トランスヘイターと統一教会
トランスヘイターの皆様がなにやら赤旗の記事で大騒ぎをしていました
「反対の声は、 市井の女性からではなく」「反対すれば反LGBT」「都合が悪いと人をサタン呼ばわり」などと大騒ぎです。
では落ち着いて赤旗の記事をもう一度よく確認してみましょう。
はい。
記事では6月21日付けの「世界日報」という具体的なソースを上げて「統一協会」が「男女を前提にした性秩序や家族の破壊につながる」「トイレなど『女性の空間』に『女性』を自称する男性が入り込む」と書いている、としていますね。
落ち着いて、もう一度読んでみましょう。
「統一協会(世界平和統一家庭連合)は(中略)と攻撃しました」
念のため、もう一度読んでみましょう。
「統一協会(世界平和統一家庭連合)は(中略)と攻撃しました」
どこにも、「パートナーシップに反対したのは全員統一教会だ」などとは書かれていませんね。
赤旗は、世界日報という具体的な例を上げて統一教会が埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例を攻撃していると書いたんです。
「トイレなど『女性の空間』に『女性』を自称する男性が入り込む」と主張した人が全員統一教会だとは主張していません。
当たり前ですが、Twitterでも指摘されています
普通に読んでれば赤旗がそのような主張していないことは明らかなわけですが、トランスヘイターの皆様は
という主張を普段からやっているので「自分が統一教会だと言われている」と思っちゃったんでしょう。
トランスヘイターの皆様は、「『性自認』というワードを条例に入れるのは危険だ。悪用されて女性トイレに男性が入ってくるようになる」などと主張しているようですが、「性自認」というワードは2018年成立の東京都LGBT差別禁止条例ですでに条例に入っています。
もちろん、この条例を悪用した例などは特に確認されていません。
そもそも、パートナーシップは、「二人がお互いにパートナーである」ことを証明するものであり、パートナーシップを結ぶ当事者の性自認や性的指向を証明するものではありません。トランスヘイターの主張が筋違いであるというのは以前にも書きました。
すでに全国で同様のパートナーシップは導入されていますが、トランスヘイターの皆様が心配するような悪用など全く報告されていません。
問題となった埼玉県の「埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例」のQ&Aにも次のように、きっちり説明されています。
まともに話を聞いてれば女性スペースの問題でパートナーシップに反対するなどそもそもありえないことです。
しかし、統一教会はそのような話を聞かずにパートナーシップに強固に反対してきました。
埼玉でも、パートナーシップ反対で春日部市議が統一教会と組んでいるのではないかという疑惑があります。
統一教会がLGBTへの攻撃としてパートナーシップに反対していることは明らかです。それを赤旗が指摘していることは、なんの問題もないことでしょう。
統一教会がパートナーシップを攻撃していることを指摘してるのは赤旗だけではありません。様々なメディアがすでに報道していることです。
トランスを問題としているみなさまはいったい、誰のみかたなのでしょうか。
(参考)