MacBook Proに入れたアプリ
Windowsをずっと使っていた自分がリタイアを機に年明けから導入したMacBook Proにどんなアプリを入れたのか。その辺りを書いてみます。
今はまだ無料アプリ主体
Windowsから移ってきて思ったのが、想像以上に無料アプリが少ないことです。Windowsなら無料で便利なアプリがたくさんあります。初心者で探し方が悪いのかもしれませんが、Macに関してはちょっといいと思うとすぐに有料です。別記事にも書きましたが、音楽ライブラリアプリなんて、移行を断念するくらいです。ゲーム関連も含め、なかなかWindowsを捨てられないと、やってみて痛感しました。
まあ、よいものについては適正な範囲でお金を出すことは、曲がりなりにもシステムエンジニアをやってた身としては当然とは思います。といっても、なかなかWindows世界の感覚で言うと「え、この機能でこの価格?」というのが正直な実感なものも少なくないです。
Macの良い点
まあ、文句ばかり言っていても仕方ないので、よい点も。ハード面ですが、バッテリの保ちは流石に良いですね。こんな状況なので持ち出して外で使うことはないですが、普通に1日バッテリだけで使えます。普段はACアダプタを使わず、バッテリ残量が10%程度になったところでソーラー充電したバッテリを繋いで、90%程度になったらまたバッテリ、という運用をしています。こちらのバッテリで7回くらい満充電できます。
Macにした最大の理由であるARM系のApple Siliconですが、いざとなるとiPhoneのアプリも使えたりします。保証されないアプリも多いし、誤動作もあるし、そもそっもタッチを想定したiPhoneアプリは使いにくかったりしますが、パソコンレス時代のパソコンのあり方はこうかな、という想いがあります。
Macのイマイチの点
安定性については思ったより(宣伝で言うより)大したことないな、というのが実感です。スリープ後にWiFiが繋がらずに結局再起動するケースが多発します。昔のWindowsノートPCでよくあった話ですが、Macでは現役なんですね。
今使っているのはメモリ8GBモデルのせいかもしれませんが、たまに動作がおかしくなることがあります。特にExcelがメモリをかなり使っていて、強制終了すると改善したりします。ま、Excelの問題かもしれません。
何はおいてもHomebrew
まずはパッケージ管理ツールのHomebrewを入れます。
Unix系OSでは当たり前ですが、Windowsではイマイチ普及していないパッケージ管理ツール。MacOSでは当然Homebrewでしょう。
買った当時はまだβ版でインストールの仕方に工夫が必要でしたが、今は普通にインストールして問題ないようになっています。
これでインストールできるソフトはなるべく使うようにしています。今使っていないソフトもありますが、Homebrewでインストールしたファイルのリストはこんなになってます。一部、標準アプリも入っています。
tap "homebrew/bundle"
tap "homebrew/cask"
tap "homebrew/cask-fonts"
tap "homebrew/core"
tap "zkokaja/brewlet"
brew "anyenv"
brew "git"
brew "mas"
brew "putty"
cask "alfred"
cask "android-file-transfer"
cask "bestres"
cask "clipy"
cask "dash"
cask "font-hackgen"
cask "font-hackgen-nerd"
cask "ibettercharge"
cask "imageoptim"
cask "visual-studio-code"
mas "1Password 7", id: 1333542190
mas "GarageBand", id: 682658836
mas "iMovie", id: 408981434
mas "Keynote", id: 409183694
mas "LINE", id: 539883307
mas "Microsoft Remote Desktop", id: 1295203466
mas "Microsoft To Do", id: 1274495053
mas "Numbers", id: 409203825
mas "Pages", id: 409201541
mas "Pine Player", id: 1112075769
mas "RunCat", id: 1429033973
mas "Scrobbles for Last.fm", id: 1344679160
mas "Slack", id: 803453959
mas "StatsWidgetPlus", id: 1022329158
mas "Todoist", id: 585829637
mas "ToyViewer", id: 414298354
mas "Twitter", id: 1482454543
mas "Uni Detector", id: 1531249804
mas "VOX", id: 461369673
mas "夜フクロウ", id: 428834068
Alfred
アプリの起動はほとんどこれを使っています。ランチャーは使いませんし、ドックも利用頻度の高い最低限のものだけで、ほとんどOPTION+SPACEでAlfredを呼び出して起動しています。あれなんて名前だっけ?という時は仕方なくFinderです。
RunCat
昔はこういうアプリを色々入れてました。とりあえず、今は猫を走らせています。
StatsWidget Plus
画面の片隅に置いています。CPU、メモリ、通信量の状況を見えるようにしています。
1password
元々はオープンソースのKee Pass系を使っていましたが、これを機に1passwordにしました。なかなか使い勝手が良いです。
BestRes
普段はデフォルト解像度で使っていますが、老眼なのでたまに文字を大きくしたいときに使っています。ワンタッチですぐに切り替えできるので便利です。
Microsoft Office
Windows時代にサブスクリプションに入っているのと、長年使ってきたこともあって、OfficeアプリはMicrosoft系にしています。個人向けではなくて、小規模事業者用を入れてます。ですので、TeamsとかSharePointとかも使えますが、使うのはExcelとOneNoteです。
意識してないですが、OneDriveは日常的に使っています。社畜時代からOneDriveをPCにマウントして、そこの領域にファイルを置くようにしていました。自動的に同期されるので、外から自分のPCのファイルにアクセスしたいというときにも便利です。会社PCは持ち出しに制限があったので、出先でPCを借りてOneDriveのファイルにアクセスしたりとかできます。また、PCが壊れて入れ替えが必要になったときにも便利でした。クラウド上にあるので、ちょっと同僚や関係先にファイルを見せたいときにアクセス権設定を切り替えて見せたりとか便利なのですが、周りに布教してもなかなか広がりませんでした。Microsoft365使っているなら、絶対活用しないと損しているのですが。
Microsoft Edge
ブラウザはSafariではなくてEdge(新しい方)を使っています。ただ、Windowsでここ1年くらい使っているVivaldiに乗り換えるかもしれません。Edgeにしたのは、リタイア前に会社でそろそろIEでもないと思って使ったら割とよかったことと、iOS、Android、Windows、Macで使えるからです。実はMacBookと同時期にiPad Airも導入したので、全部同じブラウザを使いたかったのです。
ただ、Edgeもシンプルで良いのですが、Vivaldiの多機能さも捨て難いのですよね。タイリング表示とかよく使ってました。タイリングはブラウザ自体を別ウィンドウに分けてウィンドウのタイリングをすれば良いと言えばそれまでですが。VivaldiはまだiOS版がないのが難点です。
カスペルスキー・セキュリティ
Windows、Androidで複数パッケージ版を使っているので、その流れでMacBookでもカスペルスキーです。
Amazon Music HD
スマホでも使っているのでAmazon Musicのアプリ版も入れてました。Web版だとHDにならないですからね。
Docker
今時はDockerも外せません。Windowsだと色々面倒なDockerもMac系なら特に困ることもないです。そこも移行のきっかけです。
Visual Studio Code
システムエンジニアの端くれなので、テキストエディタは必要です。ここ2年くらいはVSCodeを使っています。一時期、Atomを使っていたこともありますが、しっくりこなくて乗り換えてしまいました。
入社した頃はEWSを使っていたのでEmacsやviを使っていて、その後、WindowsメインになったのでXyzzyを使っていたのですが、今はVSCodeを使っています。
もっとも、これからはオンライン開発環境かもしれません。
今後は…
アプリのサブスクリプションもSetAppも試してみたいのですが、いまいち使いたいソフトが少なくて悩んでいます。
まあ、アプリなんて利用目的に応じて都度変えて行けばよいので、あくまで現時点ではこれを使っています、という紹介です。