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稲盛経営哲学のあれもこれも

「稲盛経営哲学のあれもこれも」に加えて
「あれでもない、これでもないへ」

経営者やリーダーの皆さんへ。

経営者やリーダーのことを「クソ食らえですよ」と社内や取引先の前で言う人が社内や組織内にいたら、あなたの会社や組織ではその人はどうなるでしょうか。

写真という仕事を通して、京セラの様々な人を「観察」させて頂きました。その中に「名誉会長なんかクソ食らえですよ」とよく口にされ、また名誉会長との「間(あわい)」での武勇伝を語る方がおられました。

何が起こっていたのかを推測するには、「オープンダイアローグ」という「対話メガネ」、「リフレクティング・プロセス」という「会話メガネ」、「仏道」の「認識メガネ」を通して観ると、京セラという全体(労使関係)がみえてくるように思います。

特に「オープンダイアローグ」という「対話メガネ」、「リフレクティング・プロセス」という「会話メガネ」は、稲盛さんが著書や講演で書かれたり、お話しされて「見えている」部分でない領域がみえてきます。

と同時に、著書や講演でみえていた部分の景色が変わってきます。

因みに「名誉会長なんかクソ食らえ」と仰っていた方は、グループ会社の社長を務められて定年退職されています。

また、フィンランドの「オープンダイアローグ」が始まった病院では、「スタッフが辞めない」ということが、見聞録や実録映画などで日本にも紹介されていますし、スタッフは退任してもなお、研修や普及に関わり続けており、実際にその方々が来日された際に確認も出来ています。

経営者にとって、(やり甲斐があって)「従業員が辞めない」、辞めても関わり続けてくれる。このような組織がどうやってできているのか、オープンダイアローグを知る事でみえてくると思います。更に、オープンダイアローグが見えてくる事で、「名誉会長なんてクソ食らえ」という現象の理解とその先に、稲盛和夫さんの真髄(如是我聞)がみえてくると思っています。

経営者・リーダーの方にこのことをお知らせして、血肉化し、現業を更に高次化していただける「何か」(一般的にいわれるコンサル)を有償でスタートさせます。


「眼にみえぬものが見えるものになる」と、眼に見えていたものも変わって見えてくる。

ご期待下さい。

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