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【旅log】冬の北海道1泊2日旅行

 まずは今年初の投稿になりますので、新年のご挨拶として今年もどうか宜しくお願いします。
 さて今回は2022年の12月24日〜25日、クリスマスの日に訪れた北海道・札幌近郊の旅についてを書きます。前回は夏の北海道についてのnoteを書きましたが、冬の北海道は当然違った魅力があります。少しでもお伝えできたらなと思います。

冬のど迫力!アイスホッケー観戦


白鳥王子アイスアリーナは最後列でもこの迫力

 まずは24日にアジアリーグアイスホッケーの観戦で苫小牧へ。白鳥王子アイスアリーナをホームにするレッドイーグルス北海道が横浜GRITSを迎えてのゲーム。2022年の2月に開催された北京冬季五輪で注目を集めたアイスホッケーを初観戦。
 まさに手に汗握る目の離せない展開で、試合展開的にも北海道が先制し一時退場の時間で突き放すも、試合終盤に2点を立て続けに取った横浜がOver Time(延長戦)に突入。延長戦では北海道が意地の勝利を挙げるも大熱戦となりました。スピード感、戦略性、スティック捌き、フィジカルコンタクト等の見どころが多くてスポーツ好きには文句なく楽しめました。
 リーグとしては苫小牧や釧路の他にも八戸・日光・横浜でも開催されていますが、まさに冬のスポーツとして魅力がたくさん詰まっています。

冬のホワイトイルミネーション


さっぽろテレビ塔からクリスマスの特別なイルミネーション

 冬の札幌は街が雪化粧に彩られてホワイトイルミネーションと化すのも魅力。JR札幌タワーや旭山記念公園も有名ですが、やはり定番のさっぽろテレビ塔の展望台へと向かいました。
 訪れた当日は12月24日のクリスマスイブの日で、19時台に訪れた時は観光客とカップルと家族連れとが入り乱れて、展望台への入場券を求める大行列。一旦断念して夕食にしましたが、流石に普通の日はここまで行列にはならないはず。結局は21時過ぎに再訪問しましたが、それでも10分弱は並びました。
 ただ時間と入場券分を掛けてでも見る価値のある夜景だと思います。クリスマスの時期だけでなく、さっぽろ雪まつりもある冬の時期はより綺麗に見えます。もちろん他の季節や昼間に訪れてもまた違った側面を見せてくれるのではと思いますので、オールシーズンでオススメ。

雪化粧に彩られる小樽運河


雪が舞い始めた冬の小樽運河

 札幌からやや西に向かい、翌日は小樽へ。小樽は北海道でも有数の観光都市でもありますが、日本海側の都市なので札幌よりも体感で雪がよく降るイメージ。
 定番の小樽運河には3年前も訪れていますが再訪。3年前も12月で雪が降っていましたが、運河にある温度計は今回が1.5℃、前回は-3.6℃と4℃も違った。ただ途中から雪が強くなり、体感的には前回よりも寒さが厳しく感じられたかもしれません。ただやはり雪が降る中での運河に掛かる橋からの眺めは、なかなかの風情を感じさせてくれます。
 また小樽は明治〜昭和初期の建築物が多く、いわゆる大正レトロに興味のある方はそれだけで面白い街でもあります。

今回も定番の北海道グルメ


フードコートでも味・ボリューム共に満足の松尾ジンギスカン
小樽ポセイ丼の海鮮丼は欲しい具材を一通り網羅
小樽ポセイ丼はリーズナブルな海鮮丼や炉端焼きも

 北海道といえば美味しいグルメも定番ですが、今回はその中から2品を紹介したいと思います。
 まずは定番のジンギスカン。こちらのジンギスカンは新千歳空港にある、松尾ジンギスカンさんのフードコートでの一品。松尾ジンギスカンさんは本州でも食べられる定番のお店ですが、ここで注目したいのは値段。マトンジンギスカン定食が2022年12月時点で1,450円という、ジンギスカンとしては破格。それでいて松尾ジンギスカンさんなので味もしっかり保証されています。
 続いても定番の海鮮丼。こちらは小樽運河の近くにある小樽ポセイ丼さんにて、看板メニューのポセイ丼。うに・いくら・ほたてといった高級食材や、マグロ・サーモンといった定番の具材も網羅していて税込2,750円という、格段に安い訳ではないが、食べたい定番の具材が一通り揃ってこの価格はお値打ちだと思います。もちろん味も漁村出身の私から見ても信頼出来る味でした。

雪道を掻き分けて味わう余市ワイン


雪に彩られる余市ワイナリー
3種を飲み比べ出来るワイナリーカフェは余市ワイナリーおすすめ。隣のショップで購入も可能
ナイアガラソフトの他に軽食もあるので家族全員で楽しめる

 小樽から更に西進して余市へ。今回の目的は余市ワイナリーに行くこと。余市は北海道ワインの中でも有名産地ではあるが、ワイン素人ではあるものの行ってみたかった場所ではあった。
 ただ余市ワイナリーは街の中心地からかなり外れにあり、バスも時間的に本数が多くないのでアクセスは大変。30分掛けて余市駅から徒歩でワイナリーへ向かい、慣れない雪道に戸惑いながらもワイナリーに到着。
 ワイナリーにはショップの他に工場見学やギャラリーにレストランとカフェも併設。余市ワイン3種飲み比べが出来るので、カフェにてそちらを試飲がてら注文。ワイン素人ではありますが違いはもちろんわかりました。個人的にはどれも飲みやすいと思いましたが、深みのあるツヴァイケルトレーベとアルモノワール、フルーツワインとして甘味の強いキャンベルアーリーはスイーツにも合いそう。
 そして余市ワインと北海道の牛乳を使用したソフトクリームが絶品。お子さんはもちろん、飲み比べをしてアルコールが少し利いてきた舌に心地よくマッチします。
 街外れにありますし、冬は雪が厳しいのは確かですが、それでも訪れる価値があると思います。ちなみに余市駅前にはニッカウヰスキーの蒸留所やミュージアムもあり、余市はお酒が好きな人には面白い街かもしれませんね。

”ちょうどいいライブハウス札幌PENNY LANE 24


アーティストからも名物の石狩鍋が好評なペニーレーン24

 余市から札幌市内に戻ってきてからは、琴似にあるライブハウスの札幌PENNY LANE 24でライブに参戦。
 PENNY LANEは規模500人のライブハウスで、札幌の中ではZeppに次いで規模の大きいライブハウスなので、東京ではZepp規模のアーティストの札幌公演はよくここで行われたりもする。しかしながら500人という規模は東京なら下北沢、大阪なら心斎橋の大きな規模ぐらいでコンパクト。ステージの高さやフロアの造り的にも見やすいし音響も素晴らしいライブハウスで、個人的には全国のライブハウスでトップ10にはランクインするレベルで好きなハコです。
 この日の公演はラウドロックアイドルのPassCode。ヘヴィなサウンドを彩る音響も、表情をじっくりと見たい人にも嬉しい見易さで、バンドだけでなくアイドルのライブに行く人にも嬉しいハコ。待機列が外に形成される為、冬の時期はロッカーに上着を預けた後の整列が寒いのはあるが、ライブ好きには欠かせないライブハウスだと思います。

北海道定番のお土産〜Winter編〜


じゃがピリカは”目で見ても楽しめる”ポテト菓子
ロイズは季節限定やコラボパッケージも豊富にあるそう
LeTAOのフロマージュはクリスマスケーキとしても楽しめる

 旅の締めくくりはもちろんお土産。北海道はお土産類も非常に豊富でどれか迷うほど。しかしながら夏の北海道旅行noteでも書いた”定番4点セット”を今回も購入。ただし会社は同じですが商品は少しずつ変更はしました。
 石屋製菓の白い恋人(12個入り)は夏と同様でしたが、カルビーのじゃがポックルではなく、今回はワインレッドのパッケージのじゃがピリカを購入。じゃがポックルはスティックタイプなのに対して、じゃがピリカはポテトの見た目も鮮やかなキューブタイプ。目でも楽しめるお土産でもあります。
 そしてこちらも定番のロイズチョコレート。今回はロイズ定番の一つでもあるチョコポテトチップとバトンクッキーを。チョコポテトチップの方は説明不要の甘しょっぱさが絶品(カロリーは見たら地獄を見ますが…)で、バトンクッキーは25枚入りなので来客用のテーブルお菓子として気軽に摘めて美味しいお菓子です。
 そしてお馴染みLeTAO。こちらは夏だとなかなか持ち帰れない、定番フロマージュのチョコ味をチョイス。説明不要の濃厚さとクリーミーさが掛け合わさっている絶品。贈答用としても喜ばれる、絶対にハズレのない大定番だと思います。

まとめ


 昨夏に続いて北海道旅行に関するnoteを書きました。北海道は大好きな場所の一つでありますが、寒暖差が大きくて季節ごとに見える景色が全然違うのも魅力です。私は九州出身なので雪景色が綺麗に映る部分はありますが、冬の景色はイルミネーションやさっぽろ雪まつりなど街が綺麗に彩られるのは大きな魅力です。とはいえ冬の北海道は基本的に気温0℃前後を推移しますし、朝晩はマイナス2桁を記録することもしばしば。私は寒さの方が好きなのはありますが、それでも防寒・防雪・雪による防水は必須。また冬は飛行機の欠航の危険性があるのは懸念点。無論千歳市は札幌よりも降雪量は少ないので年に2〜3日ぐらいの頻度ではあるが、冬の時期は気に留めておきたい。
 とはいえ冬の北海道は本当に雪景色が綺麗なので是非とも訪れたい季節ではあります。雪に抵抗がなければベストシーズンは冬ではないかと思っています。



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