色々とつながってナカニシヤ出版さんへ
命とはつながりである・服部英二
つながりまくって、ナカニシヤ出版さんへ行って参りました。この出版社さんから本を出せたらいいのですが、今日は本を買いに行ってきました。
この「つながり」を振り返れば、1994年バリバリの営業写真館に勤めていたときに、初めてパソコンを買ったのが発端かも。Power Macintosh 7100 当時メモリフル、スキャナーやプリンターも買って100万円くらいしたと思います。(当時は電線消しで直ぐに元は取れました☆)
程なくマックを仕事で使えるようになり仕事も台数も増え、アルバイトさん探しで当時京都に開校したての「デジタルハリウッド」さんへ。そのつながりで、お隣の滋賀県の(株)創の村上肇さんとつながることに。
その村上肇さんから、松本での坐禅断食のお話を随分昔から聞いていまして、一昨年辺りからお世話になり、時間はかかりましたが坐禅断食とつながりました。
そして三度先週坐禅断食へ行ったときに、シュタイナー教育に詳しい方とつながり、その方が高村光太郎さんとつながっていたことから、そんなエピソードや『「針は北を指す」高村光太郎』等とFacebookに投稿したら、高村光太郎さんを大伯父とする方とつながり(元々知っていた方ですが親戚筋というのはこのつながりで発覚)、その方とのやりとりの中で、「対話ならガーゲン・社会構成主義だよね」って話になって、
「あなたへの社会構成主義も必読書です!」
ってつながりました。
そこで、アマゾンで調べたら在庫切れで、古書を発見しましたが、希少なのか売価の倍以上の値段がついていました。いつもなら買っていたかもしれません。今回は更につながりました。
売っていないことを紹介者さんにつたえると「今調べたらこの出版社、京都の左京区です。在庫があるかも。」との返信(つながり)。「へ〜京都なんだ!」とビックリ。ナント自宅から車で13分程。
このナカニシヤ出版さん。対話界隈の方ならご存じのはず。あの矢原先生の「リフレクティング」の出版社さんですね。つながった!
出版社さんの名前だけは知っていましたが、京都とは知りませんでした。調べてみると、1928(昭和3)年に「丸善」より独立して,京都大学正門前に「ナカニシヤ書店」を開業されたそうです。
さて「あなたへの社会構成主義」という本について、ダメ元で出版社さんへ問い合わせフォームから訪ねてみました。帰ってきた返事はなんと、
平素よりご愛顧いただきありがとうございます。
お問合せの書籍につきましてですが、
重版が明日の午後、出来上がってまいります。
この明日の午後というのが、今日です(*^_^*)
ということで、色々とつながって「ナカニシヤ出版」さんへ直接第15冊のおそらく一冊目を購入して参りました。
これだけつながった本なので、おそらく私の人生や志事、編集に大いに関係する「出会うべくして」出会った本なんだと思います。
更に帰宅したら「リフレクティング」の体験会でつながった、作家の寮美千子さんから、「小畑さん、論文書いて〜!」とのメッセージ。
寮さんが奈良の少年刑務所で行っていた、「社会性涵養プログラム」で起こった現象。京セラの稲盛さんが起こした「盛和塾」という現象。またガイアの夜明けでも紹介された経営者が内発的動機(心からやりたいこと)を見つける「zenschool」で起こっている現象を、リフレクティングプロセスやオープンダイアローグという視座から説明が試みられると確信していたので、論文なんか書いたことありませんが、真に受けて本当に書けばつながって「ナカニシヤ出版」から「みんなでおこなう会話を通した平和な活動」の本が出せるかもしれませんね。
いや出せると信じよう。つながって下さい。助けて下さいね☆