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京都市長選について気になってること
京都ではもうすぐ市長選挙があるということで大騒ぎしているところなわけですが、気になってることをちょっとまとめておきます。
今年9月に京都新聞が、二之湯真士、そして松井孝治が立候補を検討していることを立て続けに記事にしました。
自公、次期京都市長選に松井孝治元官房副長官の擁立を検討|社会|京都新聞 https://t.co/Zx3lz3KMNK
— 京都新聞 (@kyoto_np) September 4, 2023
両者とも、他の新聞が一切報道していない中で京都新聞だけが記事を書いている京都新聞のスクープ記事となったわけですが、この2つの記事に対して自民党京都府議がこのようなブログを出していました
自民党府議団の議員団会議 https://t.co/NpDXtwH5MM #gooblog #京都市長選 #二之湯真士 #新聞報道の経緯 #自公で松井孝治を擁立の真偽 #先走り報道
— 四方源太郎的ヨノナカの観方・京都府議(自民党・綾部市) (@gentaro4) September 8, 2023
ブログ自体は嘘ともホントともよくわからない微妙な書き方なんですが、この自民党府議はこれを読んで京都新聞が誤報を書いているとしています。
スタンドプレーから始まった誤報なんでしょうね。
— 四方源太郎的ヨノナカの観方・京都府議(自民党・綾部市) (@gentaro4) September 6, 2023
ご本人には迷惑なことでしょう。#京都市長選 https://t.co/q57CksXsLY
このブログの影響を受けて、京都新聞に対して誤報だと批判しているアカウントが続出していたのを覚えています。
自民党系の候補が二人でるということでなんか変だな?京都新聞やらかしたかな?とかこのときは私も思ってたわけですが
ところがこの後、なんと、ふたりともまじで立候補を表明しました。
京都市長選挙に松井孝治氏が立候補表明 「行政のあり方を住民参加型に」|京都新聞 https://t.co/ou9h8aqd6G
— 京都新聞 (@kyoto_np) November 4, 2023
自民府議の二之湯真士氏が離党届提出 来年2月の京都市長選に立候補表明|京都新聞 https://t.co/ilvXnSHdr6
— 京都新聞 (@kyoto_np) October 30, 2023
誤報だと言ってた皆様はいったい何だったんでしょうか。
京都新聞がどこまで内情をつかんでいたのかは外からではわからないわけですが、自民党の府議が誤報だといったのは大問題ではないでしょうか。
また、自民党だけではなく国民民主党についてもやはり京都新聞が以下のような記事をかきました。
この記事については本人が否定したように見えましたが
補正予算の賛否を理由に、重大な政治決断をすることはありません。本人に確認することなく、この様な記事を書くとは。誤報です!(誠)https://t.co/JXg5mXdtKa
— 前原誠司 (@Maehara2016) November 23, 2023
その直後に京都新聞が書いたとおりのことが実現しました。
【国民民主 前原代表代行 離党の意向固める 新党結成を検討か】
— NHKニュース (@nhk_news) November 30, 2023
玉木代表らが政策実現を理由に政府・与党と協調する姿勢を強めていることへの反発が背景にあるものとみられますhttps://t.co/8pkNVUxUvt#nhk_video pic.twitter.com/weggh9BKzC
あとになって前原のツイートをよく見ると離党する意志があることを否定しているのではなく、離党の理由について否定しているといったところでしょうか。
しかしこの件もやはり離党そのものがデマであるかのように京都新聞を攻撃するツイートが見られました。
こうも立て続けに京都新聞がスクープして政治家が否定する流れを見るとなんだか様式美のようにも思えてきます。そのようなことをして支持者の皆様は自民党や国民民主党を疑ったりすることはないんでしょうか。
政治家が新聞報道を否定したとしても、それが本当かどうかはわからない、といったところでしょうね。