![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24009482/rectangle_large_type_2_291173672a478ba26a19911455731701.png?width=1200)
生きるべき場所
2020年4月25日に渡邉弦太の1st EP「GENTAPE#1」がリリースされました。
アルバムアートワークの撮影、アートディレクション担当しました。
— MIKAGE (@mikage_inblue) April 25, 2020
EPからすでに3曲MVを撮ってますが、彼と組んで2年半以上、ようやく一つの形としてリリースできた実感があります。
聴く人によってどんな色にもなる1枚だと思います。
ぜひ聴いてください。https://t.co/osaSXbl1fh https://t.co/4ntxexzabW
全体プロデュースやジャケット撮影&アートディレクションを担当しています。
それに先駆けて、4月はじめに監督したミュージックビデオが1本公開されました。
彼とMVやEPを創り上げていく中で、人が生きる意味とか、生きるべき場所、生き続けられる場所はどこなんだろうと何度も考えました。
それは自分が今いる場所なのか、環境なのか、後世に遺せる功績なのか、スキルなのか、造形物なのか。
もしかしたら今の自分にその場所はなくて、いつか見つかるかもしれない。仮想空間にあるかもしれない。来世にあるかもしれない。そのまた来世にあるかもしれない。
世の中には早くこの世を去りたい人もいます。
「来世の自分はうまくいっている」とか見えてる人もいるかもしれない。
そのような人に対して「生きろ」とか「死なないで」とか外から言うのは言う側のエゴでしかないんですよね。
生きる権利も生きる場所を求めてこの世を去る権利も平等にあって、決めるのは自分。
…ですが、死に関しては自分の意思と関係なく突然やってくることもあります。
僕はまだ自分の力で表現したいことや遺したいもの、観たい景色がある。
それができるまでここで生き続けていたい。
あなたはどこで生きていますか?
どこで生きていきますか?
誰もが体験したことのないような状況が続いていますが、こんな時こそぼーっとして、自分と向き合ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
Genta Watanabe 1stEP「GENTAPE #1」
MUSIC VIDEO「ぼーっとして」
MUSIC VIDEO「雲の上まで」
MUSIC VIDEO「ここで生きてる」