積んでる映画の消化録5
ゆる~い映画感想テキスト、第5弾。
何とか続けられているな~。
積んでる映画を見なきゃ!感想を書かなきゃ!って謎の義務感みたいな気持ちもあるけど、純粋に見ることも書くことも楽しんでいる部分が強いので。
今後も、そういう感じでやっていきたいものです。
『リスト』と『消化録』はマガジンにまとめてあるので、興味のあるかたは当noteのトップページからご覧くださいませ。
重大なネタバレなどはしてないと思っておりますが、個人の感覚差はどうしようもないので一応ご注意ください!
たいしたことも書いてないと思いますけどね。
『ノック 終末の訪問者』
う~ん、嫌いではない…かな?
見ている間は不穏な空気感に集中力を切らせず、どうなっていくんだろ?ってゾクゾク・ワクワクしていたけど。
見終わったら、何だろう…この気持ち、ってモヤモヤしているような感じ。
面白くないワケではないんだけど、ここが面白い!と魅力を語るだけの語彙力が私にはないというか。
あっ、シャマランの出演シーンは好きです!
静かにどんどんとストーリーが進んでいくから、盛り上がる場面とか衝撃度が高めな場面とか、あまりない感じよね。
そういう控えめで見せ過ぎない感じが物語に惹き込む要素として効果的に働いているかなと思う。
そういえば、3人の家族の元へ訪れる4人に関して(私は聖書とか全く詳しくないけど)この人たちってアレがモチーフなんじゃね?と予想したワードが映画の中にも出てきて。
そこは少し驚きました~私、自分の予想とか当たらないでほしい派の人間なので。
何かね、ネタバレしないように言葉にするのが大変な作品ですわ。
究極は突き詰めると究極じゃなくなる的な。
よく考えれば?難しくないはずなのに難しく感じるのは何なんだろう、というか。
いつも頭の悪い感想しか書けてない私ですが、今回は尚更に、どうにもならん。
もう1回見た方がいいのかな~?
『リトル・シングス』
好きだな~何か『セブン』っぽさを感じるよね。
デンゼル・ワシントン演じる元刑事(今は保安官)とラミ・マレック演じる若手刑事コンビとか『セブン』のサマセットとミルズっぽいな!って皆も思うだろうけど、私も思った。
ストーリーの流れも似ている感じあるけど、終盤からの展開における「解釈はおまかせ」スタイルは違う、のかな?
スマン!最近ちゃんと『セブン』見てないから、内容がうろ覚えになってきていて~近いうちに見直したいです!
とにかく雰囲気『セブン』な映画。
初見の時、バクスター(ラミ・マレック)がディーク(デンゼル・ワシントン)にグイグイ絡んでいくから「何やコイツ…お前が犯人か!」とか迷推理していた私ですがw
自分と似た部分を感じ取ったから共鳴した、って描写なのかな~(単純に、元敏腕刑事の捜査や推理を見てみたいって部分もありそうだけど)
2人が信頼関係を築いていく様は何か良かったね~。
それにしても容疑者が曲者!ヤバいヤツ感というか、何かやってそう感が半端ないんだよな(だから容疑者なんだけどもw)
その容疑者を演じるジャレッド・レト~最初、誰だかわからなかった。
最後のモヤモヤをどう捉えるか、解釈によって見方(見え方)が変わる系だからかな~もう1回最初から見たくなったりする。
タイトル通り『リトル・シングス(些細なこと)』を確認したくなる的な。
それも好みに合えば、の話な気もするけどね!
『BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ』
ウェーイ系な若者たちが、嵐の近づく別荘に集まってウェーイなパーティーを開催。
酔っ払ったりラリったりしながら殺人ゲームを始めるが、本当に死人が出てしまって事態は思わぬ展開に…みたいなストーリー。
う~ん、私には合わないな~。
全く面白くない、とまでは思わないけど。
最初の人死にについて真剣に考えようとしても、登場人物の誰もまともな状態じゃないから事態が悪化していくだけっていうね。
勿体ぶらず、どんどん人が死んでいく勢いは良い。
オチがわかりやすく描かれているのも良い。
何だよ、そのオチ!ってなるけどw
だから真面目に考えようとさせてくれなかったんか~って勝手に納得しちゃう。
興味のあるかたは、軽い気持ちで見たらよろしいかと思います。
『狼の死刑宣告』
面白い、というか見せ方が好み。
やはりジェームズ・ワン監督作品だからなのか、寒色な画面になると特に『SAW』っぽく感じてしまう。
序盤の主人公の置かれた立場が、ともすればジグソウ的な存在になりそうな雰囲気だったりするのもね~何とも言えん味わい。
思考が違うから手段が違うだけって気がする。
ギャングたちから追われて逃げるシーンからの駐車場でのシーンの流れはドキドキ感が堪らない!
後半の銃撃戦になると、ショットガンだっけ?1回でデカイ穴が空く威力つよつよな銃、あれが多用されているから正直うるさいw
迫力と見応えはあるんだけどね!
この映画でも隠れビリーが見られて嬉しかった。
(ビリーってキャラが出てくるから紛らわしいけど)とある場面で、ビリー(登場人物)のいる場所の壁にビリー(『SAW』の人形)が描かれていて映るのよ。
楽しいね~ビリー探し。
キャストで言えば、ウォレス刑事役の役者さんの顔を見たことある気がして調べたら『クリマイ』でタラを演じているかた(アイシャ・タイラー)だった!
そしてリー・ワネルが出ているらしいけど、イマイチわからなかったな~。
キャストの並び順から察するに、ギャングの一人じゃないかと思うけど…次に見る時には見つけたい。
この映画を見るとブルース・ウィリス主演の『デス・ウィッシュ』を思い出すし、『デス・ウィッシュ』を見ると、この映画を思い出す。
スタイルが似ているよね~両方とも原作があって原作者が同じかたらしいから、当然っちゃ当然なのか。
終わり方の余韻というか、そうなるだろうと思っていたけど結局そうだよね~って感覚、わりと好きです。
『貞子vs伽椰子』
ちゃんと怖いけど、ちゃんと面白かった。
ツッコミが追いつかないね!
『呪怨』を見たことがないし、ビビり過ぎて情報などを一切・仕入れてなかった私「えっ、俊雄君って…猫語を喋るんか!」
本当に知らなかったのでビックリしました。
ずっと、ああなの?
伽椰子の声は、だいぶ昔にテレビCMで聞いたことがあって、長いゲップみたいや~とか思っていたんですけど。
今回わりと出番中ずっと声を出していたから、さすがにゲップではないか~と考えるようになりました。
貞子の呪いが2日後に死ぬことになっているとか凝縮されてんな~!元は7日後だよね。
呪いのビデオの内容でも、貞子が井戸から出てくるんじゃなくて、どっかの建物の扉を開けて出てきたから何だコレ!?って驚いたけど、映画を見ていくと何となく納得するね(私の解釈でしかないと思うけど)
呪いのビデオを有里(主人公)が見るまで、観客にも中身の映像を最後まで見せないから、焦らすの上手いな~ってニヤニヤした。
正直そんなにvs(バーサス)してなかった気がする~もっとガッツリ尺を割いて戦ってほしかったw
ある意味で、貞子と伽椰子の相性が良過ぎたってことかな?
エンディング主題歌が聖飢魔IIで最高に楽しい。
う~ん、『呪怨』シリーズはまだ暫く見られないな!覚悟が決まらんわ!
私って、ホラー・スリラー・サスペンス・ミステリー(時々アクション)辺りのジャンルが、やっぱり好きなんだな~と思うよね。
そういう作品ばかり録画しては見ている。
たまには違うものも~とか考えたりもすることもあるけど、惹かれるものが基本的に変わらないからな。
そういえば『リスト』4よりも『消化録』5の更新が先になったね~。
『リスト』4も近々、更新する予定だけど。
最近、映画感想系テキストを更新することが増えて、色々と考えています。
マガジンも便利だけど、テキストをまとめたテキストも作ってみようかな~とか。
分けたバージョン(マガジン)と全部一緒バージョン(テキストをリンクしたテキスト)と。
自己満足だから、いつできるか・本当にできるのか、わからないけどね~。
よし、いっぱい書いたし今回は終わります!
それでは。
終わり。