【雑談】2024年のベスト〇〇

2024年も大晦日となりました。今回は雑談として緩く2024年のベスト〇〇をジャンルに分けてやろうかと思います。基本的には緩く校閲もしていないので、そこも了承していただければと思います。


◆ベストバイ

CiO Polaris CUBE Built in CABLE

これは正直ベストof ベストバイかもしれない。時折の出張仕事とかある時に、仕事用のPCや私用PC、iPadを充電する時にプラグが足りない問題が解決。持ち運びも楽だし遠征バックのレギュラーです。

Panasonic Pocket Doltz EW-DS42

Panasonicが出している電動歯ブラシシリーズのポケット版。今まで電動歯ブラシを使ってこなかったのを後悔するぐらいツルツルなのと、大きめのポールペン程度の携帯性。ホテルのチープな歯ブラシとおさらば出来たのは本当に大きい。

Anker Soundcore Select 4 Go

オーディオといってもスピーカーには手を出してこなかった自分だが、こんな¥3,990のスピーカーでも変わるんだなと。Ankerらしいコスパの高さと、何と言っても防水なのでお風呂で使えること。思わず長風呂になるぐらい音楽の楽しみ方が増えた。

Bowers&Wilkins Px7 S2e

私はセールで少し値引きだったが、定価は¥55,000もする高価なワイヤレスヘッドホン。
上位機種のPx8は10万超えという高級メーカーの名に恥じない高級感のある見た目と上品で揃った音。確かに高い買い物ではあるが、音楽ライフを変えてくれたヘッドホン。有線でもノイズキャンセリングが使えるのも嬉しいポイント。

GREGORY RETNA25

ある程度の荷物を運べるカバン類が少なかったので購入したGREGORYのRETNAもベストバイに。
その軽さと頑丈性の両立、GREGORYというメジャーメーカーながら、あまり見ないRETNAシリーズというのもポイント。10年使えるバッグをという要望にも応えてくれそう。

◆ベストスニーカー

asics GEL-LYTE Ⅲ OG

https://www.asics.com/jp/ja-jp/gel-lyte-iii-og/p/1203A578-600.html

PUMA MORPHIC RETRO

https://jp.puma.com/jp/ja/pd/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%9E-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD-%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC/395920?swatch=05&size=0190&gQT=2

スニーカーのベストバイはどっちか決められずに同率1位でasics GEL-LYTE Ⅲ OGとPUMA MORPHIC RETROに。どっちもデザインだけめなくソールの履き心地も良いのがポイント。
asicsのシックなデザインも、PUMAのレトロポップ路線も単にデザインとしても素晴らしい。

◆ベストゲーム(広島東洋カープ編)

6/7 千葉ロッテ戦/4-0

本当は3選にしたかったが、どうしてもこの試合は入れざるを得ないということで特別枠。この試合は大瀬良大地のマツダスタジアム初のノーヒットノーラン達成。ノーノーの中ではかなり不恰好な部類だが、カープのために捧げて見事復活した彼の偉業は大きな意味がある。

6/14 vs東北楽天戦/1-0

上の試合から1週間後、大瀬良大地と楽天の早川隆久のエース対決、早川も10回無失点という中で大瀬良は我慢のピッチング。
ただその試合を0点で凌ぎ続けたこと、守備専気味だった矢野が最後しっかり粘って犠牲フライという役割を遂行した投手戦勝利。

8/14 vs横浜DeNA戦/4x-3

これは説明不要でしょう。床田が先行を許して我慢の試合、今日はもう厳しいと思われた試合展開、それでもクローザーの森原康平から菊池涼介がお釣りなしの逆転サヨナラ3ラン。2016年の新井現監督のサヨナラを彷彿とさせる神展開、優勝へのターニングポイントになると思われたが…。

8/22 vs巨人戦/2-1

巨人のエース戸郷がスーパーモード、アドゥワも粘りを見せたが3塁すら踏めずに9回まで。それでも今季コアとして独り立ちした小園のタイムリー、10回には矢野の値千金のタイムリーでしぶとく首位攻防戦を制した。
小園のチームの中心としての活躍、矢野の打撃面での覚醒と、今季のカープ野球満載だった試合。

◆ベストゲーム(大分トリニータ編)

5/3 vs甲府戦/2-1

前節の熊本戦で勝利し、今季初の連勝を飾った試合。シチュエーションを含むと熊本戦が圧倒的だが、サッカーの内容だとこの試合がベストゲーム。長沢が1列下がって楔を受ける起点に。サイドに野嶽と戻ってきた茂のハードディフェンス、そして決勝点の野村の絶品ボールキープと保田の巧みな左足。素晴らしい試合だった。

8/11 vs熊本戦/2-1

30周年記念試合として開催、諫山先生が日田出身の縁で進撃の巨人とのコラボゲーム。J1時代以来5年ぶりとなる満員のドーム、待っていたのは劇的な結末。
後半40分過ぎてからの2得点、決勝点のペレイラのヒールキックはブラジル人だからこそ出てきたアイデア。シチュエーション込みなら間違いなく今季のチームベストゴール。
現場だけでなく営業や広報さんなど、全ての人が尽力を尽くした記念試合、メインディッシュまで劇的な結末を迎えた。苦しいシーズンだったが間違いなく今季のハイライトだ。

10/27 vs秋田戦/2-0

3試合目は残留決定の秋田戦。チームは前節から残留のためにロングキックを素早く蹴り、長身3バックが跳ね返すという残留のための現実路線にシフト。
思い描いた理想のサッカーではないかもしれないが、各々がしっかりと役割を遂行し、同様のサッカーである秋田を挫くような勝ち方。勝ちにこだわった価値を見出した試合だった。

◆ベストバウト

ここからは今季の全てのスポーツの現地観戦で特にエキサイトだったベストバウトの試合を2試合ほど。

サッカー/湘南 2-1 広島

サッカーからは10月の中断明けに行われた、当時残留争い真っ只中の湘南と優勝争い中の首位広島の試合。
前半はどうにか湘南が1点で耐えたというぐらい防戦一方だったが、後半に入ると絶対に足を止めない湘南スタイルが炸裂。田中聡の決勝点が決まった時のレモンガススタジアムは専用スタジアムをも凌駕する異様な雰囲気。改めて秋に強い湘南を証明した。
12月30日にその決勝点を決めた田中聡の広島移籍が発表。移籍市場は弱肉強食であるのと同時に、それだけのインパクトを示した。

バスケ/千葉ジェッツ 81 - 85島根スサノオマジック

12月28日とつい先日行われたこの試合がバスケではベストバウトになった。
お互いにCS常連クラスのカード、富樫勇樹と安藤誓哉の両PGが応報戦を繰り広げれば、渡邊雄太とニックケイの大黒柱も八面六臂の活躍。
オーバータイム1の土壇場で決めた渡邊雄太のクラッチスリー、その後の煽りでLaLa Arenaの興奮は最高潮。オーバータイム2にまでもつれる死闘、私も手に汗握るという表現がピッタリな程にエキサイトした。

◆ベストアルバム

音楽部門からは2024年に発表された邦楽のアルバムから私のベスト5枚をチョイスしてみた。

The Ordinary Road/ストレイテナー

まずは私がずっと聴き続けているバンド、ストレイテナーの最新作。最新作が発表される度に今が1番カッコいいと心から言えるバンド。
ゴールデンカムイの主題歌『Skeletonoize』を筆頭に、今作も解像度の高さが目立つのは流石のキャリア。

kirin/リーガルリリー

良い意味で驚かされたリーガルリリーの最新アルバム。たかはしほのかさんのゆるふわ系ボイスかと思いきやサウンドは重く骨太。リード曲『天きりん』や『17』など力強いボーカルと共に、どこか童謡のような独特な世界観の歌詞を含めて驚かされたアルバム。

Newspeak/Newspeak

Newspeakのセルフタイトルアルバムは今年聴いていて楽しいアルバム。セルフタイトルにする自信作なのも納得。オルタナティブロックの新星としての希望を感じさせる名盤に仕上がった。最初聴いた時には洋楽のバンドかと思うぐらいの洗練さとオシャレさで次作も楽しみになる。

ROMP/LAUSBUB

北海道発・現役女子大生のテクノユニット。ツアーにも参加したユニットではあるが、1stフルアルバムはその才能を余すことなく発揮したアルバム。上記のベストバイで紹介したオーディオで重低音バキバキにして聴くのも楽しい。今後も才能が楽しみだと感じさせるアルバム。

pointillism/明くる夜の羊

 千葉県佐倉市発の男女混成バンドによる2ndフルアルバム。リード曲の『はじまりの声』からポップなメロディと卓越した演奏テクニックで多彩に楽しませてくれるアルバム。ボーカルのカワノユイさんのパワフルなボイスはライブでも崩れないパワフルさ。どこかで一皮剥けたら一気にブレイクするポテンシャルを秘めている。

◆ベストライブ

4/7 L'Arc〜en〜Ciel

 ラルクが初頭に行ったレア曲縛りのツアー。私はそんなにラルクのライブに行っている経験はないが、今回のツアーは殆どの曲が初めて聴いた曲。
 『Blame』や『Cureless』といった初期曲から、リアルタイムで追えるようになったAWAKEから『Ophelia』や『EXISTENCE』といった曲まで聴けたことだけで感無量。また『Killing Me』ではフロントマン3人が向かいあって演奏する姿を見ているサイドでやってくれたのが良い思い出。

8/3 ストレイテナー

 ラルクと同じようにレア曲縛りのワンマンが6年ぶりに開催。元々は2020年のコロナ禍前に発表されて開催予定だったのが4年の時を経て開催されただけに感無量。参加予定だった大阪公演に参加したが、10年以上ライブに通い詰めている私でも半数以上は初めて聴いた曲だった。ただその間に結構披露されていた『ETERNAL』がセット入りしていた理由が、4年前の開催での投票で最多得票だった曲というのを知った時はこのバンドを応援していてよかったと思う場面。

11/9 YOASOBI

 YOASOBIが結成5周年を記念して開催した自身初の東阪ドームツアー。憧れの舞台に立つ2人ということで今までのYOASOBIの総決算的なベスト盤ライブ。それぞれが思いを抱えたMCの言葉を含めて、今や世界規模となったこのグループのライブを見られることにも感謝しつつのライブ。ikuraさんがギターを弾き語りながら歌う『舞台に立って』はとてもセンセーショナルだった。

◆ベストスポット

北海道/根室

 6月の夏至の時期に訪れた根室。民間人が立ち入れる日本最東端の街・根室は看板にロシア語のキリル文字が併記されているなど、ここは国境の町なのだと再認識させられる町であり、最果てまで来たということも実感。夏至なので3時には明るくなっているのかと超早起きしたのも思い出。廃止を予感していた日本最東端の駅・東根室駅に訪問しておいて良かったという点もある。

民間人が立ち入れる日本最東端・納沙布岬
廃止が決まった日本最東端の駅・東根室駅
根室は霧の街であることを示す1枚

岐阜/飛騨高山

 実は2023年にも訪問を計画していた飛驒高山地域。私の不手際でキャンセルになってしまいリベンジの旅。
 GWの時期で外国人(とりわけ欧米人)が多かったが、高山陣屋や歴史ある街並みに昭和館など非日常を味わえる観光地である。外国人がかなり多いことの賛否はあるだろうが、行くまでの道のりも魅力。国道158号線の景色は迫力があり、色々と行って帰るまで楽しみ尽くせるスポット。

趣のある高山陣屋
雰囲気のある歴史的な街並み

長崎/長崎スタジアムシティ

 10月に開場した長崎スタジアムシティを単体でスポットとして取り扱うべきかは迷ったが、これまでのどのスタジアムにもない圧巻のスタジアムだったので入れました。
 ジャパネットを親会社とするV・ファーレン長崎と長崎ヴェルカのホームスタジアム&アリーナに留まらず、商業施設やオフィスビルにホテルも併設される規格外。スタジアムは常時開館していて、スタジアム飲食売店もオープンしているので座席がフードコートになる。まさに街に馴染んだ開かれたスタジアム。感動すら覚えた。

ピーススタジアム Connected by Softbank
ハピネスアリーナ


まとめ

 今回殴り書きのような形で今年のベストを紹介するという形を取りました。完全に自己満になりますが、ある意味で自分の健忘録でもあります。
 今年の投稿は以上となります。今年は夏以降更新が滞ってしまいましたが、来年はまたコンスタントに投稿出来れば…とは思っています。読んで下さった方々、本年もありがとうございました。

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