#20 20
100日後、30歳になる小川 #20
ついに、20日を迎えた。
ついにのハードルがべらぼうに低い。
なんだか一瞬で日々が過ぎていった気がするのだけど、20日続けた（2日くらいできなかったけど、なんとか20回更新には漕ぎ着けている）のかと思うと、それはもう僕の中の僕が大歓喜しているような気がする。
あと80日か...。
80日なんてあっという間だろうと言う気持ちと、あと5倍も同じことを続けるのかと言う気持ちが入り混じってなんだか不思議な気持ちだ。
ここ半年くらい、とても仕事が忙しかった。忙しくて忙しくて、忙しいということに忙しくて、忙しかった。多分、生きてきた中で1番忙しかったんじゃないかと思う。
その中でいろんな出会いと、いろんな気づきと、いろんな挫折があった。とりあえず、その全てをなんとか乗り越えてあと80日で30歳を迎える。
20代中盤に差し掛かった頃には自分がなりたかったものにはもうなれないのかもしれないと思った。それでもあと何十年と生きていくことが怖かった。でも気付いたらもう30歳だ。
今までやってきたことなんてなんの役にも立たないと思ったことも今まで沢山あったけど、最近になって、あ、実はあの時のあれが役に立ったかもしれないと思う機会が増えた。
今日はたくさんお喋りをして、楽しかった1日。喋りたい事はいつでも沢山あって、喋り始めると止まらなくなってしまう事もある。文章に書くよりも、喋った方が絶対に僕のこの伝えたいことは伝わるはずなのに、と思うこともある。
思うこともあるからこそ、もっと文章でも何かを伝えられる人にならなくてはなと思う。饒舌なだけではきっと伝えきれないこともある。
今日は短めに、端的に、スマートにって思って書き始めた日こそ、どんどん自分語りが捗って、どんどん感傷的になっていってしまう。そんな日もあるよね。って括れないくらいにそんな日ばっかりだ。