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日本女性学会が「お知らせ」を出している件
女スペ会が裁判で負けて正体が明らかになっている今日このごろですが
ええええ何これぇ...?
— 🤏ニニョthe Mellow🤧 (@DJCutmeloose) July 15, 2024
これがもしホントだったら...色々ムリ✋
この団体に絡んでる各団体、日野さん絡んでたのか...😱。
そして滝本て弁護士は知らなかったけど、共同親権推進者🤮。そして白百合の会て暇空のファンだとかマジかよ...。
おぇぇぇ... https://t.co/0VdgXZjxMy
「GCの女性」も相当焦っている様子でツイートしてますね。
まるで熱にうかされたように反対派GCの女性たちをネットリンチ&キャンセルカルチャー、焚書して、MtFのN岡さんは、訴訟を起こしGC女性から大金をせしめてネチネチと虐め抜き、それで女性票が離れたからって「おまえらがミソジニー」とかふっざけんなよ。どんだけGCを攻撃してたと思ってんだよ。
— 冬森雪湖🌿『彷徨う雷鳴』 (@yukikofuyumori) July 9, 2024
N岡さんとは仲岡弁護士のことで、仲岡弁護士がネオフラさんに勝訴したことを言ってるのだと思いますが
この件についてはネオフラさんが生活保護であることを盾にして損害賠償請求をバックレています。動産執行はされていますがそれでも雀の涙ほどの差し押さえしかできていません。「GC女性から大金をせしめて」いるのは事実と異なります。訴訟にも費用がかかるのでむしろ費用的にはマイナスでしょう。
「GC女性から大金をせしめて」いるなどというのは仲岡弁護士にたいする誹謗中傷ではないでしょうか。
そして、かりに「大金をせしめて」が事実だったとしても、名誉毀損で「大金をせしめ」られるとしたら相手がそれだけの額になる名誉を毀損してないとできないわけです。なぜそれだけの名誉毀損をした「GC女性」を批判するのがミソジニーだと思ってるのかさっぱりわかりません。
GC(ジェンダークリティカル)派の攻撃性をここまで矮小化できるのは、もはや才能と言ってもいいのではないでしょうか。
「ミソジニー」批判は名誉毀損の免罪符であってはならないはずです。
ネオフラを利用して仲岡弁護士を攻撃していますが、ネオフラを追い詰めたのはトランスヘイター自身であるのは明らかでしょう。
ネオフラを利用するだけ利用しておいて、ネオフラが裁判に負けてもだれもネオフラを助けないわけですよ。いまもなお、「仲岡を攻撃する材料」くらいにしか思ってないのではないでしょうか。
で、ここからが本題なわけですが、日本女性学会がちょっと興味深い「お知らせ」を出していました。
2024年度日本女性学会大会の分科会において、発言や運営に問題があったとの指摘、批判がありました。これをうけ、現在、幹事会では対応を検討しているところです。結果については、追って公表いたします。
2024年7月14日
日本女性学会22期・23期幹事会
ピンとこない人には何が起きているかさっぱりわからないと思いますが、そのあたりを解説していきます。
日本女性学会とは以下のような団体で
この団体が年に一度開いているのが日本女性学会大会のようです。
2024年の日本女性学会大会は6/8,9に開かれたようですが
上野千鶴子や牟田和恵など、ネットでも非常によく名前を見る面々が参加しているのを確認できます。
なぜこれが問題になったのかというとこれです。
来月開催の日本女性学会の分科会H、カドカワが翻訳出版中止したトランスフォビア本についての発表とか、反トランス差別の動きを「フェミニストの学問・表現の自由をおびやかすもの」と捉える人たちの発表とかで、いいのかそれで……(画像は学会ニュースPDFより 代替テキスト付ける気力はなかった) https://t.co/ZHFMx7yAps pic.twitter.com/AaQAWPtbHI
— Χαιατο Ιοσιντα (@hashida_toyoya) May 26, 2024
この画像で出ている森田成也というのはぺけったーにいる皆さんはあまり馴染みのない名前かもしれませんが、トランスヘイターたちのカリスマでイデオロギーの中心にいるといっても良い人物です。冒頭部分で紹介した「GCの女性」も入れ込んでいるようですね。
これ森田成也先生のFBか。なんか感慨深い。てゆうか、フェミニストってもっと気が強くないといけないと思ってたんだけど、私よりも気が弱くないか……? https://t.co/ITR77rEUzP
— 冬森雪湖🌿『彷徨う雷鳴』 (@yukikofuyumori) January 24, 2024
なぜ学者が内部植民地化であることに気が付かなかったのか。森田成也先生は書いていたけどさ。なぜそれをさんざん馬鹿にしてしまったのか。
— 冬森雪湖🌿『彷徨う雷鳴』 (@yukikofuyumori) June 28, 2024
なにもかもが強烈。トランスジェンダリズム。https://t.co/nXTgMtDByF
例のヘイト本の問題はトランスヘイトが批判されているのであって、フェミニズムが批判されているわけではないのですが、女性学会大会の分科会でこの森田が、トランスヘイトが問題視されていることを「フェミニズム」が危機に陥ってるとすり替えているのがわかりますね。
この学会の様子は森田のFB投稿にかかれていますが
森田成也さんのFBから引用
— 郡司真子/ Masako GUNJI (@Koiramako) June 9, 2024
《今日の日本女性学会大会でのパネル報告「フェミニズムと表現・出版・学問の自由」は、70~80名の参加者と熱心な討論により、大成功を収めました。》→https://t.co/6KHY1zK05a
途中で「差別だ」「こんな差別的場所にいられない」と叫びながら退室された方はおられました
となっていますからやはり差別的な内容だったのでしょうね。
そもそも日本女性学会って女性による女性のための学会であり、「差別だ」と叫んだ参加者もおそらく女性で、しかも相当なフェミニストであると思われます。男性である森田にたいして「差別だ」と声を上げることはとても勇気が必要な行為だったでしょう。
男性である森田は「差別だ」と叫んだ女性の声を聞くべきではないでしょうか。
トランス差別反対を訴えるフェミニストの意見は聞かなくて良いというルールでもどこかにあるのでしょうか。
トランス差別に反対する女性の存在を消す、つまり「女消し」をしたりすることがないことを祈ります。
森田がトランスヘイターであるのは明らかで、例えば次のような投稿をしています。
レインボーファシズムが着々と日本にも押し寄せてる。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240624/k10014491031000.html 何が「ノンバイナリー」だ。それは、歴史上、最もくだらないカ...
Posted by Seiya Morita on Monday, June 24, 2024
東京マラソンで男性でも女性でもない枠としてノンバイナリーを追加するよというニュースですらこのように攻撃するわけです。
「女性枠にトランス女性が参加する」ことへの批判ならまだギリギリわからなくはないわけですが、ノンバイナリ枠を新たに設けることで、だれか不利益を被る人がいるのでしょうか。女性スペースにもなんの関係もないですよね。なぜそのようなみんながハッピーになれる話にまで「奇天烈なカテゴリー」などと表現しているのか、私にはさっぱりわかりません。
どう考えても森田は「性自認」を異常なまでに敵視していて、トランスヘイトを正当化するために悪意を持ってトランスヘイト問題をフェミニズムとすり替えているとしか思えません。
このようなフェミニズムを悪用する男性を日本女性学会が認めているのは非常に残念なことです。
幹事会による日本女性学会の正常化を願います。
女性学会、経口中絶薬の午前中のワークショップの手伝いでいったけど、午後の「フェミニズムと表現・出版・学問の自由」の後半質疑応答の途中から少しだけ参加したが、聞くに堪えない言葉が飛び交うだけでなくそれにうけて笑う人たちが一定数いて本当に辛かった。どっち側に立つかとか以前の問題。
— tangledtale🍉🍉 (@exactnessisF) June 9, 2024
批判してるのはトランジェンダリズムでありトランスジェンダーの差別はしていないといいながらトランスジェンダーに対する揶揄、嘲笑、デマ、当事者の尊厳をえぐる物言い。本当に「いきすぎたトランスジェンダリズム」を批判したいならそれらのひどい物言いを登壇者こそが批判すべきではなかったのか。
— tangledtale🍉🍉 (@exactnessisF) June 9, 2024
失礼いたします。
— 仲岡しゅん(うるわ総合法律事務所) (@URUWA_L_O) July 14, 2024
「MtFのN岡さんは、訴訟を起こしGC女性から大金をせしめてネチネチと虐め抜き」とありますが、
訴訟を起こしたMTFのN岡さんというのは、私のように同定可能と思われますが、私のことでしょうか?
ちなみに賠償金はほとんど支払われておりませんが。 https://t.co/H0yAOCDBTP pic.twitter.com/jwlhON6aE8
追記(2024/07/22)
参加していたと自称する人の話
当日分科会に参加していた者です。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
この分科会で起こったことは差別です。
日本女性学会に批判が集まるのは当然です。このようなテーマを扱いながら運営が差別発言や暴言、ヤジを一切咎めず、また中立性を担保するような体制も見られなかったからです。 https://t.co/EfdVMtxl7N
そらGC側の人は「差別などではありません」と言えると思いますよ。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
だって
「トランス女性は男性だ」
「"トランスジェンダリズム"はカルト思想だ」
「男権社会が生んだイデオロギーだ」
これらの発言はGC側の人たちにとっては「真実」であって全て差別ではないわけですから。
質疑応答では、ほとんどの人の発言がトランスジェンダーは「敵」であるという趣旨のもとでなされていました。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
ひとつ目の質問から「カルトとしてのトランス思想を無くすには?」「トランスカルトにハマった友人を救うには?」というような調子で、発表者もそれに対して何か咎めることもなく→
森田氏:「彼らの論理はデタラメ以外の何者でもない」「男性権力にピッタリ合うからやっている」「トランス問題は女性の存在を脅かしてい類女性の存在問題だ」ノーマ氏:「(女性コミュニティになぜ入ってくるのかの質問に対して)彼らはサド的に、女性を困らせるのが楽しくてやってるのではないか。」
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
のような調子で、そのような発言に対して会場から拍手が起こるような状況でした。会場の空気は終始「GC側」にあり、批判的な意見ができるような場所ではありませんでした。批判意見は私の記憶する限り2つありました。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
ひとつはトランス女性に「死ね」などのような言葉が書かれたDMが届いたのを見せてもらった、真っ当な議論というが、人の人生を議論の余地にあげるかという話だ、というような主張でした。時間が足りず、最後にノーマ氏に「なぜ男性とやってるのか」という質問をして終わりました
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
(この質問に対しては私は賛同しません。)この方の発言が終わった後に、会場の1人から「別に良くない!?」「お前が1人でやれよ」という威圧的なヤジがありましたが、誰も咎めませんでした。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
もう1つの意見は、「女性とトランスが対立するように語られることで、トランスの性暴力サバイバーが、
声を上げられなくなっている。トランスジェンダーの性被害を受ける確率は高い、私たちはジェンダーに基づく差別を語らなければならない、そのためにトランスジェンダーと女性が対立するかのように語らないでくれ」というような意見でした。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
「教え諭すような口調」と書かれていますが、私が聞く限りそれは恐怖の中、震える声で、絞り出すように語られた当事者に関わる人による批判意見でした。「会場から拍手も出た」と書かれていますが、それまでトランスジェンダーを揶揄する意見に拍手していた人たちからの拍手はなく、
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
この拍手は私を含む、当時会場にいたトランス差別に反対する人たちの抗議の拍手でした。それをGC側の人たちもこの方の発言を受け入れて拍手したかのように利用しないでください。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
この方の発言の後先ほどと同一人物による「まじで意味わかんなくない?お前がやれよ!男がやれよ!」とヤジがありました
その後、その方は「差別集会じゃないですか」と言い、退出されました。「差別だ!」と叫んではいませんでした。続いて退室された方もいました。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
退室する、と言うのはその場に対してできる精一杯の抗議だったろうと思います。
そもそもこの場は集会ではなく学会です。私はアカデミックな議論ができると期待していきました。森田氏も「批判意見も言っていただいて、議論の場にしたい」と言っていました。しかし、「議論」などができる状態では一切なく、また運営からも中立性を担保するように司会を運営側から出す、
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
酷い発言やヤジには注意をする、のような対策は取られていませんでした。このような場を用意した日本女性学会に対して、批判が集まるのは当然かと思います。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
酷い発言やヤジには注意をする、のような対策は取られていませんでした。このような場を用意した日本女性学会に対して、批判が集まるのは当然かと思います。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
また、退室者が出て会場中が困惑したかのように書かれていますが、退室者に対して「帰れ帰れ〜」「バイバーイ」のようなヤジがありました。聞こえていなかったんでしょうか。
— わ (@HdX1IfRgc849889) July 20, 2024
この方が本当に参加してたかどうかは確かめようがありませんが、トランスヘイター側の証言でも
ある質問者さんが「トランス女性が女性だと思っている人、どのくらいいるんでしょう?」と尋ねたときに、会場からもそのストレートな物言いに笑いが漏れました。
— しまうま (@RIKA_ekbrWANgCy) July 20, 2024
そのとき突然、先ほどのBroken Rainbowの方が立ち上がり「差別集会だ、差別!差別だ」と大声で何度も言いながら部屋を後にしました。
15/
やはり「笑いが漏れました」となっていますから、トランスジェンダーに対する嘲笑にあふれて野次が飛ぶような集会になっていた可能性は否定できないようですね。
伊藤和子氏もこれは問題であると
「フェミの暴走」等と言われる炎上があり、誹謗中傷や冷笑のことが多いと思ってきましたが、これはひどい。
— Kazuko Ito 伊藤和子 (@KazukoIto_Law) July 21, 2024
フェミニズムは、性的マイノリティを叩き、差別する棍棒であってはなりません。
日本女性学会には尊敬できる方も多いので、自浄作用による是正を期待します。 https://t.co/5PqDwymbu9
今年の日本女性学会の分科会での発言や運営が問題となりそれへの女性学会の対応についても話題になっている中で、私が16年前、2007年に書いたブログ記事がまた読まれているようだ。
— 山口智美 (@yamtom) July 21, 2024
日本女性学会研究会レポ:守旧化するフェミニズム? - ふぇみにすとの論考 https://t.co/MyX6b3Gjs5