAIDO
日本初の乗馬シュミレーターとして知られる乗馬倶楽部銀座の北海道初上陸がエスコンに登場。野球観戦の前後に乗馬体験が楽しめる他、乗馬ウェアの販売を行う。シュミレーターは一般的に楽しむ乗馬からレースさながらの競馬の体験も楽しめる。
GOLF X
街中で気軽にゴルフが楽しめる大人気のゴルフシュミレーターのGOLF Xがエスコンに登場。基本的な試打から本格的なコースを回るシュミレーションまで楽しめる。ゴルフ好きのみならず、初めてのゴルフを体験してみたい人にもオススメ。試打で汗を流した後は温泉&サウナというの楽しみ方も乙だろう。
F STUDIO
エスコンには野球中継用とは別にラジオ放送のブースがあり、北海道のリスナーにはお馴染みのAIR-Gのサテライトスタジオが設置。平日夕方に放送中のG`-oraがこのスタジオで生放送されており、ブース前で公開観覧も可能である。私も以前ラジオブース前に通っていた時期があるので分かるが、タイミングが合えばPRの為に有名アーティストが来道することもあり、憧れのあの人に逢えるかも…?
◆フィールド
球場内部を見ると、これまでの日本的な球場からは想像もつかない光景の連続。まずなんといっても特徴的なのが、センターバックスクリーンが存在しないこと。バックスクリーンというのはセンター後方の代名詞として使われるぐらいだが、センターには巨大なガラス壁になっており、北海道の雄大な空と北広島の市街地が眺望出来る。代わりにスクリーンはレフトとライト側にそれぞれ超巨大スクリーンが設置されている。
次なる特異点としてはスタンドが3層構造であること。新国立競技場など他競技では3層構造が存在するが、プロ野球が開催される球場としては、スイートルーム等の個室席を除くと多くても2層であり、一般席で3層あるのは日本初。多層構造の良い部分は日陰になる部分が多くなること、そして1層式よりもグラウンドを近く感じられること。またライトスタンドも3層式なのはヤンキースタジアムのようなMLBのスタジアムを感じさせる。
MLBっぽさといえばブルペンが外野に存在するのもプロ野球開催球場で唯一。それに伴い応援団が内野席に陣取るのも特徴的。特にビジター側の視覚的には広島のマツダと似たような感じで死角も多いのが難点ではあるが、出島のような感じではない。応援団に近い3F席は騒音感は感じるものの、応援歌が好きな私にとっては悪くないと感じた。
最後に感じた部分はシートやフィールドの形状を含め、基本的に曲線が存在しないこと。シートも八角形のような形状である他、フェンスも膨らみがないと言われる東京ドームよりも明らかに直線である。またフェンスの高さが異なるのはマツダや楽天Mobileもそうであるが、センター後方のフェンスだけ奥行きが存在するのも異質。特にセンターは守備に苦戦を強いられるのではと感じた。
全体的にはどこの席でも楽しめるが、内野に応援席があるのと外野にブルペンがあるのが座席選択のミソ。個人的には以下のような感じ。
外野→1層目…ブルペンで中継ぎ投手を見たいor外野手推しの人
2・3層目…エスコンの中では最も低価格。雰囲気を体験したい人
内野→1層目…ファールゾーンが狭いだけに大迫力。ネット裏はVIP席
2層目…良い所取りの席。野球そのものを楽しみたい人。後方席はモニターが設置されているがスクリーンが見えない場合があるのが欠点
3層目…外野側は応援団席、中央は試合とセンター後方を楽しめるパノラマ席。応援団の声援が気にならなければコスパの良い席
その他スペシャルシート等も豊富で、何度訪れても違う楽しみ方で飽きが来ないと思う。
◆スタジアムグルメ
球場といえば球場飯。スタジアムグルメは現地観戦の醍醐味でもある。ここエスコンでも球場内に魅力的な球場飯が豊富。まずはテーマ化されたいくつかのスペースを紹介しよう。
foodhall by Nipponham
親会社である日本ハムの名が付いたtower 11付属のフードホール。3店舗があるが、目玉は日本ハムのソーセージを使用したホットドッグ。メジャーリーグでお馴染みのホットドッグがMLB風のボールパークに映える。
そらとしば by よなよなエール
センター裏に存在するレストランカフェ。今回は賞味していないのだが、オリジナルのクラフトビールは非常に高評価らしい。専用のチケットを購入すれば2Fのルーフトップでの試合観戦も出来る。美味しいクラフトビールとオリジナルピザ片手にだけでなく、他球場ではまず席がないセンターバックスクリーンに相当する場所で野球観戦出来るのも何気に魅力。
七つ星横丁
こちらもエスコンの目玉の一つと言える七つ星横丁。三塁側ゲート右手のエスカレーターを登って2Fにある横丁は、雰囲気自体が昭和の飲食街のようでレトロ好きには堪らない構造。
メニューは焼き鳥・ラーメン・焼き肉・たこ焼き・餃子・寿司など、もはや何でも揃っている飲食街。フードコートスタイルの座席や店内に席を設けている店舗もあり、さながら球場飯というよりフードコートと居酒屋のハイブリットのような感じで、試合前はもちろん試合後の祝勝会としても利用出来てしまう程のクオリティ。終了後の混雑緩和の為に軽食という使い方もアリだろう。
ここからはスタジアム内各所に点在するお店をいくつか紹介してみる。野球場らしく札幌ドームもそうだったような全国チェーン店がいくつか点在。ただエスコンの場合はミスタードーナツ、モスバーガー、ピザーラなど、ドームと店舗の構成は異なっている。
その他の特徴としてはたんや利久(仙台)、広島風お好み焼きの電光石火(広島)、たこ焼きのわなか(大阪・ななつ星横丁内)と他地域の名産グルメが出店しているのが特徴。もちろん北海道名物のお店も点在しており「北海道の餃子 天のびろく」や「ルスツ羊蹄ぶた」といった店が出店している他、味噌ラーメンが名物の「味噌がなくては戦ができぬ」や北海道の海鮮をテーマにした「海味はちきょう」などビジターシートが存在する3F3塁側の4店舗はいずれも北海道名物なのはビジターファンには嬉しいポイント。
その他ワゴン販売されているお弁当なども結構な種類があってなかなかに楽しめる中、今回私がチョイスしたのは2Fライト側にあるYagien Ballpark。北海道出身のEXILE SHOKICHIさんがプロデュースした肉のファストフード。北海道産の牛肉を使用した焼肉弁当の他、寒い時期には重宝するクラムチャウダーなども販売している。焼肉弁当はオシャレなボックスで提供されるなど、コンセプト的に女性向けな部分もあり、価格との釣り合いを考えるとガッツリ食べたい男性の方には少し物足りないかもしれない。ただ味は確かなのでオススメできるグルメ。
その他、3Fのバックネット裏にあるTHE SAPPORO BARにて薄野珈琲コーヒーハイボールも注文。私はコーヒーハイボール自体をあまり飲まないので、珈琲風味があまり分からなかったが、ハイボールとしては非常に美味である。
様々なグルメが用意されているエスコンだが、その特徴としては店内飲食出来る店舗が多いのと、試合終了後もオープンしている店舗が多いこと。どうしても匂いが気になってしまう食べ物を店内食事で済ませられるのと、特にデーゲーム終了時でちょうど夕食時になった時にそのまま済ませられるところ。メインとなる食事は店舗で済ませ、自席では軽食&ビールという感じで観戦に集中出来るのは魅力。
肝心の味の部分は、消防法の観点から火を使った調理が出来なかった札幌ドーム時代とは比べ物にならないくらいにレベルが上がっている。価格はスタジアム価格で全体的に高めなのがネックな部分だが、味の部分では信頼出来ると思う。
1つだけ改善をお願いしたいのは飲み物の持ち込み、特にペットボトルが一切持ち込み禁止な部分。マイボトルを使用出来る飲水機は存在するが、自動販売機も設置されておらず、水筒や紙パックを持ち込んでいなければ飲食店に並ぶしかなく、割合的に炭酸飲料が多い気もした。何かしらここら辺の改善は期待したい。
まとめ
マツダスタジアムを筆頭にMLBスタイルの野球場は日本でも増えてきたが、エスコンフィールドはまさに規格外。日本にこんなスタジアムが作れるのかというただただ感嘆。野球観戦においてメインイベントはもちろん野球観戦、それをも覆すような数々のアクティビティの連続。試合時間のみならず1日中や試合開催日以外も楽しめるボールパークはまさにテーマパーク。
もちろんエスコンフィールド単体としてもMLBスタジアムそのもので日本にはなかった斬新なスタイル。野球ファンは間違いなく楽しめる構造だと思う。前述のようにアクセスの悪さ、全体的に物価高めな部分は感じるが、野球観戦の常識を覆すスタジアムは素晴らしいという他にない。
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