『サウンド・オブ・ミュージック』
俳優のクリストファー・プラマーさんが亡くなった。
数年前、この映画ばかり観ていた時期がある。好きすぎて、特典目的でDVDをBlu-rayに買いなおしたくらい。最初に観たのは子供の頃だが、大人になると見方が変わる。厳格なトラップ大佐が、自分の心に気づいて急に可愛らしくなっていくところが大好きだった。
はまると色々調べ始める。原作、時代背景、撮影場所、エピソード。やめとけばいいのに、またやってしまった。…冒頭の小川はスタッフが掘ったもの。白樺の木は丸太を持ってきて立てただけ。外で2人が話す場面で交互に映る背景は実は別の場所。等々…。好きだから色々知りたいのに、撮影の裏話を知れば知るほどガッカリする。映画ってそんなものなのかなぁ。しょうがないか。
外国映画は字幕で観る派。英語はさっぱりわかんないけど、俳優のその時の息づかいを感じたい。で、オリジナル音声で観ていたが、中学校の英語の時間にも歌わされた、有名なあの「エーデルワイス」に違和感があった。
演じるクリストファー・プラマーさんの声じゃない。しかも歌が上手すぎて、感情移入できない。調べてわかったこと。ミュージカル映画だということで、ビル・リーという歌手が吹替えたらしい。↓
クリストファー・プラマーさんが実際に歌っている動画を見つけた時は、うれしかった。わたしは素朴に優しく歌う、本人の「エーデルワイス」のほうが好き。
引用しようと思ったら、すでに削除されてた。もう聞けなくて残念。
数年前、50過ぎのおばさんは、撮影当時34歳のクリストファー・プラマーさんに、恋をしていました。
ご冥福をお祈りいたします。
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